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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

祝!探偵神宮寺三郎25周年記念!『探偵神宮寺三郎3DS 復讐の輪舞』発売中 

Amazonで数週間前に予約していたにも関わらず、発売日当日になっても入荷のメールがこなかったので、こりゃヤバイ!と判断して地元のヨドバシに開店と同時に駆け込み、予約してなかったにも関わらず店員の中川家礼二に聞いたら、快く特典CDをつけて売ってくれてゲット出来ました。危ういところだった。その場でAmazon予約分は即キャンセルしました。今までAmazon利用しててこういうことは初めて。

さて、ゲームの方は3DS持ってないのでやってません!(笑)ま、いつものことですが。
しかし、特典CDの最終トラック「復讐の輪舞メドレー」を聴いて感動!うおっ!新宿中央公園のテーマがかっこええギターアレンジになっているぜ!新曲も「灰とダイヤモンド」を継承したイキのいいジャズになっていてこれまたかっこええ!こりゃもう3DS買うしかねえかな。7月に3DSのLサイズが出るようなので、それを買おう。またもや神宮寺のためにゲーム機買うことになりそうです。PSP買ったのだって神宮寺やりたかったからだったし。

注目の特典サントラの内容は、歴代神宮寺作品のタイトル曲を収録したスペシャルサントラ。基本的には原曲収録。従って新宿中央公園、横浜港、危険な二人、時の過ぎゆくままに、は全てファミコン音源。2ループではなく1ループ半でフェードアウト。
そしてファン待望の『灯火が消えぬ間に』が初収録!この作品に限り、タイトル曲と調査曲が収録されています。これは嬉しい!
『未完のルポ』も過去のサントラでメドレー収録だったので今回のようにOPENING~タイトル曲という流れで収録されたのは初。
『夢の終わりに』は過去のサントラで収録されたものですが、今回のは悲鳴入りです。このバージョンは初収録。『夢の終わりに』サントラでは悲鳴無しバージョンでした。
GBAの「白い影の少女」はソフトの予約特典に収録されていたアレンジバージョンを収録。GBAの音源ではありませんでした。
「いにしえの記憶」はDS音源っぽいですが、これはDS音源にする前のMIDIバージョンでしょうかね。サントラよりもいい音してるような。と思って聞き比べたら、全っ然違う音でした。しかも今回のはドラムが追加されており、これはDS音源にする前のMIDI音源ではなくて、今回のためのアレンジバージョンでしょうね。素晴らしい出来です。
「きえないこころ」「伏せられた真実」はともに「灰とダイヤモンド」特典CDに収録されていたアレンジバージョンを収録。あちらのCDではメドレー形式だったのですが今回は1曲ずつにカットされての収録です。しかも今回のは完全版!どちらもメドレー収録の時よりも長く、フェードアウトせずにしっかりと完結しています。
『灰とダイヤモンド』はゲームサントラに収録されていたバージョンを収録。
『赤い蝶』は初収録。どこかの店舗特典でCDついてたらしいですが、その音源でしょうかね。
そして最後に大注目の『復讐の輪舞』メドレー!初っぱなからかっこええ出だしで、007みたいなギターの音色とベースの超ファンキーなメロディがまたまた神宮寺に新たな魅力を与えています!メドレー最後に新宿中央公園のギターアレンジが登場し「もっと聴きたい!!」と思わせておいて今回の特典サントラは終了。ぎゃああ!!サントラ出してくれえ!


希望としては、まずはこの特典サントラを起爆剤として、25周年を記念して神宮寺作品の未CD化音源を一気に発売してもらいたいものですね。こんなに素晴らしい楽曲ばかりのゲームなんてそうそうあるもんじゃないし、しかも初期の頃から一貫して雰囲気が変わらないのは神宮寺作品だけ!!
非常に希有な作品であるといえるでしょう。

あとビジュアルブックの方は歴代作品のジャケットを集めたブックレット形式になっており、CDケースにしっかりと収まるサイズになっています。空のCDケースを買ってきて特典CDと一緒に収納出来ます。さすが!
最後に。
Amazonにて『KIND OF BLUE』『灰とダイヤモンド』のサントラが再販されています!また両作品のセットもあるのでまだ持っていない方は是非!!特に『KIND OF BLUE』の方はジャズファンにもオススメですよ。
発売元のOK-MUSICでも取り扱っています。楽天の方で検索すれば引っかかりますね。ただ、このお店で買えるのは現在は『灰とダイヤモンド』のサントラのみ。『KIND OF BLUE』は売り切れとなっていたのでAmazon専用在庫のみなんでしょう。Amazonではまだ買えます。
しかしAmazonではなぜか「おもちゃ」のカテゴリーに入っているので非常に探しづらくなっています。なんで「ミュージック」のカテゴリーじゃないんだろうか…?

