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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

現代のゲーム音楽がつまらない!?これを聴いてもそれが言えるか!!『ACE COMBAT INFINITY&SERIES MUSIC BEST』 

NAMCOが送る、エースコンバットの歴史の集大成と、チャレンジし続けたその軌跡が記されたベスト盤!
ベスト盤ということで、新曲である『ACE COMBAT INFINITY』の楽曲は非常に少なく、全38曲中、たったの4曲、しかも完全に新規の曲は無く、どれも過去のアレンジという、これだけ聞くとちょっと残念だなあ…なんて思ってしまうでしょう。
他の楽曲は持ってるし、別にいらないかなあ…なんて思っているそこのあなた!!
ちょっと待て!!!
いいか!!相手はあのゲーム業界でも屈指の本気度を誇る、エースコンバットシリーズだぞ!!絶対にあなどってはいかんのだ!!

ということで、今回のこのCDでは、とある1曲のためだけに購入して下さい!!
その楽曲とは!

「Blue Skies(INFINITY Remix)」!!

もう本当にこれに尽きます!!

ディスク2の18曲目という、最後から2曲目に収録されているのですが、これがもうエースファンなら絶対に涙無しでは聴くことの出来ない、エース史上屈指の熱さを誇る大名曲!!
原曲はエース04の「Blue Skies」なのですが、それをあんた!!まるでお前はハンス・ジマーか!?というような、壮大なオケ曲にアレンジしつつ、ギターが熱く奏でられるロックサウンドな側面も持ち、そしてStephanie Cooke嬢の美しい声が空に響き渡るという……もうね!!エースコンバットのサウンドを全て凝縮したような最高の音楽ですよ!!!ちょっとおい!!これ、尋常じゃねえ熱さだぞ!?ってぐらい感動に打ち震える大傑作アレンジとなっています!!!
そんなアレンジを手がけたのは……な・か・つ・る・じゅ・ん・い・ち!!
そう、中鶴潤一さんなのです!!やっぱりこの人、ただものじゃありません。もしナムコがこの人を失ったら、ナムコ音楽の未来が危うい!!それぐらい現在のナムコにとっては最重要人物であります!!
だってあんた、もうここまでやられちゃったら中鶴さんを追っかけるしかないじゃないですか(笑)。わたしゃソウルキャリバーの時からずっと追っかけてますが。
もし、今回のこのCDで初めて中鶴サウンドに触れたという方は、ソウルキャリバーシリーズは絶対に聴くべきです。1~4までが必須です。5は無関係な人ばっかりが集まっているので無視して下さい。高いプレミアつきで買う必要なんて微塵もありません。

さて…ちょっと冷静になって中身を見ていきましょう。もうエースシリーズと中鶴さんの話題になると、どうしても冷静さを失ってしまいます(笑)。

まずディスク1ですが、19曲中なんと13曲が小林啓樹氏の楽曲という、小林ベストか!?ってな構成になっています。まあエースシリーズ04以降のメインテーマ作曲者ですから、これは当然の結果でしょう。
04、5、ゼロからの選曲となっています。
その中で、最新作のINFINITY楽曲は3曲。どれも過去の楽曲アレンジで、全て原曲はエース04からの楽曲。
「Comona」はよりハードで攻撃的なサウンドに変化。濱本理央さんアレンジなのでアサルトホライゾンみたいな楽曲になってますね。
「Invincible Fleet」は原曲はかなり静かな楽曲でしたが、もう少し派手めに仕上がってます。大久保さんによるセルフアレンジです。
「Stonehenge」も濱本さんアレンジなので、アサルトホライゾン系の楽曲に変化。

