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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

Mike Oldfield『Platinum』-2010年8月8日にプログレ三昧でかかってたライブバージョンがやっとわかった 

いやあもう、探した探した。探し続けて四年、というか散々探してわからなくて「もういいや」と諦めていたところに、つい先日、偶然ディスクユニオンで見つけました。プログレの神は俺を見捨てなかった!!
ところでプログレの神様って誰ですかね?

清水先生もゲストで登場した、あの熱い一日。その時に流れたMike Oldfieldの「Platinum」ライブバージョンがずっと気になっていて方々のサイトを見てまわるも、紹介されているのはアルバム『Platinum』ばかり。
ラジオ放送後にプライベート盤のライブ音源を手に入れ、確かに似た感じではあったんだけれど何だか違う。音も悪いし…。
俺はあのライブバージョンが聞きたいんだ!!と探しに探しまくり、確かにライブバージョンはいくつかあったものの聞くたびに「これじゃない!」とがっかりしまくりでした。

そうして四年もの月日が流れ、先日ついに手に入れたのが『THE COMPLETE Mike Oldfield』という二枚組みのベスト盤です。このCDに例のライブ音源が入っていたのです!!
もう、聴いて感激です。「そうそう!これ!俺の探し求めていたのは、このバージョンだ!!」と狂喜乱舞し、ただいまヘヴィリピート中であります。
このCD、元はLP盤で出ていたもののCD化だそうです。アマゾンで輸入盤ならありますが、中古しかなく、新品はアホのような値段です。ディスクユニオンならどっかに売ってそうですが。

このベスト盤、4つのセクションにわかれていて、インストセクション、ボーカルセクション、コンプレックスセクション(いわゆる短いバージョン)、そしてライブセクションとなっています。
収録楽曲は以下。

・THE INSTRUMENTAL SECTION
ARRIVAL
WILLIAM TELL OVERTURE
CUCKOO SONG
IN DULCI JUBILO
PORTSMOUTH
JUNGLE GARDENIA
GUILTY
BLUE PETER
WALDBERG(THE PEAK)
WONDERFUL LAND
ETUDE(Theme from THE KILLING FIELDS)

・THE VOCAL SECTION
MOONLIGHT SHADOW
FAMILY MAN
MISTAKE
FIVE MILES OUT
CRIME OF PASSION
TO FRANCE
SHADOW ON THE WALL

ここまでがディスク1。濃い!

・THE COMPLEX SECTION
OMMADAWN
TUBULAR BELLS
HERGEST RIDGE
INCANTATIONS
THE KILLING FIELDS
これらの5曲は全て抜粋収録。

・THE LIVE SECTION
SHEBA
MIRAGE
PLATINUM
MOUNT TEIDE
これらは1981年から1984年のライブツアーからの音源。この「Platinum」がプログレ三昧でかかってたライブバージョンです。

↓この「Platinum」音源に非常に近いのが、この動画。1981年モントルーでのライブ映像です。近い、っていうかこの音源ですよね?


↓続き。


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Category: プログレッシヴ・ロック

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梅垣ルナのバンドLu7のニューアルバム『Azrite Dance』が発売中 

なんとな~くフュージョン聴きたいなあ、なんて思って色々検索してたらLu7が新譜出したと知り「ナヌ!」と即行でポチっと(笑)。アマゾン辺りで普通に買えます。4年ぶりの新作だそうで。

ボーカルで糸賀徹が参加しててビックリ。お~ロックマンゼロつながりですか。ベースの岡田治郎とドラムの嶋村一徳は変わらず参加。まああと色々。

7月26日に出たばっかだったみたいで、何だかすげえ良いタイミングで検索ヒットするなあ。まあ夏だからやっぱフュージョンですな。

Category: ジャズロック、フュージョン

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ファミコン『ドラゴンボールZ 強襲サイヤ人』戦闘BGM KORG-M01Dバージョン 

↓今度はドラゴンボールZです。確かガーリック編の通常戦闘BGMだったと思います。当時から好きな曲だったので、打ち込んで好きな形に仕上がって大いに俺満足。


この曲で使用した音色とテンポなどはこちら。
(:)は左右のバランス。エフェクトをかけたものには(FX)と表記してます。

MASTER TEMPO 335
MASTER STEP 48
SWING 50
FX=REVERB TYPE=ROOM TIME=63 LEVEL=100

・SynBass2(7:3)(FX)
・VPMBass2(3:7)(FX)
・BariSax(6:4)(FX)
・AltoSax(6:4)(FX)
・A.Piano(3:7)(FX)
・ElectroBs(R)
・E.Bass2(L)
・DrumKit1(5:5)

前奏はSynBass2とVPMBass2でカチャカチャした感じにして、そこからElectroBsとE.Bass2を重ねてブーブーいわせ、シャッフルのリズムで一気に持っていく。途中はピアノソロとAltoSaxソロでオールドロックな雰囲気に。全体的にはファミコンブルースロックというか、そんな雰囲気で仕上げていった。

Category: ニコニコ動画投稿履歴

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カプコンの名作『魔界島』楽曲 KORG-M01Dバージョン 

今回は『魔界島』です。
例によってアレンジというほど大幅な変更のない、直球ストレートな仕上がりとなっています。だってファミコン音源であれだけ完成されてちゃあねえ。手の入れようなんか無いです。ホント、ファミコンの音楽って良いメロディが多くて、下手にアレンジすると台無しになっちゃう。

↓『魔界島』より海上BGM。何もない大海原を一人行く、この孤独感。半端じゃないくらい怖かったですが、この音楽を聴きたいがために何度もプレイしていました。


この曲で使用した音色とテンポなどはこちら。
(:)は左右のバランス。エフェクトをかけたものには(FX)と表記してます。

MASTER TEMPO 225
前奏のトランペットのみTEMPO125~134の間を適宜使用し、微妙な速度変化を行っている。
MASTER STEP 48
トランペットソロ終わり際はSTEP40で対応。始まりの部分のハイハットを四回ならしてベースがグリッサンドダウンする箇所はSTEP24で対応。
SWING 50
FX=DELAY TEMPO=無し TIME=41 L/R RATIO=-4 FEEDBACK=68 LEVEL=94

・Musette(7:3)(FX)
・MagicBell(7:3)
・Trumpet(5:5)(FX)
・TinFlute(3:7)(FX)
・E.Bass(5:5)
・E.Bass3(4:6)
・StandrdKit(5:5)

海の男なら絶対トランペットソロ!ということで前奏と終盤にトランペットソロを追加。後は原曲を崩すことなく、手拍子でノレるような陽気で明るい雰囲気を目指して仕上げた。
1ループ目はMusetteをメインにして、港町の酒場で演奏しているような雰囲気にした。2ループ目はもちろんトランペットを主役にし、MagicBellとTinFluteを隠し味的に左右に配置。ベースは当然のようにスラップな感じにして、適宜グリッサンドダウンさせた。また、シンプルで手数の少ないドラムと上手く絡むように仕上げた。後半ではハンドクラップを使用して、酒場でビール片手にみんなが手拍子して楽しんでいるような雰囲気に仕上げた。
海の男はやっぱり港町で酒場でビールで乱闘ですよね(プロジェクトAの影響ありすぎ)。


↓『魔界島』より海賊船での戦闘曲。陽気で明るい戦闘曲って『魔界島』じゃあこれぐらいなんですよね。後は結構暗いというか不気味なBGMが多いですね。


この曲で使用した音色とテンポなどはこちら。
(:)は左右のバランス。エフェクトをかけたものには(FX)と表記してます。

MASTER TEMPO 290
MASTER STEP 64
SWING 50
FX=REVERB TYPE=HALL TIME=34 LEVEL=60

・UrbanLead(9:1)(FX)
・SynBrass(7:3)(FX)
・StrQuartet(4:6)(FX)
・A.Piano(3:7)(FX)
・SynBass3(3:7)(FX)
・Detune(5:5)
・DDM110Kit(5:5)

ややピコピコした雰囲気を出すためにメインメロディはUrbanLeadとSynBrassで作り、ベースもデコデコした雰囲気にしたかったのでSynBass3とDetuneで作成。ドラムはシンプルに手数を少なくし、複雑にならないように注意した。
これだけでも完成形に持っていけたが、カントリー風のフィドルが欲しいと思い、StrQuartetで対応。なるべくシンプルになるようにオリジナルメロディを付け加えて弾きすぎないようにし、誰もが楽しめるような雰囲気になるように仕上げた。
そこにA.Pianoとパーカッションでコロコロとした感じを加えて、樽が船内をコロコロ転がっているような様を表現した。

Category: ニコニコ動画投稿履歴

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Ghm Store閉店 

グラスホッパーマニファクチュアの公式通販サイトが8月12日に閉店ということで、現在セールをやってます。
といっても商品が全然無い…。
あるのは山岡晃氏の手がけた『Shadow of the Damned』のサントラとキラー7の副読本とグラスホッパーのステッカーのみ。
『Shadow of the Damned』は値下げして1300円と大変お買い得ですしこれが手に入る最後のチャンスでしょう。またも転売屋がウルトラ高値をつける前に、興味がある人は購入しておいた方がよいでしょう。

『Shadow of the Damned』は未収録曲もかなり多い不完全なサントラですが、山岡晃&Mary Elizabeth McGlynnのボーカル曲が収録されているのでサイレントヒルファンなら買いでしょう。
また、THE DAMNEDの手がけたオリジナル楽曲「Shadows of the Damned」も収録されているのがポイント高いですね。
この機会にぜひどうぞ。

↓山岡晃&Mary Elizabeth McGlynn最強タッグ+Troy Bakerのボーカル楽曲「Take Me To Hell(Broken Dream)」。この1曲を聴くだけでも買う価値あります。


Troy Bakerって誰ぞや?と思ったら、Wikiによると『サイレントヒル2(HD版)』で主役のジェイムスの声を担当した俳優さんだとか。へえ~。

↓サイレントヒルファンならたまらない雰囲気の「Different Perspective」。


↓THE DAMNEDの「Shadows of the Damned」。これぞパンク!!