さらに追加情報。
配信のみのサントラ『Jinguji Sound Chronicle』のVol.2が配信決定とのこと。なんで配信なんだよ…とがっかり。是非ともCDの形でちゃんとブックレットもつけて販売して欲しいものです。
神宮寺作品は音楽が非常に重要で、あの雰囲気が損なわれてしまったら神宮寺作品では無い!というぐらいに音楽は肝心要です。つまりそれだけ非常に魅力的な音楽でもあるわけです。
ですから、高音質でしっかりとした音で、なおかつ形に残るCDの形式で販売してもらいたいのですが…。
CD大不況でダウンロード流行りの音楽産業ですが、そんな時代だからこそ、神宮寺作品だけは品質の高い形で販売して欲しいわけです。ゲーム業界唯一の良心として、神宮寺作品は永遠に存在して欲しい。

ファンは間違いなく買います。新規ファンを開拓するのは難しいのかもしれませんが、売れないなんてことは無いと思います。チャラチャラした音楽なんてもうみんな聞き飽きてますよ。だから売れないんです。

長く支持されるのにはちゃんと理由がある。神宮寺作品はそれだけの魅力に溢れています。いち神宮寺ファンとして、これからも応援していきたいと思います。
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Category: ゲーム

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ロックマン25周年記念サントラBOXが予約受付中! 

ロックマン25周年を記念して、シリーズ1~10までの全曲を収録したサントラBOXがe‐CAPCOM限定で予約受付中!しかも1タイトル1CDの10枚組!お値段は14700円。
数量限定だそうですが、どのくらいの数を販売するのかは不明。取り敢えずロックマニアなので即予約してきました。

内容的にも素晴らしく、なんと1~6のPS音源版も初収録とのこと。さらに全曲新たに録音しなおした音源とのことで、これは期待大です。
以前発売された7のサントラは出来が散々だったようなので、今回はしっかりと改善されているといいのですが。
また、1~6のBOXサントラセットも以前発売されていましたが、やはり音質があまりよくありませんでした。なので、以前のサントラを持っている人も買う価値はあると思います。

Category: ゲーム音楽関連記事

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流行の曲 

流行の曲?ああ聴いてますとも。例えばEXILES。
え?違う?ああそうだ、EXSILESはキングクリムゾンの楽曲でしたね。失礼。
あとあれだ、ミニストリーね。解散しちゃったけどさ。ん?ケミストリー?そんなの知らんよわしゃ。
あ、あとね、ボア。ボアいいよボア。は?韓国人?いやいやボアはイギリスのバンドでさ、ジャスミン・ロジャースがボーカルのやつ。アニメのlainの主題歌に使われててさ。え?それじゃないボアって誰?
あとね、KBB。ヴァイオリンでジャズロックな感じでさ。ん?AKB?違う違うKBB。ってかAKBって何だよ。48?いやいやKBBに48なんて曲無いし。あああれか、四八(仮)ってゲームはあったけど何か関係あんの?関係無い?あっそ。AKB48?何それ。カラシニコフ博士の新式突撃銃?
あとはね、マライア。マライアはいいよマライアは。世界的にも通じる演奏力あるしね。アウシュヴィッツ・ドリームなんてもう最高ですよ、ええ。
…ん?何か違う?え、マライアって男性ボーカルじゃん。…はあ、マライア・キャリーですか。いやそんなん全然聴かないし。
エコーズは散々聴いたなあ。そうそう男性ボーカル。泣きのギターが炸裂してね。ん?また何か違うこと言ってるかな?
なに?お前の言ってるのは日本のエコーズってバンドじゃなくてピンクフロイドのエコーズだろ、だって?馬鹿野郎、知った風な口きくんじゃねえよ!俺が言ってるのはキャメルだよキャメル!アンディ・ラティマーの泣きのギターが炸裂するエコーズのことを言ってるんだよ!おとといきやがれ!!


