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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

初夏の爽やかフュージョンゲーム音楽特集2018 

今年も爽やかな季節がやって参りましたので、今年もフュージョンセレクションをお届け。
原点回帰だのメジャーな楽曲メインで誰でも聴きやすくだの、そんなのいらねえんだ!!(ミスターチェン口調で)
バックル野郎に捧げる爽やかフュージョンセレクション!(意味無し)

というわけで、スタートはもちろん『TYPE-S』です。大好きなんですよ、このアルバム。もうずっと聴いてますねえ。ゲーム音楽で一枚まるごとがっつりフュージョンアルバムって意外と無いので、このアルバムは最高です。ってか普通に日本のフュージョンアルバムです!と紹介しても何も違和感ありません。
そしてストEXシリーズ!これはやっぱり外せませんね~。細江慎治&佐宗綾子&相原隆行というナムコの隠れフュージョン三賢人による、超良フュージョンの竜巻旋風脚コンボ!
となるとやはりファイティングレイヤーも外せません!!

ということで、今年は細江慎治&佐宗綾子&相原隆行限定フュージョンセレクションとなっています。
あ~もっとフュージョン楽曲手がけて欲しいな~。もちろん生バンド演奏で!!

あと、再生リスト内の注意点。
PS2の超ドラゴンボールZをセレクトしていますが、誰がどの曲を手がけているのかわかりません。なので、恐らくこれは細江さんか佐宗さんか相原さんの誰かだろうなあ、という楽曲をセレクトしています。なのでお三方じゃない可能性もありますので、それだけご承知おき下さい。

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源平討魔伝~参拾周年記念音盤~での中潟さんインタビュー記事について 

前々から気にかかっていたので、ちょっと調べました。

問題の箇所は、サントラブックレット内の「『源平討魔伝』サウンド誕生秘話 中潟憲雄」と題されたインタビュー記事内の「中潟流プログレッシヴロック」の部分。
そのインタビューの中の質問に対する中潟さんの答えの部分に疑問を感じましたので調べてみました。
以下にその文章を抜粋して掲載します。


-『源平』でいちばん気に入ってる曲はどれでしょうか?

中潟 やっぱりエンディングかな?ソフトマシーンという僕がもっとも好きなイギリスのバンドがあって、その『ライブ・イン・パリ』(1971)というアルバムの1曲目で、ものすごくかっこいいドラムを6/8のビートで叩いてるんですよ。それを当時からイメージしていました。

(『源平討魔伝~参拾周年記念音盤~』(2017年6月30日発売 品番:SRIN-1148)のブックレットより抜粋)


ここで中潟さんがおっしゃっているアルバムが『LIVE IN PARIS』であり、そのアルバムの1曲目が「Plan Tiffs」であることから、そのように紹介されている記事も存在します。
ところが、そうするとおかしなことになってしまいます。
まず『LIVE IN PARIS』ですが、このアルバムは発売が1995年です。録音されたのは1972年ですが、要は発掘音源だったわけですね。しかも発売された当初のアルバムタイトルは『LIVE IN FRANCE』で、後に別のレーベルから再発された時に『LIVE IN PARIS』とタイトルを変更されたものです。
したがって、「Plan Tiffs」をイメージして源平エンディングを作曲したというのはありえません。源平開発時にはこの音源は世に出ていなかったのですから。
となると、インタビュー記事で紹介しているアルバムとは何か?ということになります。

それは『ALIVE & WELL RECORDED IN PARIS』だろうと思われます。ソフトマシーンのオフィシャル10枚目のアルバムで、70年代当時からソフトマシーンを聴いている人にとって、ライヴ盤と言ったらこれだろうと思います。
日本盤での正確なタイトル名は『イン・パリ/ライヴ・パフォーマンス』ですので、それを中潟さんは『ライヴ・イン・パリ』と言い間違えて答えてしまったのだろうと思われます。ただタイトルがタイトルだけに、ライヴ・イン・パリと言っても間違いでは無いですよね。
ただ、このアルバムの発売は1978年ですので、サントラブックレットでの『ライヴ・イン・パリ』(1971)の()内の数字はどこから出てきたんでしょうかね?恐らくはインタビュアーの方が記事にする際に間違って記載したものと思われますが…。

