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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

クラリスディスク第6弾『Rom Cassette Disc In NATSUME Vol.1』 

い~わ~つき!!い~わ~つき!!
ヒューヒュー!!ドンドンドンドンドン!!
パ~フ~パ~フ~パ~フ~!!!
フ~~ホホ~~!!
オ~~~イイェエエエエ~~~~イ!!!!


ぎゃああああ~~~~~!!!!
(嬉しすぎて絶叫死)

ということで、ナツメです!!(何が何やら)

さあみなさん!永らくお待たせいたしました!!
今回のクラリスディスクさん作品全紹介のコーナーは、いつもと違いますよ!!
俺のテンションが!!!

発売当時も狂喜乱舞して発狂し、ナツメだナツメだヒホホホ~イ!と絶叫しながら街中を突っ走って我を見失いましたが(ウソですよ、念のため)、あらためて紹介してもやっぱり嬉しいぜチキショーメが!!!

何たってあの!激熱メロディを作らせたら世界一の!!岩月サウンドが心の底から楽しめる『ワイルドガンズ』が収録されてくれちまいやがっていらっしゃっておられるのですから!!(日本語崩壊)。
もうね!アレですよ!!アレ!!ね!!アレがコレだからもうコレモンのコレ!!そんでもってズビャーっといってドドドンのバーーーッ!!ね!(カバ沢用語)。
つまりですね!
何言ってるかわからんぐらい嬉しくなっちゃうってわけですよ!!
人間って、本当に嬉しいと言葉が出なくなりますからね、いやホントに。

え!?ワイルドガンズを知らない!?
ご安心下さい。どんなゲームか知らずとも、聴けば命の泉湧く!!(古い表現だな、これ)。
その音楽を聴いたら、きっと
「うおっ!なんだこのものすげえかっけ~音楽!!どんなゲームか気になる!!」
となること間違いなしですから。
プレイしたくならぬはずがあるか!!ならぬはずが!!必ずプレイしたくなるはずだ!!人間ならば!!!!(野望のルーツ:リーマン風に)

とにかくね。もう『ワイルドガンズ』の一人がちサントラと言っても過言ではないんです。
しかし!!われらがクラリスさんはそれだけでは終わらせない!!
これまた激熱の『シャッターハンド』収録!!
これね、要は『特救指令ソルブレイン』なんです。今回のこのサントラのライナーにもそのことは書いてあります。
ね?何となく察しはつきますでしょ?
ナツメ(現在はナツメアタリゲームス)の公式ホームページでも、ちょっと伏字で紹介していたりします(笑)
国内では版権ゲームの『特救指令ソルブレイン』として発売されているゲームなんですけど、これ、海外だと全く別ゲームとして発売されているんですね。主役も違いますし。
もしソルブレインの名前を使うとなると、ソルブレインというキャラクターの使用許諾を得なければならないわけです。で、こういうキャラクターものの使用許諾にかかる料金って、かなり莫大なものらしいんですね。バラつきはあるみたいですけどね。といってもあまり詳しく調べたわけじゃないですけど。
ですから、今回のサントラではその費用の面で無理だったんじゃないでしょうかね。例えばガンダム系のサントラがあんまり出ないってのも何となく察しはつくと思います。キャラクターを商標登録している会社が自社で出すなら問題ないんでしょうけど、他社が出すとなると話は別ですからねえ。
その辺の生々しいお話はこれくらいにして。
そんな困難なタイトルを海外タイトルならオッケーでしょ!という裏技でやってのけたクラリスさんに、まずは拍手!!
音楽は一緒なので、何も文句はありません!!

とりあえず、収録タイトルをずらりと並べます。これだけでも胸がワクワク、ドキドキワンワンパニックですよ!!(特に意味は無い)

ディスク1
・東方見聞録
こんな「マジか…?」という電波ゲームをジャケットに使用する辺り、すんごいですねぇ~(所ジョージ風に)。
・カオスワールド
こちらは実はだいぶ昔にサントラ化してます。その当時は水谷郁さんによるアレンジバージョンが数曲入っていたのですが、今回ご紹介しているサントラには残念ながら未収録です。
・ドラゴンファイター
・ファイナルミッション

ディスク2
・シャッターハンド
・おさわがせ!ペンギンBOY
・麻雀RPGドラドラドラ
・ワイルドガンズ
・各ゲームのオープニング、タイトル、スタートSE集

いやあ、すんばらしい!!素晴らしい眺めだ!!
特にディスク2の熱といったらもう!
シャッターハンドに始まり、ワイルドガンズで終わるという…。
そしてなんとなんと!ブックレットには、ひっじょう~に珍しい岩月博之さんへのインタビューが掲載されています!
これはファンなら見逃せないぜ!!

とにかくもう、今回のサントラはワイルドガンズですっっ!!
CDレビューとしては失格な今回の記事ですが、だってもうそれしか言う事がないんだもの!!!
とにかく聴いて欲しい!!そして熱く燃えて欲しい!!!ゲームをやったことがないなら、最新作の『ワイルドガンズ リローデッド』がPS4で配信中ですから、ぜひともプレイして欲しい!!!
もう、こんなド名作があったなんて…!!と、病み付きになること必至!!!

↓筆者も大好き!ワイルドガンズステージ2の楽曲「DESOLATION CANYON」!!哀愁の口笛とジャラジャラかき鳴らされるギター…西部劇風ながらも単なるモノマネではなく、そこにはしっかりと岩月メロディが流れています。名曲すぎて泣きます。
そしてこのゲーム、なんと驚くべきことにステージごとに全てBGMが異なります!!(ボス戦を除く)
ステージ中、同じBGMはかかりません!!そう、音楽的演出にも抜かりはないのです!!!
さすがのナツメクオリティ!!