ということで、誰もが知ってるような流行った曲とか誰もが知ってるアーティストの曲とかはあんまり聴かない。
あ、アニソンだったらわかるな。鉄腕アトムから地獄少女ぐらいまでの有名どころならまあまあ。あ、でも世界名作劇場はあんまりわからないな(笑)。あと女性向けアニメ。快感フレーズとかね(大笑)
あと特撮モノ。でも90年代前半くらいまでだな、わかるのは。平成入るとあんまりわからない。
さすがに海外アニメはわからん。タートルズとX-MENぐらいしか知らない。

邦楽もあんま聴かない。基本的に邦楽は好きじゃない。いやこう言うと誤解があるな。
嫌いじゃないけどめちゃくちゃ感動して聞き惚れるほど好きじゃない、と言うのが正しいな。
しかし何度も言うが、PSY・Sと永井真理子だけは別格。メジャーアーティストだと永井真理子がかなりギリギリの線な感じがする。普通に一般的に知られてて俺も好きな人って言うとね。かなりギリギリ。
でも永井真理子めちゃくちゃ好きで、と言って食い付いてきた人見たことないな。あ~そんなのいたね~ミラクルガールでしょ~?みたいな反応が大半だな。それだけじゃねええ!!と言いたいんだが。

最も最近聴いた曲はサディスティック・ミカバンドが復活してサディスティック・ミカエラバンドとか言って木村カエラがボーカルになっちゃった時の「タイムマシンにおねがい」。全然最近じゃねえし(笑)
しかし悪いが、聴いてみてカエラじゃ合わねえよボケが、と思い、全くハマることはなかった。

ゲーム音楽だったらインベーダーからドラゴンズドグマまでまあぼちぼち聴いてるけどね。一般的に知られてる作品も大体わかるが、いわゆる萌えキャラだのなんだのの美少女系ゲームはわからんし興味もない。それとミクとかもさっぱり。あとアニメと同じく女性向けのゲーム。こればっかりは全くわからないし興味もありません。

Category: 音楽

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毎日プログレ三昧 

最近お気に入りのプログレを。
最近はイギリス、イタリア、ドイツからはちょっと離れて、ノルウェー、フィンランド、インドネシア、ギリシャなどの聞いたことも見たこともないプログレバンドのアルバムをよく買う。
で、最近特に聴いているのはノルウェープログレバンドのCIRCLES END。アルバムは2枚しか出てない。
1stアルバム『IN DIALOGUE WITH THE MOON』は2001年に日本盤が出ているが2ndの『HANG ON TO THAT KITE』は輸入盤だけっぽい。
バンドが結成されたのは1994年だそうで、今ではもう15年以上のベテランバンドだ。ただ最近の動向はわからないが、バンドのオフィシャルホームページはあったので活動はしてると思う。
一言で大雑把に言うとジャズロック、フュージョン系統。テクニカルでひねりの効いたリズムが気もちいい。が、それだけじゃ俺は聴かない。
どこか英国ロックを思わせる、くすんだ雰囲気のボーカルと、やや気だるいメロディがこの手のバンドでは新鮮。何の気なしに流していると普通の英国ロックのようなポップさを兼ね備えているところが面白い。
テクニカル過ぎず、ひねりすぎず、かといって凡庸ではない仕掛けが張り巡らされており、聴けば聴くほど面白い。スピード感がありながらも、ゆったりとしたバラードも渋くキメてみせてくれる。
英国ロックのR.E.M辺りを想起させるような雰囲気があったり、カンタベリーロックのようなテクニカルさもありながらも、基本的にはロックだ。何とも掴み所の無い魅力的なバンドである。

もう一つ、最近のお気に入りはDISCUSのアルバム『TOT LICHT』。去年のNHKのラジオ特番のプログレ三昧で紹介されていた、インドネシアのアバンギャルド系バンド。
もうめっちゃくちゃにやりたい放題。一体どれだけの音楽要素が入っているのやら。
激しいハードコア、パンクなノリが出てきたかと思えばフュージョンっぽい爽やかなギターが出てきたり、かと思えば民族風になったり女性ボーカルが伸びやかに歌ったりと、わけがわからん。アルバム一枚全曲、こんな感じで聴いているとちょっと疲れる。とかいって毎日聴いてるけどね!

他にも山ほど聴いていて毎日プログレ三昧だが、またいずれ。

色んな国の色んなプログレ聴いているが、でもやっぱりEL&Pのタルカスに尽きるんだよなあ…俺は。

Category: プログレッシヴ・ロック

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サントラでじっくり聴くべし!!『ドラゴンズドグマ オリジナルサントラ』 

思った通り、これはサントラでじっくり聴くタイプだった。
ゲーム中だと全然存在感のないサウンドだが、それはやはりゲームプレイを邪魔することなく、あくまでも彩りを添える「劇伴」に徹していたからである。実際にゲームをプレイしていてもジャンジャカジャンジャカ次から次へとド派手なサウンドが飛び出してくるわけではなく、移動中などはほぼ無音である。ボスクラスとの戦闘時に激しい楽曲が流れて「おっ!」と思うがすぐに戦闘に集中してしまい、音楽を聴くどころじゃない。だから、プレイ中は印象に残らなかった。
ところが、である。

特大大当たり!!!こりゃいいや!!

