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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

甦る香港の魔窟―ウェアハウス川崎探訪 

去る8月17日、川崎の九龍城砦ことウェアハウス川崎へ行ってまいりました。
なお、残念ながら店内は撮影禁止とのことで、筆者が掲載しても問題無いだろうと判断した外観と入り口の写真だけ、掲載致します。
というより、写真ではこの魅力は伝え切れません。クーロンズゲートファンは絶対に行くべき場所です。どんな遠方に住んでおられる方も、たとえ諸外国に暮らす方々でも、この地に絶対に足を運ぶべきです。それほど、その再限度は凄まじいものがあります。
当ブログ管理人カシマが絶対の自信を持ってオススメ致します。ここはクーロンズゲートファンの聖地です。メッカです。エルサレムです。アレギウムです。龍城路です。九龍フロントです。西城路です。龍津路です。大井路です。狭い家です。俺は玄機だ!馬山童の頭の中だ!!ソンジイサンウラナイウラナイ、シャ、シャ、シャ、シャセンセイ、チツバメノ。センセイセンセイセンセイセンセイ
歴史!ヒストリーだ!!


諸外国のクーロンズゲートファンの方々、アキバのメイドカフェに行って「オ~ホホホイェ~」とか言ってる場合じゃありませんよ。日本の観光スポットは東京タワー、スカイツリー、柴又、メイドカフェなんかじゃありません。
ウェアハウス川崎です。
日本が世界に誇る最後の魔窟、どうぞご堪能下さいませ。

・ウェアハウス川崎への行き方
筆者は千葉県民なので千葉からのアクセス方法を書きます。ルートはいくつかあります。
一番簡単なのは、千葉から横須賀線・総武線の快速で品川駅まで行き、京浜東北線に乗り換えて川崎駅下車。
二つ目は、東京駅で東海道線に乗り換えて川崎駅下車。
三つ目は、東京駅で山手線に乗り換えて品川駅まで行き、そこから京浜東北線に乗り換えて川崎駅下車。
要はどこの駅でもいいので、京浜東北線か東海道線に乗ればいいわけです。

さて、川崎駅についたら、改札を出て東口から出ます。階段を下りて外に出て、右に曲がって歩くと大きなヨドバシカメラの店舗があります。ヨドバシカメラの右手にはアーケード街があります。
ヨドバシカメラすぐ脇の左手にある、駐輪場のある細い歩道(2~3人分ぐらいの本当に狭い歩道)を真っ直ぐ歩きます。高架線を左に見つつ、それに沿って歩く形になります。
しばらくすると右手にコンビニが見えてきます。そこをさらに越えると……。

It's Happy Hour!!!
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い~っひひひひひひひ。きもちいいぞう。
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となります。

明らかに周囲のビルヂングから異様に浮いた、わけのわからん鉄の塊みたいなバカデカい建物が出現致します。それこそが、あろうことかこの陽の世界に姿を現した陰界の九龍城ことウェアハウス川崎!!
実際はただのゲーセンです。
が、しかし!!あなどってはいけない。
私は訪れるまで半信半疑でした。本当にあの九龍城を再現してるのか…?と。どうせちょこっと汚してそれっぽく作ってあるだけじゃねえの?と。
…甘かった。あまっちょろかった。
ヤバいです。激ヤバです。まさにもうクーロンズゲートそのものです。もうあまりに嬉しすぎて、気が狂いそうでした。
だって入り口がもうあんた、これから龍城路に向かうんじゃねえのか、これ!?というような作り。
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おまけにこの扉が開くと、あの「プシュウー」というスチーム音が!!!
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この時点で、ぎやああああああああと私は叫びました。
扉が閉まって後ろを振り向くと、薄暗い中に浮かび上がる鉄の門扉…この光景は…。
香港最高風水会議の面々に「きみは陰界の九龍城に潜入し、風水を起こさねばならない!」と命令され、アイピンに風水スコープを手渡されたすぐ後の場面、閉まった扉を振り返ったあの時にみた、あの光景じゃないか!!
今にでも、アイピンと香港最高風水会議のやりとりが聞こえてくるようです。

