06 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 08

ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

全てが謎。正式名称すらわからない、ゲームかもわからない…『sad satan』 

今年の7月初め頃に深層webで発見され、Youtubeにプレイ動画があがっているホラーゲーム『sad satan』。
各種ニュースサイトでも話題となっているようで、興味本位でYoutubeのプレイ動画を見ましたが…。

これって、なんなんでしょう?
ゲームとしては、一人称視点のアドベンチャー形式で、装備も武器もなく、ただひたすら悪夢のような世界を歩くだけ、という内容。
画面は常にノイズが走っており、ぐちゃぐちゃのポリゴンのような画像でゲーム画面が作られており、目的不明の人物のようなオブジェのようなものが急に立ち尽くしていたり、いきなり生々しい女性の金切り声が響いてきたり(それもかなりの音量)……。
サイレントヒルのような霧とノイズの画面ではなく、劣化したビデオテープのような…例えていうなら貞子の呪いのビデオのような画像で画面が作られていて、見にくいやら気持ち悪いやら…。
おまけに、プレイするたびに謎のテキストファイルがデスクトップに自動生成されるらしいです…。

正直言って、プレイ動画を見ているだけで気が滅入ります。精神状態が不安定な方は、見るのをやめた方がいいでしょう。
あまりに気色悪いので、動画もリンクも貼りません。Youtubeで検索すればすぐに見つかりますので、自己責任でお願いします。

さて、深層webって何ぞや?と気になったので調べてみたところ、通常の検索エンジンではひっかからない類のサイト等を指すそうです。匿名通信システムを使用しないと深層webには接続出来ないそうで、もうなんていうかいかがわしい雰囲気がバシバシですね。ごく普通にインターネットを使っている人なら、まず使わないと思います。

こんな所から発掘されたゲーム(?)ですから、一体どんなものが仕込まれているかわかりません。怖いもの見たさでプレイしてみたいと思ってsad satanをダウンロード出来るサイトを探したりしましたが、やっぱりやめた方がいいだろうなと思ってこれ以上は関わらないようにしました。

スポンサーサイト

Category: 都市伝説

tb 0 : cm 0   

その将来の顔は真実か 

少しだけ、不思議な話をする。

時々、自分には人の老いた顔が見える瞬間がやってくる。
それがただの気のせいではないことは、15年ほどかかって証明された。
ただし、第三者に対してそれが真実であることを証明する手立てはない。
ゆえに、それは自分だけにしかわからない。


中学の時の話だ。
自分には、ちょっとだけ気になる存在の女の子がいた。
小学校の時に2年間、同じクラスだった人で、そこそこ喋りもするし、その人を含めた友達何人かと一緒に動物園に行ったこともある。
とはいっても趣味が合うわけでもなく、特別に仲が良かったわけでもなく、日常の中でその子と何を話していたのかは、覚えてはいない。
つまりは、ただのクラスメイトである。

その子はかなりおてんばというか、活動的で元気な女の子だったのだが、中学に入ると、急に大人しくなり、体つきも女性らしくなっていった。
変わっていってしまう彼女の姿を見ているうちに、自分はその変化に戸惑い、そしてそれがどうにも気になってしまい、以前は気軽に話しかけられたのに、何だか緊張してしまって、彼女の姿を目で追うことしか出来なくなっていた。
そんな頃の話だ。

ある日突然、それがいつだったのかは忘れてしまったが、ふと、やけに年老いた女性の顔が頭に浮かんだ。
全く知らない、老婆の顔である。
しかし、その顔が浮かんだ瞬間「あ、これはあの子の将来の顔だ」と強く感じた。
その瞬間、自分はひどく落ち込んだ。
恐らく、自分は彼女のことを好きになりかけていたのだろう。
自分の好きな女の子が、こんなにも変わり果ててしまうのだろうか。それも、酷く醜く。
年老いたから醜いのではない。老いることは決して醜くはないのだから。
そのような単純な変化ではなく、その顔には、ねじまがった性格が思い切り滲み出てしまったような醜悪さがあったのだ。
溌剌とした元気な彼女からは、考えられない姿だった。
平和な毎日を過ごしていた中で、何の前触れもなく、それは突然やってきた。
一瞬にして、自分は絶望の深い闇へと落ちたのである。