これは昨今のRPG、いやゲームサントラ、いやいや映画などのサントラを含めた中でも、非常にすんばらしいサウンドトラックではないだろうかっ!!

生オケを使用しているが、単なるクラシックな雰囲気では終わらない。作曲者が牧野忠義だからか、モンハンを彷彿とさせる生オケとパーカッション、ドラム、ギターによるド派手なサウンドが聴ける。
しかしモンハンとは違い、熱くてド派手な楽曲ながらも、どこかしら悲愴感漂うメロディが目立つ。
個人的には、キャラクターエディットの楽曲がこんなにカッコいいとは、と、超ドびっくり。これ、プログレ?民族プログレっぽくてすげえカッコいい。途中のジャズっぽいギターや、バックのピアノ、チェンバロがいい味出してて、その上メロディが物悲しくて最高。
オススメは「絶望戦闘」。こりゃまた、まるでセフィロス!!オケとコーラスとバックでギャンギャン鳴ってるギター、バカスカ重たいドラムと、たまらない出来。「異形の魔術師」もなかなかプログレっててよろしい。そして「決戦」!!最高ですな!!炸裂するダークシンフォ系プログレ!だからセフィロスかよっての。やっぱドラムは生だよなあ。
ってか、こんな曲ゲームでかかってたっけ?と思うことばかり。全曲ここまで素晴らしいとは。
洋ゲーだと静謐な雰囲気で、その世界の空気感を伝えるような楽曲が多いが、やはりそこは国内アクションゲームの老舗カプコン。盛り上げてきますなあ。

筆者と同じように、プレイ中は楽曲なんて全く印象に残らなかった、なんてあなた!!是非ともサントラをじっくり聴くことをオススメします!!こりゃあ熱いサントラですぜ。

最後に作曲者紹介。
・牧野忠義
モンハンでお馴染み牧野さん。今回はド派手でキレ味鋭いバトル楽曲多し!

・近藤嶺
筆者にとっては戦国BASARAでの能登麻美子のボーカル曲「眠れ緋の華」の作曲者としてお馴染み。牧野さんに負けず劣らず熱いバトル楽曲を提供しています。

・Inon Zur
最近色んなゲームに引っ張りだこのジンガイ。相変わらず質の高い楽曲を提供しています。今回のサントラで良かった曲はギターギャンギャンでドラムバカスカな「森の守護者」と静謐で美しい「異界の淵」。

・Chamy Ishi
誰?この人のみバトル楽曲なし。祭壇跡とか石切り場とかの雰囲気系音楽担当。中近東系な感じでなかなか面白かった。

Category: ゲーム音楽(オケ系)