↓そしてこの熱き魂は、リメイクされても変わらないどころかさらに熱くなっていやがるぜ!!
それこそが『ワイルドガンズ リローデッド』!!
PS4お持ちの方はぜひぜひプレイして、その異常なまでに熱いメロディを堪能してください!!


いやあ、なんかホント、『ワイルドガンズ』だけになっちゃったような。
サントラのレビューじゃねえじゃん(笑)

そして『Rom Cassette Disc In NATSUME Vol.2』でも衝撃のタイトルが…。全世界驚愕です。
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Category: クラリスディスク

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クラリスディスク第五弾『Rom Cassette Disc In SUNSOFT Remix』 

クラリスディスク第五弾は、待望のサンソフトリミックスアルバム!前回のジャレコリミックス以上の素晴らしさで、サンソフトミュージックの魅力を何倍にも引き出しています。
さらに初回特典として、なんと、『ギミック!』の作曲者影山雅司氏によるセルフジャズアレンジ!そして『ギミック!』の秘蔵デモ音源収録という、超ウルトラ貴重な楽曲を収録したディスクが付いています!

ゲームどころか音楽から離れて写真家として活動していた影山さんは、このサンソフトリミックスでの起用がきっかけで、その後音楽活動を再開します。これはまさに、クラリスさんの起こした奇跡だったのです。
そして現在、影山さんはBrave Wave Productionsという、ゲーム音楽の作曲家が多く集まる音楽レーベルに所属しています。まだアルバムや新曲の発表はありませんが…。
このレーベルは所属作曲家が物凄い!
下村陽子、松前真奈美、藤田晴美という元アルフ・ライラの三強を筆頭に、元テクモサウンドチームの山岸継司、新田竜一、半井香織、パンツァードラグーンの小林早織(このレーベルから初のソロアルバム『Terra Magica』を発表)、元コナミのTEKUNOuchiこと竹ノ内裕治、プログレバンド「Happy Family」のギタリストであり、作、編曲家として近年大活躍のイズタニタカヒロ(泉谷隆洋)という面々。
ただ、これだけのメンツがいながら、これらの作曲家たちが新曲を発表することがあまりない、というのが残念なところ。もっとどんどん活動して欲しいもんです。

ちょっと横道にそれました。

まず、このアルバムを手にとって嬉しいのが、そのジャケット。
サンソフトのキャラクターたちが楽器を持って演奏しており、我らがアイドルキャルとマドゥーラの翼のルシアがマイクを持って歌っているというもの。
また、前回に引き続き、今回もドットキャラを使ったPVが作られました。それがこちらです。


ドット絵キャルが歌う姿に感動です。かわいいな~。
PVの途中で出てくるバットマンは、バットマンコスプレしたクラリスである可能性が高いですが、さて真相は…?


では、本アルバムの収録楽曲をご紹介!

・小さなぬくもり(ギミック!)
・Mine Blastre(超惑星戦記メタファイト)
・Black Bale(バットマン)
・Wing Of Lucia(マドゥーラの翼)
・Route53(いっき、東海道五十三次)
・Super Hero(ラフワールド)
・The Mystery Of Atlantis(アトランチスの謎)
・へべれぼりゅーしょん(へべれけ)
・SUNSOFT Special Medley(ルート16ターボ、超惑星戦記メタファイト、マドゥーラの翼、ラフワールド、スーパーアラビアン、バトルフォーミュラ、グレムリン2、へべれけ、アトランチスの謎、上海、バットマン、リップルアイランド)
・選択の先の物語(リップルアイランド)



ではそれぞれの楽曲を紹介していきましょう。

1曲目はギミック!…ですが、一聴して何の曲だかさっぱりわかりません!!
何度も何度も聴きましたが、恐らくオープニングの曲じゃあないのかなあ…と。あんま自信無いですけど。
まあ原曲当てはともかくとして、何よりもアレンジの素晴らしさ!!前回のジャレコリミックスでのボーカルアレンジもかなりの捏造ぶりでしたが(笑)今回も素敵なアレンジ具合!
ボーカルのAlliance Japanの男女ボーカルが素晴らしいですね。お洒落なダンスミュージックアレンジにぴったりです。
Alliance Japanは、ファミコンの楽曲をアカペラで歌っているサークルさん。コミケで『FAMIPPELLA』というシリーズを頒布しています。現在も(2016年12月現在)コミケに参加してるようです。
Alliance Japanのホームページはこちら→Alliance Japan
楽曲アレンジは、前回本格的で渋いクラブリミックスアレンジを提示してみせたAurtas氏。今回は華やかでノリのいいボーカルもののダンスミュージックです。

お次は超惑星戦記メタファイトアレンジ「Mine Blastre」。こちらは一聴してすぐにそれとわかるアレンジですね。
エリア1とボス戦1のBGMを、渋いクラブミュージックにアレンジしてます。ゆっくりめのテンポで、ドラムのパッカンパッカンいう心地よい音と裏打ちのハイハットの音が良いですね。宇宙感漂うキラキラしたシンセの音も良い味出してます。

さあお次は今回のアルバムの目玉の1つ、バットマン!!
これはすぐにわかりますね。ええもちろん、わかりますとも!!
ウルトラかっこいいステージ4の楽曲のロックインストアレンジです!アレンジは前回も暴れに暴れてくれた「俺たちに残された道はこれしかなかったんだ…」略して「俺これ」!!
いやあ素晴らしいアレンジ…っていうか、バットマン取り上げてくれただけで筆者はもう購入確定しましたね!!
てっきりステージ1かボス戦をやると思ってたんですが、まさかのステージ4!!やる…こいつら。