ディスク2は2、3、6、X2、3D、アサルトホライゾン、INFINITYからの選曲。
びっくりしたのは2の楽曲「Rising High」と「Fire Youngman」!どちらもエース2のソフトでのサウンドテストで聴けたバージョンに戻っています!つまり、X2の限定版ソフトに同梱されていたエース2のサントラとは違う仕様になっています。
しかも「Fire Youngman」は3ループに編集しなおされた上で元のフェードアウト無しバージョンに!
3ループ…ってやりすぎな感がありますが、大好きな楽曲なので個人的には問題無し。フェードアウトしないこっちの方がやっぱり良いです。
それから3の楽曲「Replay」。こちらもサントラバージョンとは異なり2ループ仕様に新たに編集されています。
あと、3Dの「Fighter's Honor(Flying Remix)」がフェードアウト仕様に変わってます。サントラだとフェードアウトせずきっちり終わっていたのですが、これはディスク2の楽曲の流れを考えた上で、このような仕様に変えたのでしょう。これは通して聴けばよくわかります。
直前の「メトロポリタン」がフェードアウトしない曲なので、「Fighter's Honor(Flying Remix)」もフェードアウトしない仕様だと、ぶつ切りになってしまって、せっかくの楽曲の良い流れが途切れてしまいます。その為にフェードアウト仕様にして次の「Rebirth From Sand Storm」に繋げているというこの構成!!見事です。さすがナムコです。ぬかりありません。
ベスト盤だからって、ただ単に以前のサントラから楽曲を抜粋してぶち込んだだけ、というような乱暴なことをせずに、こうやって細かい部分を微調整し、単なるベストアルバムではなくエースコンバットシリーズの1作品として仕上げています。やっぱりナムコはその他大勢のゲーム会社とはわけが違います。これだからナムコは大好きです。時々とち狂ってあさっての方向に行っちゃっても、許せるんです。

で、目玉はやっぱり「Blue Skies(INFINITY Remix)」です。
何度も言いますが、この1曲のためだけに購入すべきです。他の楽曲全て持ってる私でも、これは本当に買ってよかったと心底思います。中鶴潤一にハズレなし!!!これをゲーム音楽の定説としましょう。
そして最後は未発表音源の「GH」。未発表とあなどるなかれ、非常に良く出来ています。メロディが6の「The Liberation Of Gracemeria」に近いし音源もそれっぽいので、6の没曲か、作曲するにあたっての仮の楽曲だったりするのかなあ。なぜ未発表だったのか、理由はわかりません。曲自体の出来は良いですし2分30秒ありますので、このベストアルバムの邪魔になることはありません。

エースシリーズにこれから触れる人や、今まで音楽には注目してこなかったなんて人には、最適なアルバムでしょう。私のようなエースシリーズ全て所有している人にとっても、大傑作の中鶴アレンジが存在するので、やはり”買い”ですね。
映画音楽顔負けの壮大な”無限の空の物語”、ぜひとも聴いてみて下さい。

追記…
発売前はさんざん文句言ってましたけど、聴いてみてようやくわかりました。
なぜこの選曲にしたのか。
各楽曲のもつ雰囲気とのバランスと構成の問題だったんですね。エースコンバット1が1曲も入っていないのは、この楽曲群の流れに組み込むのが不可能だったから、あえて外しているんでしょう。このベスト盤を通して聴くと、それがよくわかります。この流れで1の曲が入っていたらかなり違和感がありますし、不自然です。音源もちょっと古い雰囲気で、他の楽曲とつりあわないですし。
発売前は「なんであの曲が入ってないのだろう」と思っていましたが、聴いてみて納得しました。やっぱりナムコは素晴らしい。ただ人気曲をそのまま収録しただけの、文字通りの「ベスト盤」として出したのではなくて、エースコンバットの世界観というものを、それまでのエースシリーズの楽曲を用いて表現した、新たなオリジナル・アルバムとして世に出したんですね。
さすがのプロ仕様です。凡百のベストアルバムとは出来が違います。何度もリピート出来る、素晴らしいベスト盤です。やっぱりナムコはすげーや!!!
過去に散々文句言った俺の記事はこちら。反省の意味も込めてさらしものにします。ああ恥ずかしい……。この過去記事で俺が言ってることって結局「あの曲聞きた~い!!」っていう素人ファンの浅はかな考えと一緒で、ただのわがままなんですよ。だって楽曲構成の仕方に全然注目してないんですから。なんという愚か者か…。ナムコが何も考えずに出すわけないのに…。猛省!!
そんな愚かな俺の選んだ、エースコンバットのロック楽曲を中心に選曲した再生リストがこちら
こちらはまあ、いちファンが好きな楽曲ってこんな感じだよ~ってぐらいの選曲です。こんな感じでもう一枚ベスト盤、どうっすか!ナムコさん!
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Category: ゲーム音楽(オケ系)

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