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忘れえぬゲーセンのよきライバル 

SNKの格ゲー『月華の剣士』が稼働していた頃の話だ。
俺が使っていたキャラは李烈火。AB同時押しで出る避け攻撃を駆使して、対戦でも結構勝っていた。いや勝ちまくっていた。たまに鷲塚という新撰組キャラで極悪な待ちをやられて負けることはあったが。
そんなある日、奴は乱入してきた。
相手キャラは、隠しキャラの武蔵。隠しキャラ使用コマンドの情報が解禁したばかりだったので、ああこいつも物珍しくて使ってるだけだな、とタカをくくっていた。
しかし、いざ対戦が始まるとつええつええ。こちらのテンポずらし無影脚を読んで迎撃してくるわ、激烈に攻めてきたかと思えばこちらの様子を伺い一瞬立ち止まるわ、なかなかの好敵手。こいつは一筋縄ではいかん。
俺は全力を出し切った。お互いに1本ずつとり、最終戦。
もう何年も前の話だから詳細は覚えていないが、俺は負けた。待ちなどというゲーマーの風上にもおけないような根性の腐ったやり方ではなく、正攻法でやられたのだった。これには参った。負けたが、しかし嬉しかった。
俺は負けじと乱入した。またもお互いに1本ずつとり、最終戦。
今度は僅差で勝った。武蔵の大技の隙をついて、こちらは大技に頼らずに戦った結果だった。
しかし奴も諦めてはいなかった。続け様に乱入。そこからお互いに勝ったり負けたり、延々と対戦しまくった。しかもお互いに同じキャラで。持ちキャラのプライドというか、俺のキャラが負けたまま引き下がれねえ、という意地だった。
しかし面白かったのは、対戦が白熱してくると相手の筐体が揺れてくることだった。相当力入れてレバーを操っていたのだろう。揺れがこちらまで伝わってきた。キレて掴みかかってきたらどうしよう…とちょっと怖くもなったが、それ以上に対戦に熱中していた。
やがて、俺が何度目かの勝利をおさめると、奴が席を立った。
やべぇ殴られる!
そう思って身構えたがもちろんそんなことはなかった。チラっと相手を見ると、長髪を無造作に縛り、黒ブチ眼鏡をかけ、バッグを肩にかけた細身の大学生らしき青年だった。別にブチギレたような様子はなく、ただクッと眼鏡を指で押し上げただけである。
久しぶりの好敵手。俺は敬意を表して武蔵使いの師匠「ムサ師匠」と呼ぶことにした。
それから何度もゲーセンでムサ師匠と対戦した。いつも決まった時間に決まった対戦台で、必ず使うキャラは武蔵。
ムサ師匠が他の奴らと対戦している時は、俺は対戦をじっと見守る。
やはりムサ師匠は強い。次々に色んな奴らが乱入するが、ムサ師匠には勝てない。俺は、さすがムサ師匠、上手いなあ、と感心しながら見守っていた。お前らじゃムサ師匠には勝てねえよ、なんてことも思いながら。
さて、そろそろ俺の番だな。奇しくも俺の持ちキャラの李烈火を使った奴が負けたのを見届けて、俺は乱入した。お前の使っていた李烈火はニセモンだ。なんたってカラーが違う。俺のこの赤い色替え李烈火こそが本物なんだよ!!
チャリン。50円投入。いよいよムサ師匠との熱い対戦の始まりだ。
何度かの対戦でムサ師匠のクセみたいなものは掴めてきていたものの、やはりムサ師匠は上手い。俺の僅かなミスが命とりとなり、最後の最後で超必殺技を叩き込まれた。うわーやっちったよー!と思ったが、同時にやっぱムサ師匠は見逃さねえよなあ、と何だか嬉しくもあった。この日は気持ちいいぐらいに思いっきり負けた。
今日は勝てる気がしなかったので観戦しようと次に並んでいたやつに席を譲る。するとそいつはなんのためらいもなく鷲塚を選んだ。
すげー嫌な予感は、見事に的中した。「待ち」だ。きっと、いつだか俺を負かしたやつに違いない。
待ち野郎も武蔵相手は初めてだったらしく、いくらかダメージをくらったもののやっぱり待ち野郎は待ち野郎。まるで対戦する気などないのだろう。だんだんと筐体の揺れも激しくなっていた。
結局ムサ師匠は負けてしまった。最後にバン!とボタンを叩いて立ち上がった。そりゃあ待ちやられちゃキレるよなあ、とムサ師匠を見ると、俺の横をすっと横切り、両替機へ。
…ムサ師匠、やる気だ。
案の定、ムサ師匠は待ち野郎に乱入。そこからが凄かった。
ひたすら武蔵を使い続け、ひたすら乱入地獄。待ち野郎に一戦もCPU戦を行わせないという徹底ぶり。しかも筐体がガタガタ揺れること揺れること。
待ち野郎も根を上げて、ついにノーガード。そそくさと店を出ていった。
ムサ師匠…あんたすげえよ!やっぱあんたは師匠だよ!俺は感動した。ムサ師匠の執念の勝利である。多分1000円ぐらい使ったのだろうか。1回50円ゲーセンで、
その後、誰も対戦に入らない様子だったので、再び俺が乱入。もちろん赤い李烈火だ。
やはりお互いに1本とり、今日はキレ気味のムサ師匠が勝った。不思議と今日の俺との対戦中は筐体がガタガタ揺れなかった。ムサ師匠もいつものライバルがきて安心したのだろうか…お互いに全く言葉も交わさないし目すら合わせないから、真意は不明だ。

それから『月華の剣士』がなくなると、ムサ師匠をゲーセンで見かけなくなった。たまにシューティングゲームの『STRIKERS 1945』をやっているのを見かけたが、完全に暇潰しにやっている様子で、しかも下手だった。

『月華の剣士 第二幕』が稼働し始めた時もムサ師匠は現れなかった。登場キャラに武蔵がいなかったからだろうか。

しばらくして、1駅向こうのゲーセンに何となく行ってみた。そこには『月華の剣士』と『月華の剣士 第二幕』がおいてあった。
自分の持ちキャラである李烈火は第二幕でだいぶ仕様が変わって使いづらくなっていたので、俺は久しぶりに『月華の剣士』をやることにした。
しかし、何だかつまらない。当然ムサ師匠が乱入してくるはずもない。
俺はソッコーで1コインクリアしてゲーセンをあとにした。