そして、さらにもう一枚、赤い照明に彩られた怪しげな自動扉がありまして(恐らく扉男)、これを通り抜けるとそこは……。

陰界じゃねえか、これは。

もうダメです。私は理性を失いました。気分は完全に超級風水師です。見立てをしたくてたまらなくなること必至。超級羅盤を持ってうろちょろしたくなります。風水スコープで気脈の歪みを見たくなります。
そしてまもなく、私は発狂しました。だって「Happy Hour」よろしく、意味不明な広東語らしき音声がひっきりなしに流れているのですから!!おまけに地面もちゃんとボロボロに作られていて、どう見ても廃墟の地面です。

ゲーセンなので中はかなりガヤガヤうるさいのをいいことに、私は一人で「ぎやああああああ」「いっひょひょ~~~っと!!」「い~~~ひひひひひひひひひひ」「ソンジイサンウラナイウラナイ」などと、次から次へと理解不能な言葉を発し続けていました。ウソです。さすがに一人だったのでそういう理性は残っていたようです。でなければ確実に妄人になって二度と出てこられなかったでしょう。それぐらい、物凄い完成度です。
壁も窓ガラスも全部本当に汚いんじゃないの?というぐらい思いっきりきったなかったので思い切って触ってみましたが、綺麗でした。徹底的に精細を極めたウェザリングが施されており、どこをどうみても、それこそ1cmまで近寄って見てみてもわからないぐらいです。
まさかここまでの作りこみとは……。感服致しました。ここはもう、あの九龍城です。テーマパークの比じゃありません。とんでもない本気度です。

さて、そんな泣くほど素晴らしい(本当に目が潤んできてしまった)ウェアハウス川崎ですが、先祖の伝書の言う通り、店内の撮影は禁止となっています。それはつまり、ゲームセンターだからなんでしょう。ゲーム画面やゲームキャラを写して勝手に使用されたり、ゲームで遊んでいる人たちが写りこんでしまう恐れがあるので、著作権とか個人情報保護の観点から撮影禁止にしているんだと思います。
ですので、訪れた際にはくれぐれもマナーを守って、お店と他のお客様のご迷惑とならないようにご注意願います。

その為に個人的なブログやサイトで店内を紹介しているところは無さそうですが、「東京ディープ」という東京近郊のアンダーグラウンドな場所を紹介しているサイトさんで店内の様子が紹介されていますので、参考までにどうぞ。もちろん、このサイトさんはウェアハウス川崎さんの許可を得て撮影、ネット掲載しています。
→http://tokyodeep.info/
ページトップの右上に東京、神奈川、埼玉、千葉の項目があります。その神奈川県の項目をクリックすると、神奈川県のアンダーグラウンドな物件に関する記事がたくさん出てきますので、そこにウェアハウス川崎への取材記事があります。
それ以外でも、アンダーグラウンド好きにはとても興味深い記事がたっくさん掲載されていて、非常に面白いです。


さて、個人ブログでは店内画像が無理なので、文章で何とか頑張って表現してみようと思います。クーロンズゲートファンの喜びそうなポイントをチェックしながら進んでいきましょう。