いや、しかしまさか。
霊感など全く無く、第六感が優れているわけでもない自分が、人の将来の顔を見るなどという非現実的な経験をするわけがない。
きっと気のせいだ。
眠くてうとうととしていて、夢うつつの中で見た幻なんだろう。
しかし、自分はその時に、彼女への興味を失ってしまったのは事実だ。
その後、彼女に告白することもなく中学を卒業し、離ればなれになった。
彼女は近所に住んでいたので、登校時や休日に出かけたりする時にたまに見かけることはあったが、話かけることは無かった。

それから何年かして、自分は大学に通うようになった。
一度、駅で彼女と偶然出会い、一言二言会話をしたことがあったが、特に変化はなかった。
彼女は、短大を卒業してすぐに就職した、と言っていたのを覚えている。
それからさらに数年がたち、自分も会社に勤めるようになって、彼女のことをすっかり忘れていた。
中学生の時から、既に15年ほど経過している。

ある日、会社の帰りに、電車に乗ろうとした時だった。
やけに薄気味の悪い、ニヤニヤとした笑みを浮かべて、一心不乱に携帯を操作している、黒いスーツのOLが目の前に立っていた。
それが、彼女だった。
髪型は変わらず、体型も変わっていない。
しかし、その顔には見覚えがあった。
紛れもなく、彼女だった。
その顔を見て自分は凍りついた。
中学の時に見た、あの醜い老婆の顔だったのだ。
正確には、あの老婆の顔に近づきつつある顔だったのだ。
あの溌剌とした元気な笑顔はとうに消え失せていた。
つやのないバサバサの髪に縁取られた血色の無い白い顔に、不健康そうなにやけた薄気味の悪い笑みを貼りつかせて、周囲の風景には全く興味を示すことなく、ただ携帯電話だけを見つめて、忙しなく指を動かしている。
もちろん、目の前の私には気付くはずもない。
いや、気付かれたら厄介だ。
私は黙ってその場を離れ、電車を一本遅らせることにした。


ここまで強烈な体験はまだ一度しかないが、今も突然、誰かの年老いた顔が見えることがある。
しかも、例外無く醜悪な顔なのである。
さらには、明らかに死んでいる時の顔が見えることすらある。
だが、その「見える」顔はいつも知人とは限らない。街中を歩く赤の他人の顔を見て、突然その人の醜い老顔が見える時もあれば、テレビのタレント、芸能人、政治家などの場合もある。全くのランダムなのである。
何とも厄介で意味のない能力である。

Category: 都市伝説

tb 0 : cm 0   

記憶の中の「S子」ちゃん 

夏なので、ちょっと怖い話をします。

ちょっと長くなります。

-- 続きを読む --

Category: 都市伝説

tb 0 : cm 0   

日本怪異妖怪大事典購入 

妖怪好きなら知らぬ人のいない小松和彦監修の『日本怪異妖怪大事典』を購入しました。2013年7月20日初版発行、定価は18000円。東京堂出版より刊行されています。妖怪好きならば必携でしょう。

編集委員は、小松和彦、常光徹、山田奨治、飯倉義之。
その名の通り、怪異、妖怪が50音順に掲載されています。都市伝説の項目もあり、当ブログ管理人カシマの名前の由来でもある「かしまれいこ」の項目もちゃんとあります。有名な口裂け女、てけてけ、花子さんから理科室の標本まで(笑)現代の怪異と妖怪たちも掲載されているのが良いですね。
そうそう、『源平討魔伝』好きにはたまらない平景清の項目もありますよ!!知ってびっくりです。
人形浄瑠璃に『出世景清』というのがあって、それが源平討魔伝の元になった、という話はWikiかどっかで見ましたが、源平スタッフは『出世景清』を知ったのがきっかけで各地の景清伝説に触れて、それらが『源平討魔伝』の下地になっていったのではないかな、と思います。
『出世景清』では、源頼朝の情けを受けて、もう二度と頼朝に復讐心を起こさぬようにその両目をくりぬく場面があるのですが、こちらの事典によると源氏の繁栄を見るに耐えかねてえぐったという伝説があるそうで…。
同じ両目をえぐるにしても、動機が全く違いますよね。かたや悔い改めて、かたや呪いに呪うという…。すっげえ……。そんな怨霊の中の怨霊である景清を主人公にしちまうなんて、やっぱナムコはすげえや!ってか源平プロが凄すぎたんでしょうね。
他には、平将門様、菅原道真公も出てます。
将門様は東京の神田明神に祀られておりまして、余談ですがカシマはここ数年、毎年神田明神にお参りに行っています。道真公は神田明神からすぐ近くの湯島天神ですね。