このライブアルバムを実際に聴いていただくとわかりますが、アルバム2曲目「Eos」がもうもろに源平エンディングを想起させる楽曲です。これをイメージしてあの素晴らしいエンディング曲を作曲した、と言われると非常に納得のいく楽曲です。
ん?2曲目?インタビューで言ってることと食い違うんじゃない?と思われた方は鋭い。ですがあなたはプログレ野郎ではないですね?
これはプログレあるあるで厄介なのですが(笑)、アルバム1曲目、と中潟さんがおっしゃっておられるのは、「White Kite」から「Odds Bullets And Blades Pt II」までの楽曲のことを指しているのだと思われます。
このアルバムの1曲目から4曲目までは途切れなくずっと演奏されていて、いわゆる組曲形式です。なので、短い楽曲を全て合わせて「1曲」なので「アルバムの1曲目の~」と言うのも間違いではないんです。
プログレ野郎によくあることなので、「1曲目」という言葉をそのまま捉えてしまうと、アルバム1曲目は「White Kite」のみを指してしまうことになり、あれ??これもなんか違うんじゃ…?となってしまいます。
厄介ですねえ(笑)
あるいは1曲目「White Kite」がSE的な楽曲なのでそれと「Eos」を合わせて1曲と捉えて発言しているか、もしくはレコードA面を指して1曲目、と発言しているか、それとも「Eos」が1曲目だったと勘違いしていた可能性もありますが、そうなるともう本人に聞くしかないので、ウチのブログとしては1~4曲目を指して1曲と捉えて発言したのだろうと解釈します。

↓こちらがそのアルバム『ALIVE & WELL RECORDED IN PARIS』。
2018年現在では、Blu-Spec CD紙ジャケット2枚組み仕様の『イン・パリ/ライヴ・パフォーマンス(デラックス・エディション)』(発売元:エアー・メイル・レコーディングス 品番:AIRAC-1669/70)が発売されているので、ぜひとも購入をオススメします。中潟さんの原点の1つがここにあります。


↓ついでに6/8拍子の動画。


↓こちらが源平エンディング。


↓こちらが当時の日本盤のレコードジャケ。
イン・パリ


ってかもうちょい中潟さんに詳しく聞いた方が早いですね。この曲ですよね?って。
※ツイッター上にて、中潟憲雄様より、イン・パリの2曲目で間違い無いとのご連絡を頂きました。こちらからは特にご連絡を差し上げてはいなかったのですが、ご丁寧にわざわざ中潟様の方からご連絡を頂きました。あわわわわ…。本当にどうもありがとうございました。

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VA-11 Hall-Aついに日本語版発売!そして作曲者、Garoad氏の新曲が配信中 

ついに11月16日にPS Vita版が発売決定となった、サイバーパンクバーテンダーADV『VA-11 Hall-A』。
ダウンロード版と、なんと驚きのパッケージ版も発売!しかも初回版はサントラ付き!!これはなんとも嬉しいじゃあないですか!!
当ブログでも過去記事でサントラをご紹介しましたね。
リンク先の記事以降も気にはなっていて、日本語版が出るらしい、PS Vitaらしい、などなど、いつになったら出るのかなあと続報を待っていたもんですから、ようやく発売決定となって嬉しい限りです。
当ブログでの紹介記事ではVA-11 Hall-Aのサントラ試聴も出来ますので、ぜひどうぞ。
なお、紹介記事内と現在ではサントラ入手の状況に変化がありました。
2017年9月現在、VA-11 Hall-Aの二種類のサントラは共にBandcamp、itunes、Amazonで有料で購入可能となっています。
また、Garoad氏のオリジナル作品『Blue』ですが、こちらはBandcampのみで有料となっています。

さて、そのGaroad氏の最新作が知らない間に出ていました。
『Passenger EP』というタイトルの5曲入りミニアルバムで、2017年6月13日から配信開始されていました。


聴いていただくとわかる通り、どことなく昔のアドベンチャーゲームっぽい音楽になっています。それもコナミのスナッチャーとかポリスノーツとか、小島秀夫作品っぽいアーバンでアダルトな雰囲気。
特に素晴らしいのは3曲目のFreeway。そうそう、この感じこの感じ!となるかと。まるでコナミ矩形波倶楽部が復活したような、あるいはMIDI POWER Proシリーズが再び!というような、お洒落なフュージョンサウンドが炸裂しております。素晴らしい。実に素晴らしい。ああ素晴らしい!!!