無骨な鉄錆の浮いた建物。入り口もまた頑丈な鉄の作り。
クーロンズゲートのゲームを始めて最初に、香港最高風水会議のメンバーに会うために通るあの鉄の扉にそっくりである。自動扉となっており、目の前に立つと「プシュー!」というスチームが噴出する音がした。この演出は龍城路のアレそのもの。靴屋、油屋、錠前屋がなどがいた、あのエリアに足を踏み入れる時のあの演出である。だが特に霧やスモークが出るわけではない。音だけである。
後ろで扉が閉まると、かなり薄暗い。と、目の前にもう一つ、赤い扉がある。せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶことにした(扉は一つだけだが)。良く見ると「Welcome to Ware House」と書いてある。クーロンっぽさもあるが、照明が赤いからかサイレントヒル3のような印象も受ける。
その扉の前に立つとこれもまた自動扉で、やはりスチーム音がする。扉が開くと、薄暗く細長い通路が続いている。天井には得体のしれないコードの類が、蛇のように走っている。右にはさびてボロボロになった道案内の看板がある。左手には上から下ってくるエスカレーターがある。そのエスカレーターもまた、さびてボロボロだ。
エスカレーター前にはなにやら怪しげな窓がある。そこをのぞくと、中は赤い照明で照らされており、下着姿の女性の人形がベッドに横たわっている。なかなかに淫靡な光景である。安っぽい作りの人形がまた不気味さを煽る。
ふと、今通ってきた入り口を振り返ると「通行不可」と書いてあった。しかも下には日本語で「こちからは出れません」と書いてある。「こちからは出れません」である。
うおお…この間違った日本語!!!実に素晴らしい。パチモン大国である香港らしさを小粋に演出している。
説明すると、入り口から出ることは出来ない。出口は別にあるのだ。
通路を進むと、左手には石の洞窟があった。中に入ると緑色に発光する池があり、龍の置物が水を吐き出している。
そこを渡っていくと自動扉があり、その外はごく普通の駐輪場だった。いきなり現実に引き戻される。
まだ出るわけにはいかない。石の洞窟に引き返し、私の勇者としての血が騒ぐのを押さえながら出ると、ピンク色のケバケバしいネオン看板がある。「電脳九龍城砦」という文字があり、そこはエレベーターとなっている。
ちょっと引き返して上りのエスカレーターを上がると、朽ち果てた建物が出迎えてくれる。
香港の市場にありそうな小さな屋台があり、焼かれた鶏肉が無造作に置いてある。50元などと書いてあるきたない殴り書きの値札が立っている。もちろんどれもホンモノではないが、質感はホンモノと見まごうばかりだ。
隣にはさびてボロボロの自動販売機。だがちゃんと買える。賞味期限切れとかパチモンを売ってる自販機ではなく、中身はごく普通のありふれた自販機である。
その隣にはやはりボロボロのUFOキャッチャー。景品はもちろん新品なのでご安心を。サビだらけなのにかけて「サビッス台」と書いてあるのはやや興ざめ。オヤジギャクか。
そこから後ろを振り返り奥へ行くと、まばゆいばかりの光を放つ、最新のゲームの筐体が出迎えてくれた。そこには、いたって普通のゲームセンターの光景が広がっていた。
二階スペースは、半分は普通のゲーセン、半分は九龍城を再現したオブジェクトが立ち並んでいる、という具合だ。三階はメダルゲーム。三階から二階を見下ろすことも出来る。四階はビリヤード場なので、九龍的な部分は三階まで。五階はネットカフェだそうだ。

取りあえず、二階のトイレに入ってみる。
トイレのドアも、やはり怪しげな作り。中はまるでサイレントヒルのようだ。鉄錆が浮いており、便器も汚らしく作られており、壁には意味不明な漢字が書きなぐられ、何かのチラシが剥がされたような後が無数にある。
近くには業務用の運搬エレベーターがあるのだが、そこすらも漢字の落書きと鉄錆という徹底ぶり。
また、休憩用の椅子も鉄錆。ゴミ箱すら鉄錆。全てが汚らしく、素晴らしい質感である。
休憩用の椅子に座り、しばしオブジェクトを眺めた。もちろんBGMはクーロンズゲートのサントラである。
と、テーブルの上にレストランのメニュー立てのようなものがあり、そこにはこのウェアハウス川崎がどのように作られたのかが少しばかり書かれてあった。
何でも、香港の家庭ゴミを国際便で輸入し、それをオブジェクトとして使用しているそうである。ひえ~。干してある洗濯物があったりするのだが、じゃああれは、ホンモノってことなのだろうか?
なんておっそろしい作りこみであろう。その熱意には頭が下がる。
クーロンサントラを聴きながら、特にゲームをするわけでもなくうろうろし、ウェアハウス川崎を後にした。

ちなみに、ここは景観を損なわないため、ということで18歳未満は利用禁止となっている。保護者同伴でもダメだそうだ。訪れる際はご注意を。

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Category: 九龍風水傳

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コメント

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# |  | 2014/08/19 03:01 [edit]

こんにちは

こんにちは、つぉむです。
カシマさんのテンションが面白すぎて、こちらにもコメントをさせていただきました。
朝から笑ってしまいました。
(恐らく扉男)って、もう、素敵すぎます。

しかしこの外観と入り口…これは…。
この錆具合。排気ダクトのこの感じ!完全にクーロンズゲートです。すごい。

しかもスチーム音!得体のしれないコード類!龍城路じゃないですか。龍城路じゃないですか!