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がんばれゴエモン2「からくり城」BGM KORG-M01Dバージョン 

↓今度はからくり城BGMを打ち込んで、オリジナルのピアノを追加して仕上げました。


ドラムキットを二つ使って、ドッカンバッカンぶったたいています。ドラムがうるさくて他が死んでるような気がしますが、俺の好みなのでこれで良いのです。

この曲で使用した音色とテンポなどはこちら。
(:)は左右のバランス。エフェクトをかけたものには(FX)と表記してます。

MASTER TEMPO 285
MASTER STEP 64
SWING 50
FX=REVERB TYPE=ROOM TIME=77 LEVEL=107

・StrQuartet(6:4)(FX)
・A.Piano(4:6)
・StrQuartet(5:5)(FX)
・SynBass3(1:9)
・RockKit(5:5)(FX)
・E.Bass(EXの016の方)(5:5)
・E.Bass(M1の031の方)(4:6)
・DanceKit(5:5)

メインメロディはStrQuartetで。オリジナルメロディをA.Pianoで演奏して、ギターの代わりにジャカジャカ鳴らした。ベースはいつものように二つ。ドラムは音の高低と大小を調節して、一方が一方を邪魔しないように注意して打ち込んでいった。
SynBass3は最後の方だけ使用。ややビコビコした音でファミコンっぽさを多少感じるようにしてみた。

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『ACE COMBAT INFINITY&SERIES MUSIC BEST』が発売決定! 

発売は9月30日とまだまだ先ですが、これはなかなかに楽しみなベスト盤です。
エースシリーズ2~6とZERO、X2から数曲、エースコンバットのオンラインゲーム『ACE COMBAT INFINITY』から、過去曲をRemixした4曲と未発表曲を1曲、合計35曲収録、ディスク2枚組みです。
シリーズベストと言っておいて1とXが全く無いってのはどうかと思いますけどね。アプリゲームの『ACE COMBAT Xi Skies of Incursion』も無し。
取りあえず収録曲を見てみましょう。


・収録曲
[DISC 1]
『ACE COMBAT 04』
01.Blockade
02.Comona (INFINITY Remix)
03.Invincible Fleet (INFINITY Remix)
04.Stonehenge (INFINITY Remix)
05.The Northern Eye
06.Rex Tremendae
07.Megalith - Agnus Dei -

まず、4からはこの7曲。その内、3曲は『ACE COMBAT INFINITY』でのリミックス仕様のようです。まあ妥当な選曲でしょう。

『ACE COMBAT 5』
08.First Flight (Arranged ACE COMBAT 04 "Blockade")
09.Rendezvous
10.Ice Cage
11.The Unsung War
12.The Journey Home

お次は5から。メインである「The Unsung War」と「The Journey Home」が収録されているのは基本中の基本。これが入っているのでまずまずの選曲でしょう。さすがにPUDDLE OF MUDDのBLURRYは入りませんでしたね。
「First Flight(Arranged ACE COMBAT 04"Blockade")「Rendezvous」「Ice Cage」という選曲はなかなか渋い選曲だとは思いますが、やっぱり中西さんの「Wardog」と中鶴さん作曲の「8492」じゃないかなあ。タイトルからしてかっこいいじゃないですか。

『ACE COMBAT ZERO』
13.GLACIAL SKIES
14.FLICKER OF HOPE
15.THE DEMON OF THE ROUND TABLE
16.ZERO
17.EPILOGUE -NEAR THE BORDER-

ZEROからは5曲。大人気曲の「ZERO」と「EPILOGUE-NEAR THE BORDER-」が入っているのはエースファンなら納得の選曲ですね。これも手堅い選曲。ただ「THE ROUND TABLE」が入っていないのは意外。代わりに「THE DEMON OF THE ROUND TABLE」を入れたのかもしれませんが「THE ROUND TABLE」の方がノリも良いしスパニッシュなギターが全編に渡って炸裂するので、こちらの方が印象的だと思うんですけどね、個人的には。
「GLACIAL SKIES」「FLICKER OF HOPE」という選曲はまあ妥当でしょう。

『ACE COMBAT 5』
18.Blue Skies (Remix)
そして、DISC1の締めのトラックは4の「Blue Skies」の、5でのリミックス楽曲。これは普通に4の原曲バージョンでもいいんじゃないでしょうか。CDをリピートさせた時にまた4の楽曲に戻るわけですから、4の原曲バージョンで締めた方が流れが良いと思います。

[DISC 2]
『ACE COMBAT 6』
19.Ace Combat 6 Main Theme
20.The Liberation Of Gracemeria
21.Chandelier
22.A Brand New Day

6からは4曲。「The Liberation Of Gracemeria」が入っているだけでもう十分でしょう。「Ace Combat 6 Main Theme」も当然の選曲ですが、これは順番を逆にして欲しかった。「The Liberation Of Gracemeria」でしょっぱなからぶっとばして、それからメインテーマに移っていく方が聴いていて飽きないと思います。

『ACE COMBAT 2』
23.Rising High
24.Fire Youngman

6の「CHANDELIER」「A BRAND NEW DAY」からのこの流れはかなり厳しいものがあります。ここで一度「Hangar」あたりの戦闘準備曲を入れて、それから派手にドカンと「Fire Youngman」でぶっとばした方が良かったのでは。
さて、そんな2からは寂しく2曲だけ。それでもこの2曲は強烈なので、収録時間との戦いがあったのだと思われます。でもやっぱりACE COMBAT2といったら「FIRE AWAY」とオープニングナンバー「Lightning Speed」だと思いますがねえ。

『ACE COMBAT 3』
25.Engage
26.Linkage

3はシリーズ中、音楽でも異色中の異色だからかこの2曲だけ。ベスト盤作るのに楽曲の流れを考えると、3って非常に入れづらいんですよね。自分でもベストトラック作ったからわかります(笑)。それでもこの2曲はまだなんとか組み込める雰囲気ではあります。他には柿埜さんの「Black Lotus」とか中西さんの「The Crew」あたりなら組み込めるでしょう。

『ACE COMBAT X2』
27.メトロポリタン

名曲の多かったX2からはたった1曲!しかも「メトロポリタン」。何でだよ…。こういう時こそ音源化されていないX2の大名曲「In The Zone」を入れるべきなんじゃないでしょうか。忘れてるんですかね。
それかやっぱり「Skies Over the Promenade」でしょうが!あんな泣くほどの名曲を蹴飛ばしてまでメトロポリタンを入れる必要がありますか!!

『ACE COMBAT 3D CROSS RUMBLE』
28.Fighter's Honor (Flying Remix)

CROSS RUMBLEからも1曲。まあ妥当な選曲でしょう。しかし「Like a Phoenix Rising(Full)」が入らないってのも意外です。

『ACE COMBAT ASSAULT HORIZON』
29."Rebirth" From Sand Storm
30.Keep Alive
31.Release
32.Release (Trailer Remix)
33.Gotta Stay Fly

ASSAULT HORIZONからは5曲。結構多いですね。「"Rebirth"From Sand Storm」は大名曲だから当然。Release(Trailer Remix)はサントラに入ってなかった曲ですね。で「Gotta Stay Fly」も当然でしょう。収録時間がもっとあれば「Dogfight」「White Devil」も欲しかったところ。

『ACE COMBAT 04』
34.Blue Skies (INFINITY Remix)
こちらはINFINITYでのリミックス楽曲。どんな風になってるのか、楽しみです。

未発表曲
35.GH (Unpublished Track)
で、未発表曲。1分ぐらいの短いジングルっぽい曲だったりして(笑)

総じて、オケありロックありの選曲なのですが、どっちかに統一して欲しかったかな、というのが筆者の意見。1からの全てのシリーズからギターガンガンでロックな楽曲を選曲して盛り上げるのか、4以降の壮大なオケ曲でじっくり聴かせるのか、どっちかのコンセプトを持って選曲してもらいたかったですね。なんたってエースコンバットシリーズは名曲が勢ぞろいしてますから、コンセプトを練って楽曲を統一させて選曲しないと無理です。単に名曲ばかり選んでしまうとCD5枚ぐらいになっちゃうでしょうし(笑)
とはいえ、まあ買います。エースファンですから。

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『R:RACING EVOLUTION』のサントラが、およそ10年の時を越えてついに発売!! 

リッジシリーズで新機軸を打ち出すも惨敗に終わってしまった悲劇のゲーム『R:RACING EVOLUTION』。
PS2、ゲームキューブ、XBOXとマルチに展開するも評判はよろしくなく、リッジでもなければグランツーリスモでもない中途半端な作品となってしまった感があります。
筆者はとても楽しめたのですが、実際にはリッジファンにもグランツーリスモファンにも受け入れられませんでした。高速ドリフトをかましてぶっとばすリッジの爽快感もなく、かといってきめ細かなグランツーリスモのような挙動とも言えず…。「人間同士のバトル」を再現するために導入した、本作最大のウリである「プレッシャーメーター」もあまり目立った効果を上げず、非常に地味な作品となってしまったのは事実です。目の付け所は良かったのですが、もう一ひねり欲しかった作品です。

しかしながら、その超良質なサウンドは今までのリッジサウンドを受け継ぎつつも、リッジの新しい時代を感じさせる、非常に素晴らしい内容でした。当時から筆者も注目していましたが、残念ながらサントラが出ることもなく、仕方なく自主録音して今日まで聴きに聴きまくっておりました。
そんなレーエヴォのサントラが、ついに8月22日にスウィープレコードより先行発売されます!!(一般発売は9月19日)
リッジ20周年の一環でしょうかね。とにかくこれで、レーエヴォ屈指のウルトラ名曲「Divas」が死ぬほど聴きまくれます。
そして本作のテーマ曲「SHOW THE WORLD」!!かの名作『R4 RIDGE RACER TYPE4』のオープニングナンバー「URBAN FRAGMENTS」にも引けをとらない大傑作です。ボーカルは『ACE COMBAT 04』のエンディングテーマ「Blue SKies」を歌っていたことでおなじみ、Stephanie Cookeさん!彼女の透明感ある歌声がたまらない、珠玉のボーカルナンバーです。

今回発売されるサントラはディスク二枚組みとのことですが、二枚目はどんな内容なのか、まだわかりません。オリジナルサントラは17曲でディスク1に全曲収録されるみたいです。
また、スウィープレコードで購入すると先着特典でDJリミックスCDがついてきます。


↓「SHOW THE WORLD」オープニングエディット。どうですか、この爽やかさ!!朝からこんな曲聴くと目覚めも清清しいですね。およそレースゲームらしからぬこの爽やかさがレーエヴォ最大の魅力です!!