それから何年かして、地元のゲーセンに『月華の剣士』が再設置された。
ふらりとゲーセンに立ち寄ると、ちょっとレイアウトが変わっていた。
対戦台を覗くと、見覚えのある長髪。そう、再びムサ師匠が現れたのだ!これには驚いた。だがムサ師匠はギルティギアをやっていた。しかも結構勝っている。
俺はギルティギアは全然やっていなかったので対戦しようとは思わなかった。
内心、ムサ師匠と『月華の剣士』でまたあの白熱した対戦がしたかったのだが、それは叶わなかった。もはや『月華の剣士』は過去のゲームだった。ムサ師匠はギルティギア師匠になってしまった。
結局『月華の剣士』はやらずに帰った。

その後、ムサ師匠改めギルティギア師匠は数年間はたまに街中で見かけた。しかも毎度全く同じ格好なのには驚いた。ホントに全く同じなのだ。似通った服ではなく、全く同じ。ヨレたカーキグリーンのコートを一年中羽織った長髪の姿ですぐにわかった。

最近は全く見かけなくなった。どうしてるのだろうかと気になる反面、別に友達になりたいとも思わない。話したいとも思わない。何故かはわからない。

ゲーセンならではの不思議な縁の話である。

Category: ゲーム

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アサシンクリード エツィオサーガ 瞬殺! 

予約しよー♪と思ったら即売り切れ。なんじゃそりゃあああ!!!
Amazonだと予約開始後わずか1時間で売り切れたとか。うへえ、こんなに人気あったのね。まあ転売屋が相当数買い占めてると思われますがね。ケッ!!

まあいいや。自分はサントラ目当てで買おうと思ってただけなんで。
今回のエツィオサーガに同梱されたサントラはⅡ以降のエツィオ三部作のみで、一番好きだったⅠが入っていないのが残念。だからまあ、諦めはつく…かな。でもくやしいなあ。
これだけアサシンクリードが人気あることがわかったんだから、サントラももしかしたら発売してくれるかもしれない。もちろんⅠも含めた完全版を。
そう、Ⅲが出た時にⅠ~Ⅲまでの全ての作品を網羅したサントラBOXを出してくれるかもしれない。望みは薄いけど…。

今のところ、CDで聴けるアサシン楽曲はソウルキャリバーⅤのサントラに収録された1曲だけ。mp3ダウンロード販売だったら全作販売してるけど、やっぱりCDの高音質で聴きたいし、何よりジャケットやライナーがついていた方がいい。データだけ買うよりもやっぱり実物が欲しいわけで。

サントラ販売に期待してます。
けどねえ…予約特典とかでサントラついちゃった場合、なかなか一般発売されないんだよなあ。
エースコンバットアサルトホライゾンだって結局サントラ販売してないし。めちゃくちゃかっこいい出来なのにね。まあソフトがあんま売れなかったからサントラ出さなかったんだろうけど。
しかし、アサシンは予約で瞬殺だったわけだし、世界的に人気あるし、国内盤サントラは無理にしても輸入盤で出るかもしれない。

サントラマジで期待してます。きっと出してくれる!と願って。

Category: 海外の話題(ゲームと音楽、ゲーム音楽アレンジなど)

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ゲーセンであった不思議な人間の話 

2ちゃんで書かれた「ゲーセンで出会った不思議な子の話」というのを読んだ。
あーはいはいお涙頂戴話ね、と前半だけ読んで中間はつまんなかったからすっ飛ばして、最後のオチで「あっそ」と思って読了。
実話か創作かはどうでもよくて、単純にどうでもいい話なんでどうでもいいや。

さて、では不肖カシマがゲーセンで出くわした不思議な人間たちの話をしよう。


ついこの間の出来事。
ある女性がUFOキャッチャーをやっていた。しかし、なかなか取れない。
しかも、凄い形相でガラス越しに人形たちを睨み付けている。
三回ほど続けてプレイして、諦めきれないのか近くの若い男性店員に「すいません!取れないんで立て直して下さい!」と頼み始めた。そこからが地獄。
一回プレイして取れなかったらすぐに店員を呼んで立て直し。しかも同じ男性店員。5回目の立て直しで男性店員も呆れたというか諦めたのか、その女性の近くにずっと張りついてひたすら立て直し続けた。しまいには人形を落とす穴のすぐ近くに人形を配置し、あと僅かにキャッチャーの爪が触れたら落ちる、という絶妙な態勢に立て直し。
そして、やっと取れた人形を女性はいとおしそうに抱き締め、何度も何度も大声で「ありがとうございます!おかげで取れました!ありがとうございます!本当にありがとうございます!」とお辞儀しまくっていた。男性店員は明らかに迷惑そうな苦笑いであった。
ちなみにその女性、見るからに汚らしい格好の50代っぽいガイキチババアであった。
しかもそのババアはこれまでに三回ほど遭遇した。確か熊の人形だったと思ったが、その景品が無くなったと同時にそのババアも消えた。明らかにその熊目当てで通っていたのだ。もしあの熊の人形がまた景品として出たら、またあのババアも復活するに違いない。
空恐ろしい、町のゲーセン風景であった。