なお、事典ですので、個々の怪異や妖怪にまつわるハナシをこと細かく掲載しているわけではなく、あくまで研究結果に基づいた、それぞれの項目に対する説明と2,3の事例の紹介なので、単なる怪談好きな人には退屈かもしれません。
日本怪異妖怪大事典日本怪異妖怪大事典
(2013/07/12)
小松 和彦、 他

商品詳細を見る


各項目を眺めてるだけでも面白いのですが、ここから各項目をさらに詳しく調べるとっかかりとして活用しても良いかもしれませんね。

また、国際日本文化研究センターでは、「怪異・妖怪伝承データベース」と「怪異・妖怪画像データベース」が公開されていますので、そちらもあわせてどうぞ。
URL→http://db.nichibun.ac.jp/ja/

Category: 都市伝説

tb 0 : cm 0   

聞いたら死ぬ、呪いの歌 

聞いた人は自殺してしまうという歌、と言えば「暗い日曜日」ですが、これ以外にもあるそうです。
つい最近知ったのですが、曲名は「イコノソフィア」でアーティストはスローロリスである、とされています。『「超」都市伝説』というDVDで楽曲の一部とライブ映像が紹介されています。

このスローロリスというバンドとイコノソフィアという楽曲を管理人カシマがちょいとネットで調べてみました。
YoutubeなどでKehre.というバンドが同名の楽曲を演奏していますが、DVDで紹介している楽曲とは違いました。
また、スローロリスというバンドは実在しますが、イコノソフィアという楽曲はありませんでした。

ってか、このDVD自体が安っぽすぎて笑えます。こんなん、まじめに見るのもばかばかしい。
しかし、私には一つの考えが頭をよぎりました。
もしかして、スローロリスのイコノソフィアは本当に危険な楽曲なために、ヤラセのような形でそれっぽい楽曲と映像を収録してお茶を濁したのでは?と。
つまり、『「超」都市伝説』で収録した楽曲と映像は、実は全くの無関係で、本物は別にあるのでは?という考えです。さらに言うと、スローロリスというバンド名ですらなく、イコノソフィアというタイトルでもないとしたら?
つまり、噂の楽曲は本当に自殺者が続出したがために、実名で収録が不可能だった。だから、変わりに無関係な映像と楽曲で、全く別のタイトルをつけて収録するしかなかった。しかしこの噂自体は何とか収録したい…という苦肉の策だったのかもしれません。そう考えると恐いですね。

しかしこうなると、噂の楽曲が本当に存在するのかどうか、全くわからなくなってしまいます。そう、だから「都市伝説」なのですね。

Category: 都市伝説

tb 0 : cm 0   

唐突に金縛り体験記 

怖い話だなあ、いやだなあ、気持ち悪いなあ…。

まあ夏なんでね、恐い話がしたいわけですが、自分の体験なんて全然ない。人が体験した話はあるにはありますが、短かすぎて面白くないし、単なる気のせい、っていう域を出ていません。
あ、そうだ、火の玉見たっていうおばさんは身近にいますね。でも、身近な人から聞く恐い話って、文章にしてみるとかなりありきたりで、面白みは無いんですよね。車に正体不明の子供の手形がついてたとか、半透明な犬を見たとか…。
そうそう、ウチの祖母はガチで霊感強かったらしいです。でも母に聞いてもイヤがって教えてくれません。
ちょこっとだけ教えてくれたのは、人の死期とか大怪我をするのがたまにわかったらしい、ってこと。大怪我をする人は、体のその部分が黒く見えたらしいです。亡くなる人の場合は、顔が黒く見えた、とか。
母が子供の時、祖母が突然「あの人、大怪我するよ」と言ったそうで、で、数日後に本当に大怪我した、とか。他にも祖母は色々言っていたみたいですが、子供だった母は気持ちが悪くて、他の人に話したりはしなかったようです。詳しく聞きたいんですけど、母はマジで話すのをイヤがるので聞けないでいます。ものすっごいイヤな顔します。なんとなればブチぎれそうな勢いなのでやめときます。