↓「SHOW THE WORLD」エンディングバージョンフルサイズ。名曲すぎです。



↓で、こちらはStephanie Cookeさんの楽曲。こ、これは……まんまリッジじゃないですか!!めっちゃくちゃクール!!Stephanie Cookeさん、要注目です!!
この楽曲はiTunesにて絶賛配信中ですので、ぜひ!!
iTunesで購入する




↓そしてこれがレーエヴォ楽曲屈指のウルトラ名曲「Divas」!!スラップベースのかっこよすぎるノリに、四つ打ちリズム…もうたまらんです。永久リピートです。作曲はもちろん、大久保博!!

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PSVita『フリーダムウォーズ』のサントラが発売中 

KENSOのニューアルバムと一緒に買いました。だからって『フリーダムウォーズ』がプログレっぽいってわけじゃないですので。念のため。

ゲームの方もプレイ中ですが、いやあなかなか手ごわい。すぐ死にます。仲間もすぐ死にます。死にまくります。すっげームカつきますが、これこそ俺の求めていたゲーム!!手ごわいゲームほど燃えます。しかもゴッドイーターシリーズと同じく、上手く装備を選んで、仲間への指示を的確にして上手く立ち回れば、勝てます。ただ、武器が強くないとなんともならん時が多いですけど…。まあそれはその他のアクションゲームと一緒ですね。

さて、音楽の方はテクノ+ロック+なんかよくわからん=フリーダムウォーズ!って感じ。よくわかりませんね?言ってる私も何言ってるかわかりませんが、とにかくノリはよろしい。
1曲5~6分くらいあって、1曲1曲丁寧に仕上げられています。ディスク3枚組で目いっぱい楽しめます。
ちょっと洋ゲーFPSみたいな無機質な雰囲気もあって、非常にかっこいい。特にディスク1の10曲目「A-1 System」はゲーム内ではガソリンで流れるBGMですが、ゲームに流れてた時からすごくかっこいいと思っていて、こうしてサントラであらためてフルサイズ聴けるのは非常に嬉しい。やっぱサントラは出さないとダメですよ。ゴッドイーター2はサントラ出てないですからねえ。
「A-1 System」は、スラップベースとギターの音がかっこよく、ちょっと鉄拳シリーズみたいな雰囲気もある、デジロックな楽曲。こういうタイプの曲って、ず~っと聴いていられますね。
ディスク2の3曲目「Upgrade」はボランティア成功後のアイテム取得画面での曲ですが、これもしっかり3分以上あって大変満足。こういう曲って大体1分ぐらいで終わらせてしまうゲームが多いのですが、本作品はしっかりと丁寧に作られています。素晴らしい。音楽作品として成立させようとしています。こういう良いところはゴッドイーターからもちゃんと受け継がれていますね。
ゲームを知らなくても、鉄拳シリーズの5以降や洋ゲーの硬派テクノ+ロックな雰囲気が好きなら聴いてみて欲しいですね。

作っている人は足立賢明氏。足立さんは『バトルギア4』でのゴリゴリのハードロック、『XI』『グランツーリスモ5』でのメロディアスなテクノ、『アディのおくりもの』でのピアノの美しい曲等々、色んなタイプの楽曲を提供している作曲家。
今回はデジタル+アナログの融合ということで、派手めのオケあり、テクノあり、ロックありと様々な状況に応じた楽曲を作られています。
ボーカル楽曲は一切ないのですが(例の貢献推進楽曲は未収録)、それがまた無機質な『フリーダムウォーズ』の世界観を上手く表現していて、これは今年のベストゲームサントラの1作に数えられるでしょう。ゲームをプレイした方ならもちろんオススメですが、ゲームを知らずともオススメです。

↓足立賢明さん作曲の『アディのおくりもの』エンディングテーマ。美しいです。これがサントラ化してないなんて、世の中何かが間違っている。


↓こちらはメインテーマ。オルゴールの音にバンドサウンド、っていうのも珍しい。名曲です。


↓こちらは『バトルギア4』より。ガンガンなハードロックにサックスが入って、ハードなフュージョン楽曲に仕上がってくれちまいやがっています。熱いったらありゃしない。


↓で、これが今回のサントラに未収録の「Let's貢献~恋の懲役は1,000,000年~」。確かにサントラに収録してしまうと流れが悪くなるなあ~。シングルとかダウンロード販売とかして欲しいですね。


↓もう1曲は「パノプティコン労働歌 第一」。これもいずれ販売して欲しいですね。

Category: 今ゲーセレクション

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KENSO待望のニューアルバム『内ナル声ニ回帰セヨ』ついに発売!!! 

前作『うつろいゆくもの』より約8年、我が国最高峰のプログレッシヴ・ロックバンドKENSOのニューアルバムが発売されました!!あ~嬉しい!!これで今日までの嫌なことを全て消し去ってくれます。生きる糧です、いや本当に。
8月17日には3年ぶりのライブも控えています。もちろん、当ブログ管理人カシマも参加致します。ライブが終わったら、演奏曲目と感想を書くのでお楽しみに。

早速、聴いてみたところ…こ、これは……今までのKENSOじゃない!!でも今までのKENSOらしさも感じる!!これは一体…という印象。月並みな言い方ですが、懐かしくも新しい音なんです。
そう、そしてこれこそがKENSOなんです。常に新しい音を提示していく姿勢。しかし過去のKENSOの良さも維持し続けていく。
その他大勢のバンドが使い古したようなものはなくて、いつも新しい。そして、聞き込むごとに発見がある。
これこそがプログレッシヴ・ロックの真髄なんです!!!あるべきロックの形なんです!!これこそが待ち望んでいたKENSOの音楽の世界なんです!!もう感動しきり…ただ涙、涙、涙……。
ああ、プログレ好きで、KENSOファンで良かった!!

1曲目「若き日の私へ」からしてもう、今までのKENSOとは違います。でも複雑怪奇なノリと不可思議なメロディは確かにKENSOだ…。KENSOというバンドでしか出せない音が、ここにあります。
ちょっと憂いのあるメロディが本当に素晴らしい。これまでのKENSO楽曲を省みたような、KENSOの魅力が凝縮された楽曲。

2曲目「新宿厚生年金に空」では、半田美和子さんによるボーカルが非常に際立ちます。KENSOの追い求めてきた「美」が結集したような作品。

3曲目「江天暮雪」はギターとピアノの美しい楽曲。題名の通り、静かで美しい風景が浮かぶような穏やかな楽曲です。

4曲目「Voice of Sankhara」はこれぞKENSO!と言いたくなるような、ガンガン手拍子でノレそうだけどノルのは難しいよ、というロックな楽曲(笑)。

5曲目「朱に交わればRED」は、前作『うつろいゆくもの』収録の「ウブド寝入りばな幻聴」のような、怪しさ爆発の楽曲。途中、中国っぽいメロディが入るのも怪しい(笑)。

6曲目「農耕民族に告ぐ!」は、始まりこそレッドツェッペリンのような楽曲ですが、どんどん怪しい方向へと突き進んで行きます。途中、正気に戻ったように美しいピアノが流れますがやっぱり怪しい方向へ(笑)。この妙な雰囲気、たまりません。それでいてギターソロの熱いロックに仕上がっているのですから、いまさらながら一体どういう感性してるんでしょうかね、清水先生って(笑)。

7曲目「心は過去へ向かう」は終盤へ向かうための短い楽曲。

そして8曲目「A Song of Hope」は、初の女性ボーカル楽曲。男性ボーカルなら初期の頃にあり、女性スキャットなら前作『うつろいゆくもの』でありましたが、英語詩のボーカル楽曲は初。果たしてどんな風になるんだろうか、と期待して聴きましたが…そこはやはりKENSO。驚きの連続です。穏やかで神秘的な始まりなので「お、こりゃあバラードなのかな…」と思いながら聴いていると、ドカンとロックです。やっぱりタダじゃ終わりませんね。
KENSOのあの複雑怪奇なノリに女性ボーカルって合うのか…?と思っていましたが、聴いて納得。半田さんの色のある素敵な歌声が加わって、いつも以上に余計に怪しい楽曲に仕上がってます。
ぼーっと聞き流して「あ~この曲良くね?」なんて感想で終わってしまうような、そんじょそこらのボーカルモノとはわけが違います。
めまぐるしく変化していく、この怒涛の展開についていくのは大変ですが、KENSOファンなら大丈夫。KENSOの楽曲の中でも一際光り輝く名曲が、また1曲完成したようですね。

まだまだつたない感想しか書けません。所詮、一回聴いただけではこれぐらいしか書けませんね。もっと聴いて聴いて聴きまくって、8月のライブでも体験しないとわからない部分がたくさんあります。
というわけで、ライブまで毎日聴こうと思います。

そうそう。
ディスクユニオンで買ったんで、特典ディスクがついてきました。清水先生のブログでの説明によると、「A Song Of Hope」のカラオケ音源で、今回ボーカルとして参加された半田美和子さんが実際にこの音源を聴きながらボーカル収録したそうです。歌手ってみんなこういう音源を聴きながら歌うんだな~、なんて実に興味深い音源。で、これを使って我々に歌え、と?(笑)
ライブで大合唱になったら凄いことですよね(笑)。きっとライブでもやるはずなので、歌えるようにしとこうかしら(笑)

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記憶の中の「S子」ちゃん 

夏なので、ちょっと怖い話をします。

ちょっと長くなります。

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Category: 都市伝説

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場所、天候、存在。 

音楽を持ち歩く人は多い。

歩きや電車なら携帯音楽プレイヤーだったり、スマートフォン。車だったらカーステレオ。家の中ならオーディオ機器か携帯音楽プレイヤー。
あらゆる場所で、あなたの耳元に大好きな音楽が流れる。なんと素晴らしいことか。

自分は、外出する時には必ずウォークマンを持ち歩く。
仕事の時は通勤時間の退屈な時間を紛らわせるために、大好きな音楽をたくさん詰め込んで持ち歩く。
どこかへ出かける時は、その場所にあったものや気候、天候に合わせて音楽を選んで持ち歩く。