4曲目はちょっと落ち着いてマドゥーラの翼アレンジ「Wing Of Lucia」。アレンジはAurtas氏。ストリングス+テクノアレンジで、昔のゲームサントラによく入ってた、打ち込みアレンジっぽい雰囲気がありますね。それを現代によみがえらせたような感じ。

5曲目はいっき&東海道五十三次のアカペラアレンジ!!これがなんともお洒落なアレンジになっています。
歌っているのは1曲目と同じAlliance Japan。
ちなみに「あ~とえどまで何十里~~♪」という歌詞の「ももこちゃん恋歌」は元々、東海道五十三次の攻略本に掲載されていた歌詞だそうです。実物を持っていないのでなんとも言えませんが、いずれ手に入れたらご紹介したいと思います。そちらには奇数面BGMの歌詞「カン太郎行進曲」なる歌詞もあるそうです。

お次はスーパーヒーロー襲来!!全世界がこの瞬間を待ちに待った!!驚愕のラフワールドのロックインストアレンジ「Super Hero」!!しかもウルトラかっこいいタイトル曲のアレンジ!!!
ああ、生きてて良かった…クラリスさん、ありがとう!!そして「俺これ」最高!!と叫びながらぶっ倒れたくなるほどの素晴らしい熱の入りようです!!このアレンジ…最高です。
これを聴いて燃えないヤツは今すぐゲーム音楽をやめろ!!

お次はアトランチスの謎。アレンジしているのは、ニコニコ動画でボーカロイドプロデューサーとして人気のふる氏。オリジナル曲もアップしており、その音楽性の高さが評価されているとか。
ブログはこちら→88鍵オーケストラ
打ち込みオケアレンジされたアトランチスの謎は、なんともまあ豪華な雰囲気!最後は男性コーラスも入ってきて、ちょっと物々しい雰囲気に。なかなかに重厚なサウンドです。

お次はへべれけアレンジ。Aurtas氏アレンジで、へべ曲が硬派なクラブミュージックに!ビヨビヨしたシンセの音と、軽いスネアの音が心地よいですね。

お次は前作に引き続き、サンソフトのスペシャルメドレー!!もう名曲の宝庫です。
ここでもやっぱりバットマンの素晴らしさが際立ちます。しかも待望のステージ1のあの楽曲です!!ここまで待った甲斐があった!!という、待ちに待った登場です!!ああかっこいい…。

そして最後はリップルアイランドのアレンジ。エンディングアレンジがくるかな~と思いきや、オープニング曲のボーカルアレンジです!!やっぱりメロディの良さで選んでますねえ~。そうそう、これが聴きたかった!!っていう楽曲を取り上げてくれてます!!
アレンジはAllaiance Japan。高音の女性ボーカルがまた良いですね。1曲目とはまた違った、今回のアルバムを締めくくるのにふさわしい陽だまりポップソングとなっています。こういう曲を嫌味なくすっきりと歌えるボーカリストは、貴重です。
キャルが歌っているのを想像して聴くと、涙が倍増ですね!!

このアルバムを最後に、現在までリミックスアルバム企画は停止してしまいます。
ジャレコリミックスも含めて、このクラリスさんの二枚のリミックスアルバムは本当に素晴らしいアルバムなので、いつかまたこういったアルバムを出して欲しいもんです。っていうか出してくださいお願いします。
現在は、クラリスさんの自社バンド、BAD CONNECTIONが活動しているので、そのバンド名義でのアレンジアルバムを出して欲しいなあ、と思う今日この頃。クラリスさんならきっとやってくれるはず!!っていうかもう動いてるのかも…?
期待して待っていたいと思います。

Category: クラリスディスク

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クラリスディスク第四弾『Rom Cassette Disk In SUNSOFT』 

クラリスディスク第四弾は、またもやサンソフトですが今度はディスクシステム。
不幸にも筆者はディスクシステムには全くなじみが無く、どのタイトルも初めて聴くものばかり。なので、懐かしさや思い出補正等は一切なく、新鮮に聴くことが出来ました。

収録タイトルは以下。
・アディアンの杖
・スーパーボーイアラン
・地底大陸オルドーラ
・ナゾラーランド創刊号
・ナゾラーランド第2号
・ナゾラーランドスペシャル!!「クイズ王を探せ」
・ナゾラーランド第3号
・なんきんのアドベンチア
・メルヘンヴェール
・デッドゾーン