なお、作曲者のGaroadさんはMichael Kellyというお名前だそうで、アメリカのアラバマ州在住の方のようです。
twitterやfacebook、soundcloudページもありますので、気になった方はぜひチェックしてみて下さい。
SoundcloudのページではGaroadさんの作品が一通り聴けますし、他の方が手がけたVA-11 Hall-Aのメタルカバーなんてのも聴けますのでぜひぜひ。
VA-11 Hall-A以外の作品もなかなかにコナミしてて、素っ晴らしいです。わたしゃあもう涙モンです!!
こういう方にはどんどん活躍してもらって、ゆくゆくは日本のゲームを手がけてもらいたいもんですね~。日本の若手ゲーム音楽コンポーザーや、古参のコンポーザーの方々にも非常に良い刺激となると思います。
海外では日本のゲーム音楽の影響力はものすごいもんがあるんだということが、よくわかりますね~。



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真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY 真・女神転生 25周年記念スペシャルボックス発売決定 

まだだいぶ先ですが、『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY 真・女神転生 25周年記念スペシャルボックス』の発売が10月26日に決定し、既にアマゾン等で予約受付が開始されてました。

とりあえずゲームはともかく(笑)
気になるのはスペシャルボックス同梱のサントラ!!
当ブログでも筆頭に掲げられるゲーム音楽史上の大名盤であり、プログレ野郎にも特大の推薦盤である『真・女神転生 LAW&CHAOS DISC』が、まさかのリマスター復刻!!!
さらに『真・女神転生Ⅱサウンドリレーション』もリマスター復刻!!
この2つのサントラがついてくるだけで、もう購入確定です。
とはいえ18144円はちょっと高いですけど…。
しかしながら、リマスターは嬉しい。
真・女神転生アレンジ盤であるCHAOS DISCの方は、なんたって西脇辰弥&青木智仁&菅沼孝三の壮絶なバトルが繰り広げられていますからね。
青木さんのベースの音がリマスターされて聴ける、というのが一番嬉しいですね。
あと、真・女神転生Ⅱのオケアレンジディスクの方は、当時のCDだとかなり音が小さかったので、リマスターで良く聴こえるようになっているといいんですけどね。

それ以外にも新規アレンジ盤が2枚ついてくるみたいですが、アレンジメンバーがなんか違うだろ、という感じ。
アレンジャーは以下。
伊藤賢治
岩田匡治
古代祐三
サカモト教授
坂本英城
柴田徹也
高田雅史
並木 学
なるけみちこ
細江慎治
アトラスサウンドチーム(目黒将司、小塚良太、小西利樹)

う~ん…なんすかね、この人選は。正直言って、なんかよくわかりません。
岩田さんがちょっと楽しみですね。バロックの作曲者なんで、あんな感じになるのかなあ、と。
高田さんはキラー7みたいになりそう。イトケンは例によってロマサガボスバトルみたいなヤツか、もしかしたらExplorerを下水道みたいにしちゃってるとか(笑)
細江さんはめがてん細江ということで参戦なんですかね(笑)
坂本英城さんは、かつて米光さんが大名曲に昇華したOMEGAを、再びヴァイオリン入りプログレでアレンジしてくれないかなあ、とひそかに期待してます。ドラキュラトリビュートでの黄昏の聖痕アレンジがヴァイオリンなロックアレンジでかなり良かったので。

ってか、米光さんどうした!?という感じ。
スケジュール調整がつかなかったとかならいいんですけど、最初っから選外だったとかじゃないでしょうね(怒)
米光さんによる真・女神転生アレンジはこの世に存在しないので、25周年でぜひとも実現して欲しかったですね。残念。
西脇さんによる新規アレンジというのも聴いてみたかったですけどねえ。

まあ何にしろ、買います。リマスターサントラだけのために(笑)

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源平ライブだぎゃーーー!!!!!(狂死) 

きたる8月19日!!
西海に散りし一門の亡霊たちが集う!!!
プログレ野郎にとっては感涙のAQUA POLISライブが、ついに開催決定です!!
とはいっても単独ライブでは無いのですが…。

ライブチケット詳細はこちら→VGM SPARK -STAGE1-

ナムコの大賢人、相原隆行さんもDJ参加されておられる!!
なんということか…。
このライブ情報が俺の誕生日に発表された、というのも実に感慨深い。
流れが、俺にきてやがる!
なんて俺得ライブ!!

ってか、この勢いなら吉祥寺シルバーエレファントで単独ライブも実現するかも!?
そしたら、かつてのケンソーとの対バンも復活か…!?
まあ、それはまたスケジュール調整等で非常に難しいのでしょうけど…。
しかしながら、中潟さんの旧友であるケンソー清水先生参戦というのは実現可能なんじゃないか、と。
アクアポリスがケンソーの曲を清水先生とともにプレイ、なんてやってくれたら死にます。

アクアポリスのメンバーによる別バンドのNOAは、吉祥寺シルエレで先日ライブを行いましたし、なんと新作アルバムを発表するそうなので、これはアクアポリスニューアルバムもあるのか!?と、ドキドキワクワクが止まりません。
ぜひとも出して欲しいですね~。楽しみ楽しみ。

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源平討魔伝参拾周年記念音盤の紹介。西海に散りし一門が大喜び!! 