現実なんてこんなものだ。もしこれがかわいらしい女の子だったら、恋愛物語に発展するのかもしれないが、現実はガイキチババアである。


私は夜勤明けで仕事帰りによくゲーセンに行く。朝早いゲーセンは、まだ夜から覚めていないような不思議な雰囲気を持っている。
勤務を終えたキャバ嬢がプリクラで騒いでいたり、ホストっぽい男が眠そうな顔でアクアパッツァをひたすらプレイしていたり、頭悪そうなにいちゃんたちが鉄拳TAG2でとんでもねえデカい声で騒いでいたりする。チャラいバカップルがストⅣの椅子を占領して騒ぎまくっていたりもする。大体の客はこんな奴らばっかりだ。
青白い顔したオタク風な人間は一人もいない。そういう人たちは大体10時くらいから昼頃によく見る。夕方になると高校生が多い。
どんな時間帯であれ、気軽に話しかけて仲良くなれそうな奴など存在しない。それは今も昔も変わらない。自分はその雑多な雰囲気こそが好きなのだ。
ゲームで対戦する中で触れ合うだけの場所。確かにそこに存在しているのに、名前も素性も何もわからない。言葉も何も交わさず、ただ優劣を競うだけの乾いた人間関係の場所。それがたまらなく居心地がいいと感じる時がある。
それが自分にとってのゲーセンである。パッとプレイしてパッと帰ってもいいし、熱中すれば何時間いてもいい。こんな場所、他にない。
オンラインゲームとは違う。言葉を交わすことなく、約束もない。わずらわしい触れ合いなどない。
確かに人間がそこにいて、存在しているのに、存在しない。そんな感覚だ。


ただ、ゲーセンで知り合いになったとかいう話も聞くので、うちの地元のゲーセンが殺伐としているだけなのかもしれない。少なくとも自分はゲーセンで誰かと親しくなったことはない。

Category: 都市伝説

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BlackLute~Monster Hunter Guitar Arrange~ 

モンハン楽曲のギターアレンジ。ロック・インストなのでボーカルものは無し。

原曲に忠実にアレンジされており、聞けば「ああ、あの曲だな」というのがわかります。モンハンの顔である「英雄の証」ももちろん収録されています。

ギターのみ生演奏で、あとはプログラミングのようですが、生っぽい音でなかなかしっかりとした音ですので、ショボさは感じません。
ただ、全曲に言えることですが、エコー処理などの音響処理が効き過ぎてて、肝心のギターの音がやや埋もれ気味に響いてしまっています。ギターの音自体もちょっとエコーが強いです。それゆえに全体の音がぼやけ気味で、なんだかすっきりしない。せっかくのいいメロディ、いいアレンジが霞んでしまっています。これはいただけない。
こういう音作りなので、メロディがストレートに耳に入ってこないんですね。なんだかモヤーンとしてしまう。
こういう音は、大きいスピーカーで大音量で聞くにはいいかも知れませんが、ヘッドホンではちとキツい。うるさく感じるんですね。悪い意味で。

しかし、少なくともアレンジ、選曲に関しては特に不満はないので、もう少しハッキリとした音にして第二弾、第三弾と続けていって欲しいですね。

Category: ゲーム音楽関連記事

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ドラゴンズドグマプレイ中 

なんかやっててD&D思い出した。そういやドラゴンズドグマもイニシャルはDDだね。もしかしてD&Dの最新版みたいな感じを狙ってたりして。
アクション性高いRPGっていうかオープンワールドになったD&Dって感じ。敵が結構強かったりコンボがあったり相変わらず武器によって防御が無かったりとか。剣で防御しろや、いい加減。そこら辺はモンハンベースくさい。
アクション重視とかいって動きはやっぱりもっさもっさしてて、D&Dより遅い。あれぐらい動き速いと爽快なんだけどなあ。

何時間ぐらいやってるかわからんが、ジョブチェンジして今はでっかい剣振り回してる。相方もソーサラーにジョブチェンジ。
この辺まで進んでやっと面白くなってきたかな、って程度。