まず『アディアンの杖』が面白い音楽してます。ひたすら怪しい(笑)
メインテーマの怪しさは、ケムコの怪しいアドベンチャーゲームを彷彿とさせるメロディが秀逸。ずっと聴いてると気分が悪くなってきそう。
『スーパーボーイアラン』は打って変わって明るいポップな楽曲。こちらは気分がよくなってくるようなメロディなのですが、ゲームオーバーの曲が悲しすぎる…。「あ!終わっちゃった!!」っていう、突然の悲しみと驚きと絶望が一瞬で押し寄せたと思ったら瞬間的に消え、あとには巨大な挫折感と空白の時間(あ~~~また最初っから……)が待っている…。短いながらも印象的なジングルが、いかにもあの時代の、ファミコンの音楽ですね。
次の『地底大陸オルドーラ』はファンタジーチックな、素朴で優しいメロディで幕開け。
メインテーマはなかなかに気色悪さが漂うファミコンメロディ。かっこいいようななんか気持ち悪いような、この微妙なメロディ!!ファミコン時代ですねえ(笑)
続いて『ナゾラーランド創刊号』は、ちょっと気が狂ったような明るいメロディがジャストファミコン。これがデービーソフトだったら超高音波成分バリバリで完全にイっちゃってる高音が高らかに響き渡りますが、それほど高音波じゃないのがサンソフトの良いところ。
このナゾラーランドシリーズは、どれもすごく短いジングルっぽい曲ばかりですが、どれもポップで覚えやすいメロディで、聞き飽きないよさがあります。
なかでも『ナゾラーランド3号』の楽曲が拡張音源ならではの迫力があって、さすがサンソフトといった音。
『なんきんアドベンチア』は、怪しい日本風の楽曲。おちゃらけた雰囲気がありますが、しかしあなどってはいけないのが楽曲「パフォーマーと芸バトル」。低音をバシバシに効かせた非常にかっこいい楽曲となっています。メロディよりはベース音のかっこよさでノせていくタイプの楽曲で、これはなかなかにヘヴィなサウンド。
他にオススメは「都のテーマ」。歌謡曲っぽいメロディで、聴いていると何故かタイムボカンシリーズの三悪人を思い出してしまいます。マンネリなんかはなんのその~♪って歌いたくなっちゃうような、あんなメロディです。
『メルヘンヴェール』は、これぞ王道ファミコンRPGというような、ファンタジックなメロディが展開。といってもドラクエのようなものではなくて、民族音楽っぽい陽気な雰囲気がありますね。民族楽曲アレンジをやったら非常にぴったりくるんじゃないでしょうか。
『デッドゾーン』は、ゲーム中は効果音だけで音楽が流れないゲームなので、曲と言えるのは3曲だけ。しかしながら「エンディング」のメロディは非常に秀逸で名曲。ファミコン時代の、あの後腐れの無いすっきりとした明るいメロディを聴くと、知らない作品のはずなのに何だか懐かしく感じてしまいます。また、印象的な合成音声も収録されています。『水戸黄門』のあの合成音声(シズマレシズマレ~)と同じような音なので、何だか全部格さんが喋ってるような気がしてきてしまいます(笑)
最後はおまけで『B面ステップドリル』。知能ゲームシリーズのB面に収録されていたゲームのBGMだそうです。素朴ながらも美しいメロディが秀逸な「エンディング」が聞きモノ。
この曲、クラシックが原曲…ってことは無いですよね?なんとなくそんな雰囲気がしますけど。とはいえクラシックには明るくないのでさっぱり検討もつきませんが。

筆者としては特に思い入れのあるタイトルは無いものの、30秒~1分程度で多彩なイメージの楽曲がたくさん入っているので、色んなタイプの曲を一度に楽しめるというお徳感満載なCDとなっています。カラフルでポップで時々怪しい(笑)BGMの数々を、ぜひ楽しんでみて下さい。
各タイトルに思い入れのある人は当然、買いですよね!!

Category: クラリスディスク

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クラリスディスク第三弾『Rom Cassette Disc In SUNSOFT』 

ジャレコサントラで産声を上げたクラリスディスクが、次にリリースしたのはサンソフト!
ジャレコにサンソフトかあ~!!これは良いとこ突いてくるな~!と、発売当時は妙に感心したものです。

そう。
思い出してみれば、当時のファミコン戦士たち(ガキ)はマリオやドラクエやFFばかりに熱中してたわけじゃないんです。
みんな、いっきやスーパーアラビアンやマドゥーラの翼や水戸黄門だって夢中になってやってたんです。リップルアイランドのキャルに惚れてたこともあったはずなんです。大人になるにつれて、そういった作品たちを徐々に忘れていってしまっていた。
マリオやドラクエやFFはシリーズ化して、ゲーム機の変遷とともにずっと新作が出続けていますし、宣伝だってバリバリやってるから、忘れ去られることなく今もみんなの記憶に残っているわけです。だから、みんな勘違いしている。まるで、誰もがマリオやドラクエやFFばかりに夢中になっていたかのような「思い出の錯覚」を起こしている。そんなにゲームをプレイしていなかった人たちでさえも。
そんな中で、かつてのファミコン戦士たち(ガキ)は、みんな心のどこかで思っていたはず。

僕らのゲームは、これじゃない!

そんな僕らの本当のゲームの記憶を呼び覚ますべく、懐かしい音楽たちがあの頃のままに、帰ってきた!

それが『Rom Cassette Disc In SUNSOFT』!!

収録タイトルを見れば、もう懐かしさでいっぱい。なんかピンとこなくても、聴けばわかる、あの素晴らしきサウンドの数々。
しかも今回はディスク二枚組みでボリュームアップ!そして、初回版にはボーナスディスクが付いています。
ボーナスディスクの音源は、マドゥーラの翼とデッドゾーンのオリジナルシンセアレンジバージョン。これは、当時マドゥーラの翼が発売された当時のキャンペーンで、マドゥーラの翼のステージ8にあらわれるキーワードを書いて送ると抽選でプレゼントされたというカセットテープの音源です。

では、それぞれの中身を見ていきましょう。

ディスク1
・スーパーアラビアン
・ルート16ターボ
・いっき
・アトランチスの謎
・かんしゃく玉投げカン太郎の東海道五十三次
・マドゥーラの翼
・天下の御意見番 水戸黄門
・上海
・リップルアイランド
・超惑星戦記メタファイト
・マハラジャ
・バットマン

ディスク1は何と言っても『いっき』!!『かんしゃく玉投げカン太郎の東海道五十三次』!!
学校の歴史の授業で、一向一揆や東海道五十三次という言葉が出てくると、何だか嬉しくなったりしませんでしたか!?そうでもないですか。
そして驚愕のシズマレ音声!水戸黄門!!このゲームをきっかけに、テレビの水戸黄門を見始めた人もいるのでは?ファミコンで水戸黄門やっていて、じいさんばあさんがそれを楽しそうに見ていた、なんて記憶がある方もいると思います。