例えば自分は東京近郊を歩くのが大好きだ。地下鉄に乗り、見知らぬ土地を歩き、写真を撮る。美術館に入り、喫茶店で一息つき、気に入った小物を買う。
その時に流れている音楽は、もちろん『女神転生』。
東京っていったらメガテンに決まってんだろうが!!!
東京駅についたら「Explorer」!!もう大感動ですよ!
なんか出だしが真面目っぽい文章だったから、あれ?おかしいな~と思ったでしょう!?え、思わないですか?ま、私のブログじゃいつものことですね。ミスター情緒不安定ですしね。俺のような躁鬱気質はコリゴリのはずだ(スネーク)。

東京に出かける時は必ず『女神転生』と『真・女神転生』をウォークマンにぶち込んでおきます。
実はM3に出かけた時に帰りに浜松町に寄りまして、行って来ました増上寺!!!
そこでメガテン!!いやあもう大感激です。このまま羽田に行ってチェックマンに会ってこようかと思ってしまいましたよ。
東京歩く時は絶対メガテンです。これはもう外せません。
そして新宿!!ここはもう『探偵神宮時三郎』シリーズが手放せません。神宮寺の楽曲を聞きながら歌舞伎町を歩いたことがありますが(朝方ですよ)、こええ~~~~。すっげえきったないし、酔っ払いっぽいやつが路上で寝てるし…。リアル神宮寺体験してきました。神宮寺先生、探偵って大変なんですね(笑)。
もちろん新宿中央公園でも神宮時楽曲を聞いてご満悦。あ~あ、洋子くんが隣にいてくれたらなあ、なんてちょっと寂しい思いもしましたがね!!へっ、まあいいさ。

さて、ちょっと真面目な話に戻りますが、季節や天候、土地によって音楽をセレクトして持ち歩いているのは事実です。
今は夏なんで、やっぱりフュージョンですねえ。雨の日でもフュージョンです。
冬の冷たい雨だとジャズのイメージがありますが、暑い中のじとっとした雨だとフュージョンですね。冷房の効いた室内で窓に流れ落ちる雨を見ながらフュージョンを聞くと、なんとも言えない感情が湧き起こってきます。
この場合のフュージョンは日本フュージョンじゃなくて、70年代のベースのグルーヴが熱いフュージョンですね。ダンスっぽいというか。AORも良いですね。ボズ・スキャッグスとかボビー・コールドウェルとか。ってそれぐらいしか知りませんが(笑)。
もし海外に行くなら、香港ならクーロンズゲートですね。これは外せない。台湾もクーロンですね。
イタリアだったらアサシン・クリードⅡ聞いたらめっちゃくちゃ感動するでしょうね。

じゃあプログレっていつ聞くの?いまでし(以下略)。
プログレは年中無休です。天候、土地なんておかまいなし。あ、でも夏だったらやっぱり暑苦しいイタリアンなのがいいですね。雨降ったらイギリスプログレかカンタベリーをよく聞きます。
エルサレムに行ったら絶対「聖地エルサレム」聞きたいですね。まあいかないと思いますけど。

あ、そうだ。そろそろ夏のゲーム音楽特集でもやろうかしら。っていっても結局フュージョンっぽいのばっかりになると思いますけど。

Category: 雑記

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ゴエモン関連曲3連発 

3DSのKORG-M01Dでゴエモン関連の楽曲を打ち込んで、ベースとかドラムをちょいと工夫しつつ仕上げました。アレンジとかいうたいそうな代物ではないですが、こんな形で聞きたいなあ、というのを形にしているもので、完全に自分好みに仕上げています。気に入って頂けたら嬉しいので、コメントとかありましたらお気軽にどうぞ。

まずはファミコンの『がんばれゴエモン2』から2曲。

↓「旅はじめ」


この曲で使用した音色とテンポなどはこちら。
(:)は左右のバランス。エフェクトをかけたものには(FX)と表記してます。

MASTER TEMPO 300
MASTER STEP 64
SWING 50
FX=DELAY TEMPO=無し TIME=44 L/R RATIO=+2 FEEDBACK=53 LEVEL=124

・JazzGuitar(5:5)(FX)
・E.Piano3(4:6)(FX)
・E.Piano3(4:6)(FX)
・TremoloSin(5:5)(FX)
・MiniLead(6:4)
・A.Bass(5:5)
・DDD1Kit(5:5)

メインメロディは、ファミコン音源のピコピコした雰囲気を損なわぬように、JazzGuitarとE.Piano3を重ねた。ベース音はA.Bassだけだとグルーヴ感に乏しかったのでMiniLeadを重ね、適所に原曲には無いグリッサンドを挿入。ドラムはDDD1KitのKickとSnareを多少音を高くして調整し、ジャズっぽいドラムの音を構築した。


↓「四国~蝦夷」


この曲で使用した音色とテンポなどはこちら。
(:)は左右のバランス。エフェクトをかけたものには(FX)と表記してます。

MASTER TEMPO 283
MASTER STEP 64
SWING 50
FX=DELAY TEMPO=無し TIME=54 L/R RATIO=+2 FEEDBACK=65 LEVEL=98

・AltoSax(6:4)(FX)
・HardFlute(3:7)(FX)
・SynBrass(4:6)(FX)
・A.Piano(6:4)(FX)
・E.Bass1(6:4)
・Fretless(4:6)
・TotalKit(5:5)
・DanceKit(5:5)

この曲はとにかくベースのグルーヴが命と判断し、E.Bass1とFretlessを重ねてしつこいぐらいにグリッサンドを挿入。原曲を多少変更したメロディも挿入し、よりベキベキとしたベース音を目指した。鳴瀬喜博氏が演奏しているようなイメージで仕上げていった。
1ループ目はSynBrassをやや控えめにあてて、2ループ目はA.Pianoをあてて多少の変化をつけた。途中のやや哀愁の漂う箇所ではAltoSaxとHardFluteをユニゾンさせて、より哀愁度を高めた。原曲の裏打ちのリズムを大切にし、ドラムもそれにならったので、原曲と比べて大きな変化はない。
タムの音とハイハットの音を重視した結果、ドラムはTotalKitとDanceKitの二種類になった。ハイハット、シンバル、ハイタム、ロウタムをTotalKitにし、キックとスネアをDanceKitで打ち込んだ。

お次はファミコンの『ワイワイワールド2』から1曲。この曲はゴエモンシリーズには使われておらず、この『ワイワイワールド2』のみのオリジナル楽曲。

↓「はなのおえど2」


この曲で使用した音色とテンポなどはこちら。
(:)は左右のバランス。エフェクトをかけたものには(FX)と表記してます。

MASTER TEMPO 300
MASTER STEP 64
SWING 50
FX=無し

・DetuneStab(9:1)
・Detune(1:9)
・Organ2(3:7)
・Organ2(3:7)
・Trumpet(7:3)
・E.Bass3(7:3)
・SynBass3(4:6)
・StandrdKit(5:5)

この曲のみ、かなり原曲とは雰囲気が異なる。
初めはオルガントリオのイメージで作成していたが、原曲のノリの良さに引っ張られたのかドラムを思いっきり大量に投入。作っているうちにデニス・チェンバースを思い浮かべたせいで、ナイアシンのような、手数の多いイメージで仕上げる方向でまとまった。
ベースは、ビリー・シーンのあのゲロゲロした音色に近づけようとE.BassとSynBassを重ねて使用。単純にSlapBassやE.Bassを一本だけ使用するよりはエグい音になったと思う。
しかし、生の演奏に叶うはずも無くやや地味になってしまったため、なんとか派手にしようと原曲にはないブラスを随所に導入。原曲のもつ明るさを増幅させようと試みた。
1ループ目はオルガンでメインを演奏し、2ループ目は電気的にDetuneStabとDetuneとブラスを重ねてブラスにエフェクターをかけているような雰囲気を出して、1ループ目との差別化を図った。ただ、あまり効果がわからないのが悔やまれる。改良が必要であろう。
2ループ目が終わってからやや長いドラムソロに入るが、これは満足のいくものではなく、失敗に終わっている。ドラムソロの難しさを改めて思い知った次第である。
全ての楽器にはFXをかけずに、生演奏っぽい雰囲気を出そうと試みた。また、各楽器の音の大きさを細かく調整することでバランスをとった。


どれもほぼ原曲そのままで、大きく崩すことなく注意して楽器を選んで、音のバランスを調整したりエフェクトをかけたりして仕上げています。
全てKORG-M01Dのみで作成し、音圧だけ市販のサウンド編集ソフトで編集しています。録音はソニーのウォークマンを3DSに繋いで直録。もっと音質良くするにはどうしたらいいのか、目下検討中です。

Category: ニコニコ動画投稿履歴

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感動の涙『メタルスレイダーグローリーオリジナルサウンドトラック』 

クーロンズゲートの完全版サントラ発売で、すっかり陰に隠れてしまった感のある『メタルスレイダーグローリー』のオリジナルサウンドトラック。クラリスディスクさん、立て続けにすげえタイトルもってきすぎです(笑)
このサントラもずっと欲しかったので、本当にクラリスさんってば私の好みがわかってらっしゃる(笑)。俺、クラリスさんとこ行こうかしら?って思ってしまうぐらいです。

『メタルスレイダーグローリー』は、漫画家のよしみる氏が手がけたファミコン最後期の作品で、そのビジュアルの美しさはファミコンの性能を最大限に活用したもの。なんとメッセージに合わせてキャラクターが口パクする!というファミコン時代を知っている人間には驚愕の仕様。さらに、キャラごとにメッセージ音が異なるという芸の細かさ。さらにキャラの表情が動く、動く、動く。
ストーリーは、この時代にありがちな雰囲気のSF+アドベンチャーモノですが、全編に流れる軽さがまた時代を感じさせます。SFメカモノで戦闘シーンもあり、敵は異星人なのですが、グロテスクな場面も無く、やたら悲愴感を煽るような描写もなく、終始穏やかで平和な雰囲気がまた良い。