良くも悪くもいつものカプコン。むかつく敵と不自由なアクションでイラつかせて、でも先に進めば強い武器、使えるアクションが増えていって段々面白くなるっていう、あの感覚。
なんか懐かしくなっちゃったなあ。なーんも変わってないんだな、カプコンって。魔界村の頃から何にも変わってない。

悪いところ挙げたらキリないけど、それも含めて愛すべきカプコンゲー。むかついてイライラしながらも、負けん気でついついやっちゃう。快適なゲームやりたい人はやめときましょう。

で、まあオープンワールドアクションRPGというと自分はフェイブルシリーズと比べてしまうわけだが、あちらとは全っ然違う。

まず、行き先が非常にわかりづらい。フェイブルではルートマーカーといって道路上に光の道筋が現れて、それを辿って行けば大丈夫という親切設計だった。
ところがカプコンはちっげぇぇえ。
マップとにらめっこ!
手当たり次第に村人から話聞きまくる!
歩きまくる!
超強いモンスターが突然現れて即ぶっ殺される!!
いやあ、このユーザー突き放し姿勢こそが清く正しいカプコンゲーム!
何度コントローラー投げたことやら…。
おまけにいちいち移動がめんどくせえ!!瞬間移動はアイテムであるが、高い!乗り物一切無し!快適な旅?そんなもんカプコンにあるかボケが!!!
ユーザーに苦行を与えるのが大好きな激サドカプコンの本領発揮だ!!それでこそカプコンである!

でもね。頑張った分だけ、苦労した分だけ強敵を倒したり困難なクエスト制覇した時はそりゃ嬉しいですよ。そこんところがわかんないとドラゴンズドグマクソゲー!とか言って投げちゃうんだろうなあ。
見返りなんぞいらない。ただ強くなりたいだけ!俺より強いやつに会いにいく!!極めろ道!悟れよ我!

俺ん家の主役キャラは銀髪女戦士のリドゥール。相方は西洋人形みたいな美少女ソーサラーのソフィちゃん。キャラクリだけで一時間かかった。気を抜くとすぐぶっさぶさキャラになっちゃうんで。ま、そのうち画像のせてレシピ公開しましょかね。なかなかの美人ですぞ。とはいえ地味美人ですが。

で、まあ妄想大好きなんで、プレイしながらこの二人のオリジナルストーリーなんかを考えてみたりしてます。会話とかも妄想。


主役は亡国の元お姫様、リドゥール。ドラゴンに国をブッ壊されて、仕方なく寂れた農村に隠れ住むハメに。平穏に暮らすために素性を明かさず、しがない農村生活に身をやつしていたわけだが、いきなりアンギラス来襲。そのアンギラスこそが、リドゥールの国をブッ壊したアンギラス!
しかも心臓取られちゃってそれを取り返しに旅立つ、といった感じ。基本はドラゴンズドグマ本編と同じで、ちょっと脚色して楽しんでます。
で、おつきのポーン、ソフィちゃんはというと、これが一切謎。感情に乏しいんだけど、でもリドゥールと冒険していく内に段々感情が芽生えてきて、乱暴な言葉使いも平気に。
唯一、リドゥールから過去を聞いて知っていて、リドゥールを呼ぶときは「姫」と呼ぶ。でも段々乱暴になってきて今では「おら姫ゴラァ!追い打ちっつってんだよ!さっさとやれや!」とか言い出したりしてリドゥールも困っている…等々。
セリフが全部英語な上に字幕もちっちゃくて見づらいから、こんな妄想しながらプレイしてます、はい。

なんだかんだ言いつつ結構楽しんじゃってるのがカプコンゲームの毒気。

ああ、音楽の方は流れてるんだか流れてないんだかさっぱりわかりません。サントラでじっくり聞いてみて初めて良さがわかるタイプだと思います。
俺は何故か妙にマッチする24丁目バンドの楽曲を流しながらやってます。いやいや、妙に合うんですよ、これが。
FULL TIME LOVEが流れる中で、今日もリドゥールとソフィちゃんはぎゃあぎゃあ喚いて強敵にあたふたしながら元気に冒険しております。

Category: ゲーム

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我が愛機、メビウス撃墜 

長年苦楽を共にした我が愛機、メビウスがついに撃墜された。
後継機はASUS(アスース)という機体。
色々とソフトウェアをインストールしたが、前代のメビウスの素晴らしさには遠く及ばず、かえってメビウスの使い勝手の良さを再認識させられた。
シャープの生んだ名機、メビウス。残念ながら現在は生産中止となってしまったが、いつの日かまた復活してほしい。
メビウスよ、やすらかに。

Category: 雑記

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