筆者はなんと言ってもバットマン!!このかっこよさ!シビれまくりです!!サントラが発売するなんて思ってもいなかったので、本当に嬉しかった。ファミコン戦士だった当時から、バットマンの楽曲は大好きで、ずっと覚えていたもんですから。
有名どころのレトロゲームのサントラを見る度に「ああ、俺の思い出のバットマンはきっとこれから先もずっと出ないんだな…」と、完全に諦めていました。クラリスさんでサンソフトのサントラが出ると知った時だって、版権モノはまあ出ないだろう、と期待していなかったのです。
ところがクラリスさんはやってくれた!!バットマン収録というだけで感涙です。
ボス戦のかっこよさは筆舌に尽くしがたい。そして、その音の凄さたるや…。ファミコンの中でもトップクラスの迫力です。これを聴いてしまうと、他社のファミコンソフトの音楽が物足りなくなってくることは間違いないです。
ファミコン戦士(ガキ)だった当時、このバットマンをプレイしてから他のゲームをやると、すっごくチープな音に聞こえてましたね。あれだけ好きだったロックマンの音が妙にショボく感じられたり。
それほど、バットマンの音と有無を言わさぬ素晴らしいメロディに感動したのです。

ディスク2は怒涛の名曲ラッシュ!
・ラフワールド
・なんてったって!!ベースボール
・グレムリン2 新・種・誕・生
・へべれけ
・バトルフォーミュラ
・ダイナマイトバットマン
・ギミック!

この中で、ファミコン戦士(ガキ)だった当時にプレイしたゲームは、実は1つもありません。ラフやギミックの音楽の素晴らしさを知ったのは、もっとずっと後になってから。ゲーム音楽に興味を持ち始めてからなので、懐かしさというのは感じません。
ずっと後になって知って、「こんな素晴らしい作品もあったんだ!」と、新鮮な驚きを感じましたね。でもかなりマイナーなタイトルなので、これも収録は無いだろうと思っていたのですが、ものの見事に収録されていてまたもやびっくり。
クラリスさん、あんたどこまでやってくれるの!?と拍手喝采です。

このサンソフトのサントラを出した時点で、この会社ならきっと長年の夢の数々を叶えてくれる!と思っていました。
そして、それらは徐々に現実のものとなっていったのです。

さて、このサントラでの音質について。
まだ第3弾ということで、収録の仕方は第一弾のジャレコサントラと同様。基本的に1ループで目いっぱい詰め込んでいて、トラックわけされていない曲があります。音質の方もやや艶のある音で、多少のエフェクトがかかっています。
また、ギミック!の楽曲でノイズが結構目立ちます。まだ収録方法を試行錯誤していたんでしょうね。ですので、ちょっと不安定な感じです。
現在のクラリスクオリティで考えると、これはもう一度録音し直したいんじゃないかなあ、と思いますけどいかがなもんでしょうね。
これと第一弾のジャレコサントラを、Blu-Spec2CD紙ジャケリマスターバージョンとかで出したりしてもいいんじゃないでしょうか。筆者はもちろん買いますよ。

ってなわけで、思い出いっぱいもりだくサンソフトなサントラ、ぜひとも聴いてみて下さい。タイトルを見てわからなくても、きっといつかどこかでプレイしたことのあるゲームがあると思います。
ここに収録されている音楽を聴いたその瞬間によみがえる、懐かしい思い出がきっとあるはず!
かつてのファミコン戦士(ガキ)たちなら、買わなきゃハドソ…あ、これは違いますね(笑)

Category: クラリスディスク

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クラリスディスク第二弾『Rom Cassette Disc In JALECO Remix』 

クラリスディスク第二弾は、非常に珍しいジャレコサウンドのアレンジ盤。
本格的なクラブサウンドアレンジとロックなバンドサウンドアレンジ、ガールズギターポップなアレンジと、ジャケの通りにカラフルでポップなアレンジ盤に仕上がっています。
ジャケのイメージそのままのPVも作成されました。それがこちら!


クラリスが歌う姿に注目!ショルダーキーボードを演奏するクラリスもかわいいですね。

収録曲は以下。

・Shakticat(シティコネクションより)
・yokai club(妖怪倶楽部)
・Battle 8bit(フィールドコンバット、フォーメーションZ)
・Magic(マジックジョン)
・忍びの道は険しいでござる(忍者くん、忍者じゃじゃ丸くん、じゃじゃ丸の大冒険)
・Lohse of dream(ザ・ロード・オブ・キング)
・25 Color Twilight(シティコネクション)
・Wol・Hague(アーガス)
・2081(バイオ戦士DAN)
・Circus Monkey(西遊記ワールド)
・JALECO Medley(ザ・ロード・オブ・キング、バイオ戦士DAN、じゃじゃ丸の大冒険、妖怪倶楽部、プラズマボール、エスパ冒険隊、燃えろ!!プロ野球、シティコネクション)
・幸せな日々の重力~Lullaby for Memories of Adventure~(エスパ冒険隊)

さて、まずはこの有名曲を一発ぶちかましておきましょう。


チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番です。ピアノはリヒテル、指揮はカラヤン、演奏はウィーンフィルという世界的にも知られる名演のようです。多分。クラシックはまだまだ全然知らないんでねえ。
んで、これをぶちかましたのには理由があります。
お聴きになっておわかりの通り、そうです。これこそがシティコネクションの原曲なんです。これをゲームに採用して、ロックンロールなアレンジに仕立て上げたというジャレコの心意気にまずは拍手!!
このメロディを頭に入れておいて、では参りましょう。