さて、そんな祖母のガチ霊感を全く受け継いでいないわたくし、カシマの体験といったら金縛り。これぐらいしかないです。ただ、色々バリエーションがあるので面白いかもしれないと思ったので書きます。
この時点で「そんなの怪談じゃねえし、疲れた時に誰でもなるじゃねえか」と思った人は読み飛ばして下さい。自分自身も、金縛りは霊現象ではないと思っているので、何回かかっても全然気にしてないです。

以下は私の金縛り体験記です。結構な回数をこなしてます。これ以外にもたくさんありますが、覚えていません。

・夜、ふと目が覚めると体が動かない。耳元ではラジオのノイズみたいな音がぶわぁああ~っと鳴っている。次第にそれが人の声だと言うのがわかってくる。ごにょごにょごにょごにょ…何を言っているのかわからないが、お坊さんがお経をあげる時のような低い声が延々と続く。
不意に部屋の扉が開く音が聞こえて、人の気配がする。そして、足音はしないのに、気配だけがベッドに近づいてくる。
じっと自分を見下ろしている視線だけを感じる。それは、ただ、じっと見ている。
やがて金縛りが解けた時、部屋を見回してみると、部屋の扉は開いていなかった。人の気配も消えていた。

・目が覚めると、体が動かない。キーンと甲高い金属音のような耳鳴りがしている。
と、足元の方から足音が聞こえてくる。その足音は走っていた。そのまま自分の体の上を走り抜け、そのまま自分の頭まで通り抜けて、壁の向こうへと消えていった。この時は、不思議と恐怖は感じなかった。

・夜、ベッドの上で座りながら本を読んでいてウトウトしていたら、金縛りにあった。座ったままじゃいけない、横になって寝なきゃ、と思って目を開けたら、頭から血を流し、白い着物も真っ赤になった長髪の女がこちらに近づいてくるのを「感じた」。これはどう説明したらいいのか…つまり、実際に目で見たわけじゃなくて、頭の中にそういう映像がよぎったというか…。まるで夢を見ていたような感覚が、頭に残っていた。
血まみれの女を「感じ」て驚いた瞬間、背中に電流のようなものを感じて、一気に金縛りが解けた。
もちろん、血まみれの女なんかいなかった。

・何度も金縛りにあっていると、だんだん金縛りになる瞬間が予測出来るようになってくる。とはいえ、全部予測出来るわけじゃないけど。
ベッドに横になって目を閉じてじっとしていると、遠くの方からざわざわとノイズのようなものが聞こえてくる。「あ、金縛りがくるな」と思った次の瞬間、耳鳴りは金属音のような音に変わり、全身が動かなくなっているのだ。
何度も金縛りにあううちに、自力で解けるようになった。それ以上に、体が動かせるようになった。じゃあ金縛りじゃねえじゃん、とお思いだろうが、それは違う。体が動かないのは確かなのだが、なんというか、幽体?というのか、腕を動かす感覚を感じる、というのか…。表現が難しいが、一部分だけ幽体離脱しているような感覚と言えばいいのだろうか。腕は確かに動いていないのに、自分の手で自分の体を触る感覚を感じることが出来る、というか…。
いや、変な宗教やってるわけじゃないですよ。宇宙と一体化もしません。自分でもおかしなこと言ってるってのはわかってるけど、そう表現するしかない。
とにかく、金縛りでも動けるのは確かだが、起きて歩き回ったりとかは出来ない。

・金縛りにあうと、目を開けるのが怖いので目を開けたことはない。

・ある夜、金縛りにあった。耳元では人のしゃべり声のような、ぼそぼそとしたつぶやきが延々と続いている。何をしゃべっているのかわからない。
まあどうせいつもの金縛りだ、と思って解こうとするけど、なかなか解けない。この時は腕を動かそうとしても上手くいかない。そのうち、耳元でぼそぼそしゃべっていた声が大きくなってくる。明らかに複数の声だった。
次の瞬間、両足を思いっきり引っ張られた。体がベッドからずれるのをはっきり感じた。
びっくりした瞬間、金縛りが解けた。自分の眠っていた位置は変わっていなかったので、体が引っ張られる感覚を味わった、ということか。けど、足首を引っ張った手の感触がしばらく残ってて気持ち悪かったのを覚えている。手あとがついていた、なんてことはなかった。