そして何よりキャティさんが可愛い!!これがこのゲームの最大の美点です。ファミコンでこの可愛さ…すげえったらありゃしない。ファミコンキャラで可愛いキャラっていっぱいいますが、アニメにも引けをとらないファミコン美少女ってこの『メタルスレイダーグローリー』ぐらいじゃないでしょうか。
↓『メタルスレイダーグローリー』より。ぞっこん惚れてしまいます。
メタルスレイダーグローリー 200710172345022

最後は「やったね!」で終わりという、なんとも爽やかで後味の良いストーリー。
そんな爽やかな作品を穏やかに彩ったのが、作曲家の京田誠一氏による音楽です。

京田誠一さんのことは、私は初めPACIFIC MOON RECORDSというレーベルから出ているCDで知りました。
贾鹏芳(ジャーパンファン)の二胡をフィーチャーしたアルバムで、タイトルは『河 River』。お香がCDケースについていて、いい匂いがします。
とても爽やかでゆったりとしていて、それでいて歯切れの良いリズムが素晴らしい作品です。それもそのはず、ベースはベテラン渡辺等氏、ギターはゲーム『天誅』でもその腕を振るっている天野清継氏、そしてドラムはなんと、ナニワエキスプレス初代ドラマー鎌田清氏。こんな凄腕が支えていますので、出来はバッチリ。気になる方はぜひ。
↓アルバム『河 River』より「Yueya Wugeng~月芽五更~」。これは中国の伝統的な楽曲を京田さんがアレンジしたものだそうです。この曲を聞いて購入を決めました。


京田さんはアニメや特撮ソングの編曲や様々なアーティストに楽曲を提供している方ですが、一般の人にはあまり馴染みの無い方かもしれません。裏方に徹するプロ、といった感じでしょうか。
最近では、TMNETWORK、TMNで作詞家として活動しており、現在も活躍中の小室みつ子さんのミニアルバムの編曲を手がけていた様子。うおう、全然知らなかった。
小室みつ子さんのページはこちら。iTunes配信限定のようです。
京田さんはゲーム音楽を手がけるのは大変珍しく、この『メタルスレイダーグローリー』ぐらいしか知りません。

およそゲーム音楽らしからぬ、メロディをあまり感じさせない楽曲というのもまた珍しい。かといってノイズだらけの雰囲気重視音楽、というわけではなくて、なんというか凄く控えめな音楽なんですね。でも印象に残る。これって凄いことだと思います。
同じような感じなんだけど微妙に変化していっているという細かな職人芸が光る、ファミコン、いやゲーム音楽でも珍しいタイプの音楽です。音楽ジャンルで言ってもアドベンチャーゲームにありがちなサスペンスチックなものではないし、かといってジャズでもない。ポップな雰囲気はあるけどそこまでメロディが押し付けがましくない。なんとも不思議なサウンドです。

サントラCDは二枚組みで、一枚目がオリジナルファミコン音源。二枚目は超貴重な、ファミコン音源にする前のシンセ音源。聞き比べるとわかりますが、このシンセ音源の良さを極力殺すことなく、非常に丁寧にファミコン音源に仕上げていっているのがわかります。う~む、職人芸だなあ。

その後にニンテンドーパワーというスーファミ書き換えサービスで『メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット』として復活しましたが、音楽が一新されてしまってがっかり。今回はその音源は未収録なので、いつかまたディレクターズカット版のサントラも復活して欲しいですね。
まあファミコン版があれば十分っていやあ十分なんですけどね。

Category: ナツゲーセレクション

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すぎやまこういちのキレ味鋭い弦とブラスが炸裂!!『交響組曲サイボーグ009』 

すぎやま先生と言ったらドラゴンクエスト?

いえいえ、バババババッ!!!!

パラパパッパ~!!
なのです。
なんと言ってもバババババッ!!!!

パラパパッパ~!!
なのです。

イデオンでバババババッ!!!!
マシンハヤブサでパラパパッパ~!!

ドラゴンクエストに
バババババッ!!!!
はありますか?
ええ、確かにドラゴンクエストの戦闘曲でありますね。でもちょっとキレが足りないんだなあ~。
パラパパッパ~
は?
これはありませんね。
しかし、『交響組曲サイボーグ009』には、あるのです!血湧き肉踊る、勇壮で華麗にしてキレ味鋭い、あのすぎやま先生十八番の
バババババッ!!!!
が!!
残念ながら
パラパパッパ~!!
はありませんけど。

これよこれ!!と思わず拍手喝采です。
ドラゴンクエストの壮大なスケールの序曲や街の曲、寂しげなフィールド曲ももちろん大好きですが、この
バババババッ!!!!
がやっぱり聞きたいわけですよ。すぎやま先生のバババババッ!!!!が。
キレッキレのあの弦の響きとブラスの応酬が!小気味良いドラムが!!
菊池俊輔先生の楽曲が好きな方ならおわかりでしょう、この魅力が!!!
ドラクエもぜひ、こういうアレンジで演奏してもらいたいものです。なんでオケ演奏ばっかなんだろう。
『組曲 ドラゴンクエストⅠ・Ⅱ』でのドラクエⅡアレンジが、それっぽいオケ+バンドサウンドなイージーリスニングアレンジになってるんですけどね。全作これでアレンジして欲しいのになあ。
ちなみに都響版とお間違えのないように。そっちは『交響組曲ドラゴンクエスト』シリーズですね。

さあ、まずはそんな魅力特大のバババババッ!!!!を聞いていただきましょう。
平尾昌晃作曲の主題歌「誰がために」を、すぎやまこういち先生がバババババッ!!!!っとアレンジした最高の楽曲!!こりゃあたまらん。
原曲ももちろんバババババッ!!!!してますしそれと一緒っていっちゃあ一緒なんですが、こっちはもっと浪漫溢れるアレンジになっています。すぎやま先生の魅力がぎっしり詰まった名曲です。
↓『交響組曲サイボーグ009』より、エピローグ=未来


ど~うですか!!バババババッ!!!!してますね?このキレ味こそがすぎやま先生の最大の魅力なのです。

そしてこちらがオープニング「誰がために」。石ノ森ヒーローは常に孤独なのです。そして監督は高橋良輔。熱くならないほうがどうかしてます。残念ながら今回ご紹介している『交響組曲サイボーグ009』には収録されていません。
↓平尾昌晃作曲、すぎやまこういち先生編曲、歌うは成田賢!


ついでですから、イデオンも聞いてもらいましょう。
↓私の愛してやまない『伝説巨神イデオン』のオープニング。


気づきましたか?当然気づきましたね。いいや気づいたはずです。歌の後半部「ふっか~つ~の~と~き~」の部分で
バババババッ!!!!ってるのを!!あなたは聞きのがしてはいませんね?
しかも高速バババババッ!!!!です。こんなキレッキレのバババババッ!!!!は、すぎやま先生の作品でも珍しいです。
そして最後に、たいらいさおさんが平和に「イ~デ~オ~ン~」と歌った直後、なんと4回も!!!バババババッ!!!!がやってきます。
そこへさらに、すっばらしいドラム演奏がやってきて楽曲を締めています。
イデオンはもうバババババッ!!!!づくしなんですね。もうバババババッ!!!!好きにはたまらない代物となっています。永久リピートです。


ハイになってきたところでもう一曲ご紹介。こちらは冒頭で触れたマシンハヤブサの主題歌。水木一郎の暑苦しい歌声にのせて、すぎやま先生はあくまでクールにパラパパッパ~!!をキメてくれています。これはもはや和モノレアグルーブとして紹介しても良いでしょう。

↓マシンハヤブサの主題歌「ダッシュ!マシンハヤブサ」。水木が「マシンはぼくだあ~~~!!」と叫ぶ後と、「ダ~ッシュダ~ッシュ!!」と叫ぶ後にすぎやま先生独特のパラパパッパ~!!が効果的に入ってきます。さらに随所でキレ味するどいホーンが入ってきたり、華麗な弦の響きが聞こえてきたりします。なんという名曲。お子様コーラスが邪魔に思えるのは私だけでしょうか。



さて、今回ご紹介したアルバム『交響組曲サイボーグ009』は1200円で再発されているので簡単に手に入りますが、実はこのアルバムの曲とテレビ音源の両方を収録したアルバムがあります。それが『石ノ森章太郎萬画音楽大全6 サイボーグ009 オリジナル・サウンドトラック2』です。もちろん主題歌もバッチリ入ってます。
このCDは再発も無く、若干プレミアがついていたりしてちょっと手に入りにくいです。うらめしい。

イデオンは4枚組みで近年サントラが出ましたんで手に入りやすいです。マシンハヤブサは主題歌だけすぎやま先生で、劇中曲は筒井広志氏。サントラは出てないみたいですね。

ドラクエは方々で紹介されているので、すぎやま先生のこうしたドラクエ以外の作品にスポットを当てていこうと思っております。以上、すぎやま先生再評価熱が高まっている管理人カシマがお送りしました。それでは
バババババッ!!!!