さて、ここからはそれぞれの楽曲をちょこっとずつ紹介していきます。
1曲目のボーカルもの「Shakticat」は、Aurtas氏によるクラブミュージックなボーカルモノ。歌っているのはanporinさん。同人界隈で活動している方だそうで、3L、安保さゆり、悠杏李などの別名義があるようです。
同人界隈はあんまり詳しく無いのですが、調べたところによると、NJK Records、SOUND HOLIC、IOSYS等のサークルで東方アレンジ曲を歌っていた方なんですね。へえ。Dance Dance Revolutionの「Beautiful Dream」を歌っていたりもするようで。
その辺の東方やら音ゲーやらは弱いなあ、俺は。
んで、このアレンジ具合なんですけど、誰がどう聴いても「あ!これシティコネクションの曲じゃん!」ってわかるヤツは世界に一人もいないと思います(笑)
先のチャイコフスキーの原曲も思い出して聴いてみて下さい。どうでしょう?どこがどうチャイコなの!?って感じ。
ライナーにも書いてありますが、でっち上げ具合が凄い(笑)
でも何百回も聴いてると、メロディがそれとなくシティコネクション&チャイコな感じがしてくるかと。普通のクラブミュージックとして聴ける仕上がりなので、原曲至上主義の人には向かないでしょうけどね。
メインメロディをうにょ~~んと思いっきり伸ばして別のメロディを加えたりしてるんで、まあまず気づかないかと。もしクラシック好きで、この曲がチャイコだとわかった人はイカれてるので近寄らないようにしましょう(笑)
楽曲そのものは非常に素晴らしい出来です。

お次もAurtas氏のクラブアレンジで「妖怪倶楽部」。これはアレですか、ギャグですかね(笑)
しかしながら、これがやたらとハマっててカッコいいです。んで、これも聴いてみて「あ!妖怪倶楽部!!」ってわかる人がいるか!と(笑)
これって、ステージ3のアレンジ曲、ってことでいいんですよね?聞き比べてみてベースがステージ3なので。それぐらい、わかりません。が、下手にチップチューンアレンジじゃないのがまた凄い。原曲のフレーズを使って8bit&ドラムみたいなのは世界中にたくさんありますけど、こういう本格的なクラブサウンドにしてしまったのは、非常に珍しいんじゃないかと。海外ではありますが、日本ではまず聴かないですね、こういうサウンド。素晴らしい。

3曲目もAurtas氏のアレンジで「Battle 8bit」。
ということで、こちらはチップチューンなアレンジ。やっとそれとわかるアレンジでちょっと一休み…と思いきや、アレ!?こんな音楽だったっけ!?って感じ。こちらもかなりでっち上げてます(笑)
フィールドコンバットの曲はご存知の通り、映画『地獄の黙示録』でお馴染み、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」ですね。それを思い出して聴いてみても…ん?そんなん聞こえてこないぞ!となって混乱(笑)
それでも何百回も聴いてると、ワルキューレの騎行のメロディをいじくりまわしてメロディを作っているのがわかると思います。ってかあんな効果音とジングルしかないようなゲームの曲をアレンジしたってのが凄すぎる(笑)
これってもう、新たなフィールドコンバットのための楽曲ですよね。

4曲目は「Magic」。これは当時プレイしてた人ならわかるんじゃないですかね。タイトル画面の前のデモシーンの曲のアレンジです。渋いとこついてきますね(笑)
私は全く知らないタイトルだったのですが、このかっこよさはなんですかね!?哀愁漂いまくり。実際のゲーム画面見ると全然そんな雰囲気ないんですけど…。

↓こんなゲーム。


↓こちら、海外版。面白すぎたので貼っておきます。国内外でここまでキャラが違うんだ…。あめりか~んな感じが爆裂してます。


5曲目は忍者くんシリーズのアレンジ「忍びの道は険しいでござる」。
こちらはなんというか、日本のNINJA、SAMURAI、SUSHI、GEISYAにハマっちゃって、日本文化SO COOL!!OH~HOHOHO YEEEEEEAAAAARRRRR~~~!!って勢いづいちゃって自分の庭に日本庭園再現しちゃったりなんかしてスシバーに通って日本酒を飲んでなんかちょっと間違ってるスシ食ってワサビに涙目になっちゃって「ダカラ!サビヌキニシテッテイッタデショー!?オーマイガアド」って言いながら世界のキタノの話で一人で勝手に盛り上がっちゃってるような、相当日本文化にのめりこんじゃった外人さんがクラブでアレンジしてるみたいな雰囲気です。これでわかりますかね?
単純に言うと、和風メロディを上手く使って、クールなクラブミュージックに仕上げてます。
Aurtasさんのアレンジはどれも渋くてカッコいいですね。バカみたいにキャンキャンうるさいサウンドじゃない。そこはかとなく、地下っぽいアダルトで怪しげな雰囲気が漂っているのもまた良い味だしてます。

お次は待ちに待ったザ・ロード・オブ・キングアレンジ「Lohse of dream」!
このアレンジアルバムでのトップを争うかっこよさだと思います。原曲が渋さ爆発、哀愁炸裂のサウンドなのでアレンジも激渋いアレンジになっています。こちらはすぐにそれとわかるメロディを使っていますね。
この渋さ、あとからあとから、じっくりじわじわと効いてきます。ヘヴィリピートしても聞き飽きないです。本当に素晴らしいアレンジです。

お次はガラっと雰囲気が変わって、爽やかでアクセル全開なガールズロックアレンジ「25 Color Twilight」!これはもう、クラリスディスクのイメージソングと言ってもいいんじゃないでしょうか。
で、まあやはりでっち上げ具合が凄いんで、シティコネクションとはまずわかりません。ってかモチーフが1曲目と同じ曲だなんて、まず誰もわからないかと(笑)
歌詞もまたいいんですよ。シティコネクションというゲームを元気一杯に歌っています。塗りつぶせ~、とかね。
この曲でフルスピードで突っ走るクラリスカーがみたいな~。ランナバウトみたいな街中を爆走するゲームで、現代に復活して欲しいですね~。
歌っているのはSAYALAさん。すっごく良い声してます。個人的に超好みです。大好きです。まるでクラリス本人が歌ってるような、あの元気一杯なクラリスそのままのイメージ!
いやあ~でもこの曲、川浪葉子さんにも歌って欲しいですね!(シティコネクションのCMでの声は川浪葉子)