・金縛りの大小をあげればキリがない。それこそ数秒の時もあれば、長い時もある。寝る度に繰り返し金縛りにあい続けて結局よく眠れなかった時もある。しかし、そのどれも共通するのは「耳鳴り」。耳鳴りの起きない金縛りは無い。その耳鳴りも種類は様々。金属音、ラジオのノイズ音、複数の人の話し声、女の人のぼそぼそ呟く声などなど。明確な言葉を聞いたことはない。一番気持ち悪かったのは、たまに爪楊枝で歯をシーハーシーハーやるオヤジいますよね、あの口の形でシャシュショシュシャ、って感じでしゃべっているような不快な音が延々とした時。しかもかなり早口。これは一回しかなかったけど本当に不快で、むかついた。早々に金縛り解いてやりましたよ。

・よく金縛りの話で聞く、誰かが上にのっかってきて顔を覗き込んでくるっていうやつ、何度も経験あります。そういう時は恐くて面倒くさいので自力で解きます。

・金縛りの解き方は、とにかく体を動かそうとすること。自分の場合は腕を動かすのだが、力で動かすのではなくて、なんというのか…肩の部分で腕を動かす感じ?と言えばいいのか…。

・金縛りにかかっている間中は、意味も無く恐怖ばかりを感じる。とにかく、恐い。何も起きていないのに恐い感覚ばかりが襲ってきて疲れるので、結局自力で解く。
しかし、金縛りがくるのが明確にわかる時もあって、そういう時は恐怖を感じない。適当に腕を動かしたりすると、簡単に解けてしまう。

・今現在住んでいる家は建て直して新しい家なのだけど、以前は建売の一軒家で、室内は暗く、湿気も多くてよくわからん虫がしょっちゅう家の中を横切るような家だった。その、以前の家で金縛りにかかることが多かった。上記の金縛りの話は、ほとんどその家での出来事。

・その、以前の家での出来事。小さい頃、夜中に部屋の扉をドンドンと叩く音が聞こえた。恐怖は感じなかったのでそのまま寝た。
次の日、家族に「きのう、部屋の扉叩いた?」と聞くと「そんなわけないだろ」と言われた。酔っ払ったオヤジが寝ぼけて叩いていたのかと思ったのだけど、そうではなかった。その音は何だったのか、いまだにわからない。

・建て直した今は、あんまり金縛りにはかからない。かかっても耳鳴りがするぐらいで、人の気配だとか足引っ張られるだとか、そういったことはほとんど起こらなくなった。建て直してすぐの頃は多少あったものの、今は平和そのもの。

というわけで、金縛りにあったところで別に、って感じです。
なお、金縛りには、疲れた時にかかるものと、霊現象によるものの二通りがあるそうです。

それでは最後に、私と同じように霊感の全く無かった祖父が、私との会話の中で何気なく言い放った最も恐い一言を、ここに書き残しておきましょう。

カシマ「ねえじいちゃん、戦争中ってやっぱり恐い話とかってあったの?」
祖父「ああ、誰もいねえとこから人の声が聞こえるとか話し声が聞こえるとかよ、そんなの、あったりめえにあったよ。だからよ、そんなの誰も気にしてなかったよ」

…つまり、戦争中は日常的に怪異が多発していた、ということです。軽い気持ちで「何か恐い話ない?」程度に聞いたカシマでしたが、全身が総毛だってしまうほど恐かったです。怪異を怪異とも思わなくなるような日常というのは、一体どういうものだったのか。怪異以上の地獄が日常であったのか。特に祖父は、日本国内ではなく、外地へ従軍していました。その時の異常な状況の一端が、この会話の中にあるように思います。
とてつもない恐さを感じるのと同時に、戦争という異常な状況を考えさせられる、非常に心に残っている言葉です。

Category: 都市伝説

tb 0 : cm 0