Category: アニメ

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ジブリファンにはスルーしてほしい記事「スタジオジブリの長編アニメ全作品の感想」 

初めに断っておきますが、ジブリ作品は好みではなく、ほとんど見ません。見ても記憶に残っていません。じゃあなんでこんな記事書くの?と問われたなら「なんとなく。てへへ」と答えるだけです。

それではいってみましょう。

『風の谷のナウシカ』
1984年3月11日公開。
スタジオジブリ設立前の作品だが、宮崎駿監督作品ということでその他のスタジオジブリ作品と一緒くたにされてるので取り上げた。
オーム?とかいう虫が大量に出てくるので大嫌いな映画。今でも嫌い。虫ぎらいの俺には耐えられない。
それと、最後の方のシーンでナウシカがオームに跳ね飛ばされるのをみて「この子、何やってんの?」と思って急激に興味を無くした。あのシーンは気に食わない。
イメージアルバムに収録された、安田成美のくっそ下手な「風の谷のナウシカ」を聴くと妙に癒される。

『天空の城ラピュタ』
1986年8月2日公開。
チビ太&ドラミの異色コンビがバズーカをぶっ放すアニメ。
小さい頃は大好きで、テレビ放映される度に見ていたはずなのだが、どれ一つ記憶に残っていない。なぜだろう。
音楽と主題歌は今でも好きだが。

『となりのトトロ』
1988年4月16日公開。
メイとサツキ?が遊んで歩いて、糸井重里の父親役が意外にハマっているアニメ。トトロのキャラクターで売れたアニメ、という印象しかない。
あの主題歌を聴くと頭が痛くなってくる。完全に幼児向け。
音楽は好き。

『火垂るの墓』
1988年4月16日公開。なんとトトロと二本立て。トトロを見に来た家族に、戦争について考えさせるためにこうしたのかね?
取りあえず、戦争ってやだなあ、怖いなあ、っていう映画。毎年終戦の日が近づくと放送する風物詩のようなもの。小学生ぐらいのうちに見て、戦争について考えるきっかけにでもなればいいのかもしれない。
楽しんでみるものでは、決して無い。

『魔女の宅急便』
1989年7月29日公開。
魔女が宅急便するという、そのまんまな映画らしい。高山みなみが少女役という珍しい映画。見ていて途中で飽きた。
ユーミンの歌は良いが。

『おもひでぽろぽろ』
1991年7月20日公開。
一回見た気がするが全て忘れた。

『紅の豚』
1992年7月18日公開。
ジブリ作品で唯一、今でも心に残っている、立派な映画作品。戦闘機が複葉機ってのもいいし、イタリアが舞台ってのもまたいいじゃないですか。そして森山周一郎氏の渋い声!
きったなくて貧乏ったらしいムサい男の世界が、郷愁を誘う。宮崎駿が大好きなものを目いっぱい詰め込んで、大好きな飛行機をバンバン登場させて、この映画に閉じ込めたんだろう。一番宮崎駿らしい作品かなあ、と思う。
加藤登紀子が歌い、菅野よう子が編曲した「時には昔の話を」がエンディングで流れた時には、本当に泣きそうになった。俺にとってはジブリ唯一、というか宮崎駿監督作品唯一の名作。
最初にテレビで見て、レンタルして、またテレビでやっても見て…と、何回見たかわからない。録画もしたし、サウンドトラックもレンタルした。ジブリ作品でそこまでしたのはこれだけ。

『平成狸合戦ぽんぽこ』
1994年7月16日公開。
題名からして「なめてんのか?」と思ってしまい、見ていない。

『耳をすませば』
1995年7月15日公開。
ジョン・デンバーの名曲「カントリーロード」を雰囲気をガラっとかえて日本語にしてしまったという、とんでもねえ作品。正直いってアレは無い。
しかし、カントリーロードという曲を知ったのはこの映画だったので、その意味ではありがたい。が、この映画での「カントリーロード」を聴いてもなんとも思わなかったのに、ジョン・デンバーの原曲を聴いて感動して泣きそうになったのは事実。原曲の方が歌詞も素晴らしい。
映画の方は?ああ残念、5分ぐらいしか見てない。

『もののけ姫』
1997年7月12日公開。
唯一、映画館で見たジブリ作品。初日の公開日に見た。
これを見に行った当時は、俺はまだ『天空の城ラピュタ』がアニメで一番大好きな頭がファンタジー少年であったので、これもきっとド迫力のバトルと少年少女の物語だろう、と思って見に行ったら、グロくて暗くて、変な頭の痛くなる主題歌が流れて、おまけにやたらと長くて、疲れきって鬱々とした気持ちで映画館から出てきた。もう二度と見たくない。

『ホーホケキョとなりの山田くん』
1999年7月17日公開。
興味なし。

『千と千尋の神隠し』
2001年7月20日公開。
何かと話題になったが、見てない。

『猫の恩返し』
2002年7月20日公開。
見てない。存在すら知らなかった。

『ハウルの動く城』
2004年11月20日公開。
見てない。キムタクが出演して話題になった、ぐらいしか覚えてない。

『ゲド戦記』
2006年7月29日公開。
見てない。あんま売れなかったらしい、という噂は聞いた。

『崖の上のポニョ』
2008年7月19日公開。
まりちゃんズの二人がジブリの主題歌に起用!ということで一部で話題騒然となった映画。それだけ。当然見てない。
映画のタイトルを見て、宮崎駿もとうとう気が狂ったのか?と思ってしまった。おまけにあの能天気な主題歌。トトロ以上に耐えられない。

『借りぐらしのアリエッティ』
2010年7月17日公開。
借りパクぐらしの有り得んティ。見てない。

『コクリコ坂から』
2011年7月16日公開。
見てない。

『風立ちぬ』
2013年7月20日公開。
見てない。でもこれで引退だなんて、困る。紅の豚をやってくれないことにゃあ、監督家業は終われないでしょう?宮崎さん。

『かぐや姫のものがたり』
2013年11月23日公開。
見てない。

『思い出のマーニー』
2014年7月19日より、全国ロードショー。見る気は無い。

というわけで、結局『紅の豚』だけが俺にとってはジブリ唯一の好きな作品である。他は好きじゃないし興味も無いし見たくも無い。
久石譲が好きなので、まあサントラ買ってもいいかな、ぐらいは思うが、俺の好きな久石譲は、北野映画での久石譲である。『ソナチネ』であって『あの夏、いちばん静かな海』であって『HANA-BI』であって『BROTHER』なのである。よってジブリの久石譲はあんまり好きではないが、まあいいんじゃないの?ぐらいなのだ。

Category: アニメ

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August唯一のアルバム『8月の印象』 

本日ご紹介するのは、日本のプログレッシヴ・ロックバンド「August」唯一のアルバム『8月の印象』です。
先日、ディスクユニオンで運良く手に入りました。

メンバーは、以下の5人。
ギター:河合良典
ドラム:西田等
ボーカル:工藤美鈴
ベース、アコースティックギター:菅野壮
キーボード:高田礼人

とにかく、まずは聞いていただきましょう。
Youtubeにはなかったので、ニコニコ動画で。

1990年発売のAugustのアルバム『8月の印象』



そしてこちらは、『8月の印象』発売前の1989年にカセットテープで発表されたいう貴重音源。


レーベルは、日本プログレリリースでお馴染み、MADE IN JAPAN RECORDS。CD帯を見ると、同時発売はアウターリミッツの『ペール・ブルーの情景』、ヴァーミリオン・サンズの『ウォーター・ブルー』、ホワイト・ファングの『クリムゾン・ウェーヴス』。好評発売中の枠にはロザリアの『ジリオン・ティアーズ』が表記されております。

ブックレットは真っ青なバックに白抜きで「August」の文字に蝶と花が描かれているという、非常にシンプルな図柄。裏ジャケは何かの石膏像でしょうか。
彼らの音楽そのままに、シンプルで穏やかで、それでいてどこか神秘的な印象のあるジャケットデザインです。
プログレはやはりジャケですね。演奏者が楽器を抱えてにこやかに写ってるジャケなんてダサくて嫌です(笑)。そういうのは日本のフュージョン系だけで結構。

バンドについてはこちらのブログ(PROGRESSIVE ROCK ADDICTさん)
こちらのブログ(ひよりの音楽自己満足さん)をごらん頂いた方が早いでしょう。

わたくし、カシマの『8月の印象』の印象としては、「美しい」の一言に尽きます。しかし、ただ「美しい」だけではない、ノリの良さもありつつの「美しい」というものです。そして彼らの音楽にはどこか、物語を感じます。
この感覚は、四人囃子の『一触即発』を聞いた時と何となく似ているように思いました。

1曲目「ナポリを見て死ね!」は、四人囃子の傑作アルバム『一触即発』収録曲の「空と雲」「おまつり」を女性の視線から描き出したような、詩的でありながら最後は激しいギターソロも光る傑作。前半部の、アコースティックギターとピアノをバックに工藤美鈴さんの透き通った声が中空に浮かんでは消えていく様は、四人囃子の「空と雲」で聞けるような、「男の倦怠感」の漂うようなものとは違い、女性の持つ独特の「あきらめ」のようなものを感じます。
7分41秒もありますが、全く飽きることなく何度も何度も聴いてしまうほどの魅力があります。

2曲目は、1分46秒の短い曲「8月の印象」。表題曲にしてはあまりに短いですが、この曲こそが、アルバムに収録された全曲の元素ともいえる曲なのでしょう。この曲の印象を大事にしつつ、他の楽曲を仕上げていったのだろうと思われますが、実際のところはわかりません。

3曲目は「雪」。2曲目「8月の印象」で風鈴が鳴ったり小鳥のさえずりが聞こえたりして思いっきり夏を演出しておいて、雪です。このセンスは素晴らしい。北海道出身ならではの発想のように思えます。
北海道の夏は短く、ところによって違うようですが、熱帯夜も数えるほどしかないと聞きます。夏の夜でも窓を開けていると
寒くて寝られない地域もあるそうで、そんな気候だからか、「8月の印象」もどこか涼しげで、夏の短さを象徴するように楽曲も短いですね。そして3曲目、すぐに「雪」の季節がやってくる。
「雪」は、工藤美鈴さんの美しい声をじっくり堪能出来る曲。やたらおしつけがましくない、余計な要素をそぎ落とした言葉たちが、降り積もる詩の雪となって大地に降りていく。そんな情景が浮かぶような、神秘的な楽曲。

4曲目は「月影」。月影というとジェネシスのアルバム『SELLING ENGLAND BY THE POUND(月影の騎士)』に収録されている楽曲「Dancing with the Moonlit Knight(月影の騎士)」をすぐに思い浮かべます。
Augustはプログレバンドですから、ジェネシスの影響は少なからずあると思いますがことさらリスペクトしてモノマネするようなことはしていないですね。ジェネシスの持つ独特の怪しい雰囲気は全然無いです(笑)
この「月影」では、冒頭に教会の鐘のような音が聞こえてきます。歌詞を見ると「湖」とか「朽ち果てた館」などが出てきます。
これは…洞爺湖?と思って調べてみたら、洞爺湖に「しあわせの鐘」ってのがあるんですね。ということはこの「月影」は洞爺湖の情景を歌った楽曲なのでしょうか。
で「朽ち果てた館」ってのも調べたら、洞爺湖サミット開催時に景観をそこねるということで、2008年に解体されてしまった「洞爺マザー牧場ホテル」というのがあったみたいです。ここは30年以上ずっと廃墟だったらしく、サバゲーの戦場と化していたそうです。
う~む、「月影」洞爺湖説が濃厚になってまいりました(笑)。