お次はアーガスのバンドサウンドアレンジ「Wol・Hague」。これはもうストレートなインストロックアレンジで、ガンガン盛り上がれます。ハードロックやヘヴィメタ調ではなく、インストロックにしたのが正解。ポップさも持ち合わせているので、今回のアルバムのトータルイメージを損なっていません。
アレンジしているのはアニソン、ゲーソンアレンジバンドとして活動していた「俺たちに残された道は、これしかなかったんだ…」略して俺これ。
キーボード担当だった田中敏之さんは、現在はマニピュレーターとして多方面で活躍中。クラリスディスクさんの自社バンド「Bad Connection」にキーボードで参加されています。
残念ながら、「俺これ」は現在活動していない様子。う~ん、これだけ素晴らしく熱いアレンジを立て続けにぶちかましていただけに、非常に残念。一枚でもいいから、フルアルバムを作って欲しかったですね。その辺はBad Connectionに期待しましょう。

お次は増子司ファン感涙のアレンジ!バイオ戦士DANアレンジ「2081」です!
エンディング曲から始まり、オープニングの不穏な楽曲に繋がり、そこから爆発するステージ4楽曲!!この繋ぎ方はお見事としかいいようがありません!!さらにそこにボス曲もぶちこむという、ドストレートな選曲とアレンジ具合がもう涙もの!!
あの印象的な増子アルペジオがきらきらと輝き、有無を言わさぬ哀愁のメロディと怒涛の増子リフで突っ走ります!!
いやあ、素晴らしいとしか言いようがないです。

お次はコミカルな西遊記ワールドアレンジ「Circus Monkey」。
こちらも突っ走ってますね~。ライブではかなり盛り上がるナンバーでしょう。手拍子でみんなで盛り上がれるアレンジに仕上がってます。本当にもう、ドストレート!清清しいアレンジです!

お次は怒涛のジャレコメドレー!幻想的なピアノ演奏のザ・ロード・オブ・キングオープニング曲で幕を開け、ぐっと掴んでおいてからのタイトル曲ロックアレンジ突入は熱くなること必至!!そしてボス戦に突入と、なんてかっこいいんでしょ!!ただでさえかっこいいザ・ロード・オブ・キングをここまでやられちゃあ、叫ばずにはおれんわ!!
これだけでも激熱なのに、そこからのバイオ戦士DANがさらに熱い!!渋い!!このステージ1のアレンジを聴くと、あの名盤『女神転生I&II召喚盤・合体盤』を思い出します。だって増子さんっていったらこのメロディでしょうがよ!
そこから今度はじゃじゃ丸の大冒険へ。なごみますね~。と思ったらデンジャラスな妖怪倶楽部タイトル曲がぶちこまれて、ちょっとプログレな雰囲気に。そのままプラズマボール~エスパ冒険隊となだれこみます。ここの妖怪倶楽部からの流れはプログレっぽいです。
それをぶち壊すかのごとく(笑)燃えプロが高らかに響き渡ります!!バントでホームランかましてるような雰囲気の中、シティコネクションの直球ドストレートアレンジがやってきて締め!!

最後はエスパ冒険隊エンディングテーマアレンジ「幸せな日々の重力~Lullaby for Memories of Adventure~」で、本アルバムはしっとりと幕を閉じます。
25 Color Twilightを元気一杯に歌ったSAYALAさんが再び登場。バラードも良いですね~。

SAYALAって誰だろ?と思って調べました。この人だと思います。ただ、ホームページ見てもクラリスさんのことは一切出てないので確定は出来ないんですけど。


んで、このTSUTAYAの歌ですけど。
SAYALAさん、せっかくいい声してるのに、これだけ加工されちゃうと台無しですね。聴きづらい。なんでこんなことしちゃうんですかね。他にもYoutube探したらなんかラップっぽい曲とか歌ってますけど、全然ダメです。高音ばかりでうるさくて、誰が歌ってるのかわかりません。せっかくの生まれ持った声の個性が消えちゃってる。
われらがクラリスさんの勝利ですね。

ということで、全曲捨て曲無し!!ゲーム音楽を知らなくとも誰にでも楽しめる、ポップでキュートで、渋くて熱くて、カラフルで楽しい音楽がたくさん詰まってます!


ってか、こんなペースでクラリスさん全サントラレビューいけるだろうか…。
まあなんとか頑張ります。

Category: クラリスディスク

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クラリスディスク第一弾『Rom Cassette Disc In JALECO』 

われらがクラリスディスクさんの5周年を記念しまして、今回からクラリスディスクレーベル全作品を1つずつご紹介していこうと思います。
第一弾はジャレコ!!
これが発売された時は期待と不安でいっぱいでしたね。
おいおい、こんなん出してこの会社大丈夫!?と思ったのが正直な所。
こういうマイナーレーベルは数作出してすぐに消えてしまって、アルバムがプレミア化するというのが今までの流れだったんですが、クラリスさんはこの流れを大きく変えました。現在まで大活躍中ですし、安心のクラリスクオリティを確立するまでになったのはご承知の通り。こういうレーベルはゲーム音楽界では非常に珍しいです。

さて、収録タイトルは以下。このラインナップもまた凄かった!あ~当時やったやった!という名作タイトルが大集合です!
・シティコネクション
・ザ・ロード・オブ・キング
・フォーメーションZ
・フィールドコンバット
・忍者くん
・忍者じゃじゃ丸くん
・じゃじゃ丸の大冒険
・西遊記ワールド
・燃えろプロ野球
・エスパ冒険隊 魔王の砦
・妖怪倶楽部
・バイオ戦士DAN
・マジック・ジョン
・プラズマ・ボール
・アーガス