1192年、闇は来たれり。
それから825年後。
鎌倉幕府が開かれてから825周年の今年、2017年5月26日。
西海に散りし一門の悲願であった、源平討魔伝単独サントラ化。そして中潟憲雄率いるアクアポリスの復活。
これはつまり、いやっほほ~いということなのです。

旋・風・剣!!
いいやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


誰だ!デトロイトメタルシティとか言ってるヤツは!!
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けしからん!!

というわけで、嬉しさのあまりに大発狂しているカシマでございます、こんにちは。

Sweepさんの通販で購入したので、特典もバッチリゲットでほくほくでございます。
気になる中身ですが、これがもう…聴くも涙、語るも涙です。

DVD用トールケース仕様で2枚組みです。サントラCD1枚とDVD1枚。
サントラ収録内容は後述するとして。
まずはジャケット!
雨宮慶太書下ろしの迫力のデザインでございます。
おお…素晴らしい。
そしてブックレットがまた素晴らしい。近年まれに見る力の入れ具合。Sweepさんでもここまで力の入ったブックレットはもしかしたら初…?
それはやっぱり源平討魔伝だからでしょうね。元ナムコの細江さんも源平大好きのようですし。

特筆すべきは中潟さんへのインタビューと、そしてこれがとにかく素晴らしい、アクアポリスのメンバー紹介記事!!
初のアクアポリス公式ロゴも出てます!な~んかちょっとYESっぽいかな~(笑)
メンバー写真もバッチリありますし、過去の貴重なお写真も!!若き中潟さんのお姿も拝見できます。
いやあ…もう大感動です。プログレ野郎であり、中潟さんの大ファンである私にとっては至福です。

そして、最も聴きたかった楽曲が「真組曲・源平討魔伝」!!
いやあもう…ついに本物がやってきた!!という感じですね。ここに、源平プログレの完成形があります。
聴いた当初は「ん…?」と思ったんです。ちょっとテンポゆっくりめでそんなに激しめのアレンジではなかったので。
でもですね。これが何度も何度も聴くうちに、どんどん素晴らしくなっていくんですよ。
特に琵琶法師の部分の静謐さと禍々しさ!単なる純邦楽の世界だけでは終らない、禍々しさこそが源平!!
そうか、アバンギャルドなアプローチもアリか…と、感心しきり。

源平ってやっぱりプログレッシヴ・ロックですね。全部の曲が源平討魔伝という物語を形作るのに必要不可欠ですから。
つまり、源平討魔伝をコンセプトとした1つの音楽作品でもあるわけです。
それってプログレですよね。
ゲーム音楽って、ゲームの雰囲気に合った統一感を出して、それぞれの場面に合った音楽が作られていますよね。しかし、サウンドトラックにまとめた場合、聞いていると「あ、あの場面の曲だ!良いよな~」とか「やっぱ戦闘曲かっこいいな」とか、個々の曲に対する感想はあるけれども、じゃあ全体としてどうだったのか、という感想はあまり聞きません。
源平の場合、「義経のテーマが素晴らしい」とか「頼朝の曲最高」とか、そういう感想もあるにはあるのですが、それだけではない。まずその全体の統一感というものが物凄いわけです。どの曲をとっても源平を感じられますし、またどの曲が欠けても成り立たない。
全ての楽曲が全て「源平討魔伝」という世界観を支えているわけです。カットしてもいい曲なんてものは1曲たりとて存在しない。それは例え短いジングルであっても、効果音でも音声でもそうです。全部が集まって、「源平討魔伝」という作品なんです。
プログレッシヴ・ロックのアルバムってそうですよね。例えばキング・クリムゾンの『クリムゾンキングの宮殿』から「21世紀の精神異常者」をカットしたらどうなりますか?考えられませんよね。だからといって「21世紀の精神異常者」1曲だけで『クリムゾンキングの宮殿』が成立するかというと、そんなわけありませんよね。
ゲーム音楽の世界では当たり前のような気がしますが、ところがそうでもない。他のゲームで流れててもおかしくないようなゲーム音楽って、世の中にはたくさんあります。