5曲目は「夏飼い」。羊飼いのような、夏を飼う人物の物語、でしょうか。夏という季節を擬人化し、夏を飼うという架空の人物が通り過ぎてゆく、そんな印象を持ちました。

6曲目は「青い灰」。このアルバム全体にいえることですが、全て青と白のカラーイメージがあるような気がします。ですからジャケットも青に白抜きの文字なのだろう、と思います。どの曲も、聴いていると青と白のバランスを感じます。
この曲の歌詞で一つ、難しい漢字が出てきます。「旻」なのですが、これは音読みでは「ビン」「ミン」、訓読みでは「そら」「あきぞら」と読みます。三國志好きの方ならわかると思いますが、董卓っていますよね。あいつの弟が董旻(トウビン)。まあそんなことはどうでもいいか(笑)。
日の下に文と書きますが、日の下に天だと、訓読みで「昊(なつぞら)」と読むようです。音読みでは「コウ」。
秋空は、青く澄み切った空をさします。また出てきましたね、「青」が。夏空は日が高く昇った、明るい大空を指します。
青い灰とは、つまりは秋空に浮かぶ雲の情景を指しているのではないでしょうか。また「露」と出てくるのは秋雨を詠ったものではないか、と思います。つまりこの曲は、秋の情景を描いた作品だと思います。
冒頭の靴音と扉の音は、人物が帰宅した様を思い浮かべます。また、歌詞中に「涙」や「夢から醒めぬよう」なんて言葉があることから、失恋して帰宅した人なのかなあ、なんてことを想像してしまいます。恋の夢から醒めないように。
で、最後は何かを燃やしている音。そして靴音。思い出を焼いて次の場所へ向かったのでしょうか。
また、歌詞中の「灰燃ゆる」は、ルネッサンスのアルバム『燃ゆる灰』からの引用だろうと思われます。

7曲目は「春は泡沫」。
他のボーカル曲とは違い、この曲だけ歌詞がわりとポップな雰囲気ですね。楽曲の方もドラマティックな盛り上がりを見せます。昔を思い出しているような歌詞ですが、懐古趣味的なものではなく、やはり少ない言葉で物語を描き出しています。巡っていく季節の儚さを思わせる、本アルバムのクライマックスを彩る傑作です。

8曲目は「8月の印象/リプライズ」。2曲目をもう少し長くした楽曲です。同じ曲ながらアレンジが異なる表題曲を最後に持ってくる辺りは、サウンドトラック的な構成の仕方ですね。これにより、アルバム全体が「8月の印象」というタイトルに集約されていくわけです。つまり、どの楽曲が欠けてもこのアルバムは成立しません。
そして、物語は冒頭へと戻ります。

非常に優れたアルバムです。数多い日本プログレの中でも、突出して素晴らしいと感じました。一生大事にしたいアルバムです。
そして今の夏の季節にこそ聴いてもらいたい。涼しげな楽曲たちが、しばし夏の暑さをやわらげてくれることでしょう。

Category: プログレッシヴ・ロック

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名優、青野武氏のこと 

クーロンズゲートファンには陰陽師を演じられていたことでおなじみの声優、青野武さん。
惜しくも2012年に解離性胸部大動脈瘤術後多発性脳梗塞で亡くなられました。75歳でした。
亡くなられたと知った時には呆然としてしまい、ただただショックで、記事にすることすら出来ませんでした。没後2年が経ち、私はようやく青野さんのことを書くことが出来そうですので、筆をとることにしました。

青野さんのあの声はいつも、私の成長とともにありました。小学生時代はキョンシー映画の道士様、『キテレツ大百科』のブラゴリラの父ちゃん、『ゲゲゲの鬼太郎』のぬらりひょん、『ドラゴンボール』のピッコロ大魔王、『バットマン』のジョーカー、中学時代は『CDドラマコレクションズ 三國志』の黄忠、『銀河英雄伝説』のムライ、『究極超人あ~る』の成原博士、『このまち大好き』のシゴック先生、『バックトゥザフューチャー』のドク、高校時代は『クーロンズゲート』の陰陽師、『メタルギアソリッド』のキャンベル大佐、『クレヨンしんちゃん』のブラックメケメケ、『プロジェクトイーグル』でちょっとだけしか出てこないけどやたら印象に残っている「どう?やっつけた?ええ~~~!!!」のホテルのオヤジ、大学時代は『ジャイアントロボ THE ANIMATION-地球が静止する日-』の一清道人公孫勝、『勝負師伝説哲也』のナレーション、『宇宙船レッドドワーフ号』のホリー、大学卒業後は『デッドオアアライブ』シリーズのゲン・フー、『ニンジャガイデン』シリーズのムラマサ、亡くなる直前はロックマンのDr.ワイリー……。Wikiを頼らずとも、すぐにこれぐらいは思い出すことが出来ます。それぐらい好きでした。
テレビで興味のない映画やアニメがやっていても、そこから青野さんの声が飛び出してくると無条件で嬉しくなってしまう。全く知らない作品でも青野さんの声が聞こえてくると「あ!青野武!!」とすぐにわかるぐらい、特徴的な声と演技でした。


数多くの人物を演じていた青野さんですが、その中でも一番に好きだったのが、『究極超人あ~る』の成原博士。ぶっちぎりの青野節が思う存分楽しめる、最高のキャラクターです。
『究極超人あ~る』のドラマCDの最初の方は、声優さんたちはまだキャラクターの演じ方に試行錯誤が感じられるのですが、ただ一人、青野さんだけは最初っからぶっちぎりでスタート。他の声優さんたちは、シリーズをこなしていってようやくそのキャラクターの魅力を何倍にもしていったのですが、青野さんだけは初登場からぶっちぎりです。突っ走ったイカれ科学者を思いっきりぶっとんで演じておられます。魅力満点どころか原作のキャラクター以上に魅力的で、シリーズが続くたびに加速を続けてハイテンションで突っ走り抜けました。
そして、同じくらい大好きなのが『クーロンズゲート』の陰陽師。
私は陰陽師に会うためにクーロンズゲートを周回プレイしていた、という側面もありました。もちろん世界観と音楽とその全てが好きになった作品ですが、それと同時に青野さん演じるあの陰陽師に会いたい!という思いもあったのです。


声優さんの中には「え!?この風貌でこんな声なの?」というような、声と顔がミスマッチな方がよくいらっしゃいますが、青野さんは違いました。「このまちだいすき」で俳優として出演された時に初めてそのお顔を拝見して「なんと!リアル成原博士!!」と思わず笑ってしまいました。実写版『究極超人あ~る』がもし実現していたら、きっと青野さんだけはそのまま、成原博士役で出演されていたことでしょう。俳優としてもとても魅力的な方でした。

2年が経ち、ようやくこの言葉をここに記すことが出来ます。
青野さん、陽の世界での生活、お疲れ様でした。今頃は陰界で、相変わらず陰陽師として奇声をあげつつ怪しげな発明をしていたりするのでしょう。
だから、時々は、陽の世界に戻ってきて欲しいなあ、と思います。


「わしが歴史の一幕になる瞬間でもあるのだ!!」(陰陽師のセリフより)
青野さんはその言葉どおりに声優史の一幕になった、伝説の声優さんとなりました。ここに、謹んで哀悼の意を表します。

Category: 声優

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オーストラリアのバンド、CODA 

さて、本日からはいつもどおりのプログレ、ジャズロック、ゲーム音楽などなど、節操ない雑多ブログに戻ります。
記事自体はちょこちょこ書いてたんですけどね。やっぱりクーロン一色にしたかったので。

というわけで、iTunesを徘徊していて偶然見つけて凄く良かったのでご紹介。

オーストラリアのバンドで、特にプログレバンドとして活動してるってわけでもないみたいなんですが、その楽曲はまさにプログレ。民族楽器+ロックなプログレ好きならたまらない出来映えとなっています。また、民族系のゲーム音楽が好きな人にも自信を持ってオススメ出来ます。
こちらでバンドの楽曲や演奏している写真などが見られます。
iTunesでは『Calling Mission Mu』と『For Our Animal Friends』の二枚のアルバムが配信されています。同名のバンドが非常に多いので間違えないようにご注意を。

↓CODAのアルバム『Calling Mission Mu』より「Loveliner」。メロディの哀愁の漂い方が抜群。


↓同アルバム収録の「Rocking Horse」のビデオクリップ。かっこいいっす。

Category: プログレッシヴ・ロック

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クーロンズゲートサントラ発売記念最終回「俺のクーロンズゲート」 

リ・トライ

遊戯結束があったら次はリ・トライです!!ってかオマエ最終回何回やるんだよ!?って話ですが(笑)
いいじゃん、俺のブログなんだし。ってなわけでリ・トライ記事です。リ・トライ記事なんてブログ初でしょうね(笑)よく意味がわかりませんが。

さて、混沌とした俺の脳をさらに混沌へと導いてくれた珠玉のゲームソフト『クーロンズゲート』が発売されて17年。俺は7月4日で33歳になった。HAPPY HOUR BIRTHDAY!!!いえ~い。まあ家族以外は誰も祝ってくれませんが(笑)
そんな俺の誕生日目前にして突如、陰界から復活を遂げた『クーロンズゲート』!!最高の誕生日プレゼントだ!!!もう今年はクーロン再燃の年としてもいいだろうね。もっと色んな動きがあったらいいなあ。
で、まあクーロン次回作はあるのか?ないのか?あるのかないのか?(陰陽師風に)
結論としては、「無い」と。当時のスタッフが再集結して同じ作り方で次回作、というのはもうあり得ない、と。
クーロンサントラ発売記念イベントで、プロデューサーの須藤朗氏もおっしゃっておられたが「今度はみなさんで作って下さい」と。同じ奇跡は二度起きない。けど新しい奇跡なら…ということだろうな。
それは『クーロンズゲート次回作』という形ではなくとも、クーロンズゲートの意志を受け継いだ作品が生まれて欲しい、という願いでもあるのではないか。つまり、制作者がやりたい放題好き勝手にやり過ぎるぐらいやっちゃうような、そういう作品を作ってくれ、とのメッセージでもあったのではないか。