収録タイトルのセレクトがまた上手い!名曲揃い&記憶を呼び覚ます楽曲揃い!
「あ~なんだっけこれ!?確かやったな~」と思いながら聴くと
「あ~コレコレ!!そうそうこの音楽!やったやった!!」
という思い出ピタリなセレクト!ファミコン世代ならどれか1タイトルぐらいはそういうのがあるはず。
筆者にとってはそれは『ザ・ロード・オブ・キング』でした。
タイトルはあやふやだったのですが、ゲーム画面を見て「あれ?コレってあのソフトかな…?」と思って聴いた瞬間
「あ~!!」
となりました。
小学生時代、友達に借りてプレイしたソフト、まさにアレでした。
当時としては非常に大きなキャラクターで、斧をぶんまわして進んでいくゲームという、ファミコンでは結構珍しいものだったのでよく覚えています。
また、ステージの合間に入る妖精「キューティ」の絵がファミコンにしてはとってもかわいらしかった。アニメ調の絵でかわいらしいのって、ファミコンではなかなか無かったんですよ。あの『ファイアーエムブレム』だって初期は結構変な顔してますからね(笑)ナバールがSFC版であんなに美形になって驚きましたよ。

ドット絵美少女ランクでも上位にくるであろう、キューティ。最後は主人公と仲良く結ばれます。決して悲劇では終わらない。それが80年代テイスト。
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音楽の方は超ド級のかっこよさ。哀愁の漂い方は天下一品。聴くと泣きます(笑)
クラリスさんのブログでも『ザ・ロード・オブ・キング』推しでしたね。CDを作るきっかけになった、とも書かれていました。

名作揃いで鮮烈なデビューを飾ったクラリスさんですが、音質の方はというと今とはちょっと違っていました。
レトロゲーのサントラは基本的に基盤や実機収録が主流で、クラリスさんも今はその流れになっています。過去のサントラのデジタルリマスターというのはほとんど見かけません。FFとロマサガは出ましたけど。
『Rom Cassette Disc In JALECO』に収録されている音源は、ファミコン音源そのままではあるのですが、若干加工してあります。ノイズ対策というのもあったのかもしれませんが、ちょこっとエフェクト処理がしてあって、テレビ画面から流れてきた「あの音」とはちょっと違って聞こえます。やや艶のある音、というんですかね。
これは、ゲーム音楽を「音楽作品」として捉えてリリースした結果なんだと思います。つまり、単なる記録集としてのゲームサントラではなくて、「聞かせる」作品に仕上げようと試みたんだろうと。懐かしいサウンドがちょっと大人な音質になって帰ってきた、といったところでしょうか。
CDの限界である99トラックを使って目いっぱい詰め込み、1ループ&ノンストップで次々に楽しい音楽が現れる。こういう作り方って、つまりはDJ MIXのようなものですよね。好きな作品を選んで、それを果てしなくつなぎ合わせてグルーヴを作る、っていう。
初期はそのようなサントラ作りで、だからかジャケもレトロながらもお洒落な雰囲気にして、ブックレットもカラフルでキャラクターをふんだんに使っている。要はニッチな人向けじゃなくて、もっと広く一般の人にもゲーム音楽の面白さに気づいて欲しい、というメッセージの表れだったんじゃないか、と思います。これは今でも変わらぬ素晴らしさです。

しかしながら、当然、マニアな人も食いつきますから、色々と文句も出ました。
なぜに1ループ?2ループが基本だろ、とか。
音質がなんか変、とか。
全部トラックわけしろ、とか。
あの作品がないこの作品がない、とか。これはまあ単なるわがままですからいいとして。
そういうの、気になる人はとことん気になりますからねえ。さらに未収録なんてあったら激怒しますよね(笑)
私はと言うと、こういう仕様でも全然気になりませんでした。むしろジャレコにスポットを当てて、こんなにカラフルで楽しいサントラに仕上げてくれた、という所を大いに評価していました。発売日が楽しみで仕方なかったですね。
今まで、こういうレトロゲーのサントラって殺風景だったんですよ。ライナーも全然無いし、作曲者も全然わからなかったりして。ポップでお洒落でかわいい感じなんて全然無くて。見た目にもこだわってくれた所が非常に嬉しかった。作品を大切に、楽しく扱ってくれてるんだなあ、というのが伝わってきますよね。

実は2007年に『燃えろ!!ジャレコAudio Collection』というCDが他社からひっそりと発売されていました。
こちらにもエクセリオン、フォーメーションZ、フィールドコンバット、シティコネクション、アーガス、ジャじゃ丸の大冒険、燃えろプロ野球など、クラリスさんのサントラとかぶる懐かしいタイトルが収録されていました。しかし、話題にもなりませんでした。
ですから、『Romcassette Disc In JALECO』でクラリスさんが話題になったのも、ジャレコの作品を取り上げたから注目された、というわけではないんですよね。クラリスさんのレトロゲーム愛に満ちたデザインと、多くの人にゲーム音楽を楽しんでもらいたいということで、よりたくさんの魅力的なタイトルを収録したからこそ、なんじゃないかなと。
ファミコン世代よりももっと後の時代に生まれた人も視野に入れたのが大きかったんでしょう。単なるオッサンホイホイだったら、ネットショップ限定100枚とかになって、いずれ消えていたと思います。
また、Rom Cassette TVやイベントの開催など、地道な努力が今のクラリスさんを支えているんだと思います。
というわけで、クラリス10周年を目指して、これからも当ブログはクラリスさんを大プッシュしていきたいと思います。

クラリスさん5周年の年である2016年が終わるまでに、全作品レビューを目指して頑張りたいと思います。

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