しかし、源平討魔伝は唯一無二です。これほどまでに孤高を極めた作品は、世界中を見渡してもなかなか存在しません。
だから、今回の「真組曲・源平討魔伝」も、1曲を取り出してアレンジするのではなくて、組曲で発表したわけです。それが出来るのは、やはり作曲者本人である中潟さんをおいて他に誰もいません。

で、これ、参加メンバーが物凄いですね。
それでは、参加メンバーについてご紹介しておきましょう。

まず、大友良英(おおとも・よしひで)さんが参加しているのがもうとにかくびっくり。え!?と思ったのですがブックレットを読むと、そうか、そういう繋がりがあったのか!と驚きです。
大友さんはNHKの『あまちゃん』とかいうクソつまんねえ非常に話題となった、とても面白いサントラで一躍有名になった方ですが(サントラは楽しいですし好きです)、もちろん、私はそれ以前からGround Zeroというバンド?というかプロジェクト?で存じ上げておりました。
その、なんていうか、アレです。大友さんは基本的にはアバンギャルドというかちょっとついていけないようなサウンドなので、今回の参加メンバーをみて「え…源平が壊れちゃうの…?」と心配したのですが、そうか!こういうことか!と。源平の世界観をさらに広げる結果となりました。さすがです。

そしてドラムの菅野詩郎(すがの・しろう)さん参加。いやはや、これもびっくりです。菅野さんが参加しているバンドKBBは私もCD何枚か持っていましたんで、お名前は存じ上げておりました。
手数もなかなか凄いのですが、そのスカカカカカという乾いた音が心地よいですね。これは能楽をイメージしてドラムセットを組んでいるんでしょうかね。能楽の鼓ってカーン!っていう乾いた音が心地よいですからね。
ジャズっぽさとかメタルっぽさとかは感じられなくて、まさに源平!です。

そして尺八演奏も生!なんか変な演歌調にならんだろうな…と、これも不安だったのですがそれも杞憂でした。さらに深みが増しましたね。下手な尺八演奏つけるとホントにうんざりするような、いかにもな和風音楽になってしまうのですが、そんな心配は無用でしたね。素晴らしいの一言です。特に琵琶法師のテーマでの尺八演奏はお見事です。純邦楽の魅力の一端を知ることが出来ます。
演奏者の竹井誠さんは存じ上げなかったのですが、よくよく調べたら参加CD持ってたという…。
あれ!?そうだっけ!?え!?
というのはいつものことなんですけど(笑)
故・深町純さんのアルバムを追いかけていて手に入れた、ドラマーの堀越彰さんのアルバム『東方異聞』に参加されておりました。
他には鬼太鼓座やもののけ姫(え!)のサントラに参加されていたり、千本桜をカバーした楽曲に参加されていたりと、かなり幅広い活動をされているようです。

それとベースのうねりが物凄い。結構ベースが目立ってます。桜井良行さんは『East Wind Pot』というバンドのアルバムで知っていました。アクアポリスの音源を探していた頃に偶然見つけて購入しました。
新月の二つの前身バンドであるHALとセレナーデに関わっていた、というのは今回調べていて初めて知りました(笑)。
新月については全然詳しくないですし、私の好みではないので…。

超絶ギターの三苫裕文さんもあまり存知上げなかったのですが、調べてみたら参加されているCDがウチにありました(笑)
こんなんばっかだな、俺。
日本のジャズロックバンド、モンゴルのアルバム『Doppler444』です。これに参加されておりました。
ええ!?そうだっけ!?
ギタースタイルはモロにホールズワースです。ぶっちぎりですね。

で、ご紹介した三苫裕文さん、桜井良行さんと、今回の源平には参加していないアクアポリスドラマーの竹迫一郎さんが参加しているNOAというジャズロックバンドがあるのですが、2017年7月1日に吉祥寺シルバーエレファントでライブをやるそうです!!
なんという旬なタイミング。ぜひ行きたいですね~。
そして、中潟さんのツイッターによると、8月にはどうやらアクアポリスとしてのライブもあるようですね。まだ場所や日程は未定ですが…。注意して追いかけていきたいと思います。詳しい日程が発表されたら、ウチのブログに即行であげます!

最後に、収録されている音源についてですが。
これはもう、買って聴いて下さい!としか言えません。高音質2ループでゲーセン音源とファミコン音源、さらには効果音と音声収録(アーケード版のみ)、おまけにDVDにゃあ実写プロモ映像収録の快挙とありゃあ、買わない方がどうかしてるのでぜひともスウィープさんで買って下さい。
その他の通販サイトさんだと特典がつかない場合があるのでご注意。

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