エピックソニー黎明期の大ヒットプロデューサー、吉川成昭氏の記事(こちらの第二部(12))によるとクーロンズゲート制作費は約5億円だとか。かなり大掛かりな一大プロジェクトだったことがわかる。そして、スタッフの尽きない情熱の結集が、あの作品となったのだ、ということも。

世の中には『クーロンズゲート』をプレイして、おおよそ4種類の感想を持つ人間にわけられる。
一生ついていきます!な人と、あんなウルトラクソゲー二度とやりたくねえ、な人と、ああまあいいんじゃねえの?な人と
つまんないけど魅力はあるよね、な人。
もちろん俺は一生ついていきます!な人である。で、この4種類の人間にあったことが実際にある。しかし悲しいことに、一生ついていきます!!な人には一人も会ったことがない。

あんなクソゲーどこがいいの?というヤツがいた。そいつは「プレイしてて面白いゲーム」が好きなヤツだった。ストーリーや世界観、ビジュアルなどどうでもよくて、プレイしてて気持ちいいか、つまりゲームに作品性を求めず、快楽だけを追求するタイプだ。こういうヤツは確かにクーロンズゲートはつまらないだろう。
こいつから紹介してもらったゲームもいくつかあって、確かにそれは面白かった。だが、俺には圧倒的に何かが足りなかった。
「思い出」だ。「思い出」がない。プレイしていて面白いが、何も残らない。

ああ、あのゲームね。よくわからんしもう一度やりたくはないな、というヤツがいた。そいつは特にゲーム好きでも何でもなく、たまたまクーロンズゲートをプレイしただけのようだった。面白いともつまらないとも言わない。
こいつは何でも流されるようにゲームをするだけで、興味を持って動こうとはしないヤツだった。
こいつは、世界観を理解しようとか、こういうところが上手いとか、細部まで見ないヤツだった。こいつがハマってるゲームは結局単調な万人向きのゲームだった。

ゲームとしてはつまんないけど、世界観は好きだね、というヤツがいた。あの独特のビジュアルは確かにインパクトがある、と。一定の魅力は理解出来ると。しかしゲームとしては全くつまらない。ダンジョンもわかりにくくてダメだ、と。
こいつはゲームの欠点、というか気に食わない部分をあげつらうだけで、ゲームを楽しんでいる風には見えなかった。一体なぜゲームをプレイしているのか、俺にはわからなかった。
こいつは結局、ゲームをやめた。

そして、俺。いまだにクーロンズゲートをプレイすることがある。
クーロンCDが発売される!と知る少し前、急に思い出したようにプレイした。
相変わらず陰界は薄暗く湿度があって、風は生暖かったり冷たかったりした。
ストーリーを進めるでもなく、ダンジョンに入ることもなく、龍城路をブラブラと行き来する。なんだかそれだけでも楽しいのだ。
通り過ぎる道の細部に細かく作りこまれたオブジェクト。それらに触ることの出来ないもどかしさ。そして、ストーリーを進めなければならない、という使命感が全く無い、奇妙なゲーム性。いつまでも浸っていられるが、決して帰ってくることが出来なくなる、クーロンの毒。
音楽が素晴らしいから好き、なのではない。ストーリーが秀逸だから好き、なのではない。戦闘が楽しいから好き、なのではない。ビジュアルが素晴らしいから好き、なのではない。
全てが好きなのだ。何もかも。ゲームのパッケージからディスクのデザインから何から何まで全て。クーロンズゲートを形作っている全てが、この上もなく好きなのである。
『クーロンズゲート』をプレイしているときは、ゲームをしているという感覚がない。陰界をさ迷っている、という感覚なのだ。
アトラクションを楽しむような感覚ではない。モニターの中に実在する陰界の中に、自分が入り込んでいるのだ。比喩表現ではなく、真面目に言っている。
それこそが、クーロンズゲートという作品がもたらした大いなる「妄想」である。妄想という言葉が気軽に使われ始めて久しいが、空想と妄想は全く違う。
空想はありもしないことを想うだけで、それが事実だとは思い込んでいない。しかし、妄想はありもしないことを事実だと思い込んでいることである。
今でも俺の妄想の嵐は止まない。

クーロンズゲートは俺にとって事実である。そして俺の身に起こった奇跡の体験である。そしてその奇跡を体験した人はプレイした人のうち、どのくらいいるのだろうか。

クーロンズゲートファンの集いのようなものをやったら、一体どうなるのだろう。「好き」の温度差はどれくらいあるか、わかるのかもしれない。

Category: 九龍風水傳

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クーロンズゲートサウンドトラック発売記念、裏最終回『クーロンズゲートイベント~おはじめ式~』 

チケットが即日完売し、涙を飲んだクーロンズゲート発売イベント。管理人カシマは結局仕事の都合で行けなかったのでしょうがないや!ああくやしい…。
しかし、有料ですがニコ生で放送してくれたのでそれを視聴することが出来ました。
その中で気になる発言をまとめてみました。

クーロンズゲートサウンドトラック発売記念イベント参加者(敬称略)
・蓜島邦明(作曲)
・木村央志(ディレクター、脚本)
・井上幸喜(キャラクターデザイン)
・武富聖(JPEGダンジョンデザイナー)
・鶴岡泰三(サウンドプログラム)
・野中希(小黒役)

・クーロンズゲート設定資料集発売か!?
今回のCDのプロデュースを務めた最大功労者、クラリスディスクの有田氏とクーロンズゲートプロジェクトに参加された方々とのお話しの中で、有田氏側から資料集を出したいというお話しになり、木村氏、武富氏、井上氏が資料提供に快く同意。クラリスディスクさんでこの企画を話してみる、という流れになりました。
これはぜひ実現して欲しい!!ってかクラリスさんなので期待は特大です!!

・露天人形の声は…?
サウンドプログラム担当の鶴岡氏のコメントの中で「露天人形のあの声は、中国のパフォーマンス集団の演出の人をつかまえて頼んだ」とのコメントを確認出来ました。また、中国では有名な前衛演劇の方だ、とのコメントも確認出来ました。
管理人カシマが当ブログの「クーロンズゲートサントラ発売記念第二回「クーロン声優伝」」を書いた時に調べた「牟森(モウ・セン)」氏で間違いないかと。
この方は日本語が全くしゃべれない、というコメントも確認出来たので、つまりあのカタコトのセリフは本当にカタコトだった、というわけです。

・木村央志氏は「むきえび」が嫌い!?
ゲーム中、「むきえび」は退魔の効果があるアイテムとして登場しますが、それは実は木村氏がむきえびが大嫌いだから、というもの。これは冗談まじりに話されていたことですが、クーロンズゲートはそういう遊び心のかたまりのようなものですから、実はこれが真実なのかもしれませんね。

・CGは大友克洋が担当する予定だった!?
井上氏の話によると、CGを大友克洋氏にお願いする予定だった、とのこと。しかしその後あがってきたCGを見て「井上でいいんじゃね?」となったのでそのまま井上氏が担当したようです。結構軽いノリだなあ、クーロンスタッフ(笑)。
もし実現していたら映画『スプリガン』よりも早く大友&蓜島タッグが実現していたところでしたね。
しかし、もしもCGが大友さんだったら、あのクーロン独特の怪し気な”B級感”は決して出せなかったでしょう。映画でリメイクするなら大友さん起用もアリだと思いますけど。

・海鮮中心のポコポコ音はペットボトルとストロー!?
これは『九龍風水傳原聲音樂專輯~クーロンズ・ゲート オリジナルサウンドコレクション』のブックレットにも記載されていますが、海鮮中心の曲で聞こえる「ポコポコ」というあぶくを思わせる音は、ペットボトルにストローを刺して吸い込んだ時の「ボコッ」という音を録音して使用したものだそうです。
ファンならご存知の通りですが、蓜島氏は彫刻家を目指していたところから一転、「素材から出る音」に興味を持って作曲家になった、という経歴の持ち主。ですから、楽器以外でも様々な音に興味を持って音楽に取り組んでおられます。
だからこういう手法もアリなのですね。いつも五線譜とにらみ合っている作曲家では、こういうことはほとんどしないと思います。
あらためて、クーロンスタッフの人選の素晴らしさに気づかされるエピソードですね。蓜島氏じゃないとあのクーロンサウンドは絶対に生まれなかった。


この他、参加された方から質問が山ほどあったみたいですね。その中からいくつか取り上げられていました。いいなあ……。そういえば、ウチのブログにコメントしていただいたsayomeさんの質問が取り上げられていましたね。イベント行けたんですねえ……うらやますぃ~~。sayomeさんのツイッターも拝見いたしましたが、芸術系の方?なんですかね。一見するとちょっと「ウっ」となってしまいますが(笑)、そういう毒っ気みたいなものを持ってるのって良いですよね。

カシマがもし質問するとしたなら「なんでハッカーが山田隆夫なの!?」ということ。もうこれに尽きますね。あの人選は一体どういう考えで行われたのか!?セリフしゃべってる山田隆夫氏は内容を理解してしゃべっていたのか!?(笑)

あともう一つは、寺山修司からの影響について。当ブログ記事でも書きましたが、天井桟敷メンバーが起用されていますし、何より双子師のビジュアル等に影響が見られます。きっと関連、というか影響があるはず。
あ~質問したいこと山ほどあるけど…。


CDは全曲目いっぱい楽しんだし、イベントも参加は出来なかったけど視聴出来たし、ブログも一ヶ月丸まるクーロンという初の試みでしたし(梅本さんのCD再発記事だけあげましたけど)、本当にCD発売まで幸せな一ヶ月でした。
そしてこれからも!!まだまだクーロンリ・トライ熱はおさまりません!!!
一生CD聴きまくり!!!一生妄想しまくり!!!!ソンじいさんうらないうらない永久リピート!!!!

それから、本日7月9日の21時より、ニコ生にてクラリスディクスの吉川氏と有田氏による「『九龍風水傳原聲音樂專輯~クーロンズ・ゲート オリジナルサウンドコレクション』発売記念!ドキッ!男二人の打ち上げ会場」を放送するそうです。サントラ制作の裏話などが聞けるようなのでチェックですね。


さあ、次にクーロン記事を書く時は、設定資料集発売が決定した時ですね!!!
それまで再見!!!!

遊戯結束

Category: 九龍風水傳

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