そしてHappyHourばりの謎広東語ですか!
視覚だけでなく聴覚も攻めてくるとは!

これはもう、行きたいというか、行かざるを得ない場所のようですね。ナビ(弟)を雇って、近日中に行ってみたいと思います。

つぉむさん #- | URL | 2014/08/19 10:11 [edit]

Re: こんにちは

こちらではお初ですね。ようこそ、私の無秩序ブログへ。管理人カシマです。
つぉむさんの日記、いつも楽しく拝見しております。

> カシマさんのテンションが面白すぎて、こちらにもコメントをさせていただきました。

すいませんねえ、私のブログなんで好き放題に書き散らしてるもんですから、つい変なテンションで書いてしまうんですよ(笑)。実は普段の私は、こんな感じと無口な時が入り混じったカオス状態な人間です。躁鬱気質、とでもいうんでしょうか。なので人によって私の印象が全く違う、ということもよくあります。
人様のブログにコメントする時はかな~り抑えてますよ。

> (恐らく扉男)って、もう、素敵すぎます。

そこに反応して頂けるとは!さすがつぉむさん。
入り口の扉を見て、妄想メガネがあったらきっとこの扉と会話出来ただろうなあ、なんて思ってました(笑)

> この錆具合。排気ダクトのこの感じ!完全にクーロンズゲートです。すごい。
> しかもスチーム音!得体のしれないコード類!龍城路じゃないですか。龍城路じゃないですか!

私はこのスチーム音にびっくりしました。まさかそういう仕掛けまで凝ってるとは思ってなかったんで。これは画像見るだけじゃわからない体験です。やっぱり現地に行って体験するっていうのは重要なことなんですね。

> これはもう、行きたいというか、行かざるを得ない場所のようですね。ナビ(弟)を雇って、近日中に行ってみたいと思います。

もちろん、雇う時は胡同全域の一括契約ですね(笑)。
このウェアハウス川崎には大きな駐車場もあるので、車で行っても安心ですよ。
ウェアハウスでクーロンを堪能して、そこから横浜に行って中華街を散策するのもいいかも。弟さんには「中華街でおいしいもの食べようよ」といって連れ出してみては?(笑)。

カシマ #- | URL | 2014/08/20 13:19 [edit]

Re: タイトルなし


パトラッシュさん、長文コメントどうもありがとうございます!非常にたくさん書いていただいて、こちらは大変嬉しいです!
やはりブログやってる以上読んだ人の反応は気になるものですから、こうしてコメントしてくれればくれるほど、こちらとしては嬉しいもんです。連投も全然オッケーなんで、どうぞよろしく!思ったこと、気づいたこと、なんでもぶちまけて下さい!!

ご指摘あったように、エースコンバット記事の動画を訂正しておきました。間違って同じ動画二回続けて貼ってて全然気がつきませんでした(笑)。感謝感謝。

それと、また変な投稿がきたりしましたので、面倒だとは思いますが数字入力による認証を設定しました。ってかパトラッシュさんのコメントのおかげで、その辺の設定を見直してて気づいた、という(笑)。これも感謝感謝。

ジャズロック、プログレはこれからももちろん紹介していきますが、アニメサントラも取り上げたいなあと思ってます。アニメは見てないけどサントラだけ色々買っているので。とはいえゲーム音楽ほどの枚数ではないですが。
アニメサントラは古いものでも新しいものでも、中古CD屋でジャケ絵みて何とな~く気になったら買うって感じなので、あんまり熱心に集めてはいないもんでして。でもOVAのサントラは結構注目してたりします。面白いのが多いんで。

で、ウェアハウス川崎ですが、別にデス様風な場所があったわけではなくて、まあ赤い扉なんでね、せっかくだから選んだんです(大笑)。そんな私はデス様未プレイ。動画で見ただけで笑い転げたのでプレイしたら一体どうなることやら…。

カシマ #- | URL | 2014/08/21 15:41 [edit]

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