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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

幻想世界へようこそ『イバラード~イバラード博物誌~』 

最近、とある方の影響でイバラードの世界にしょっちゅう旅しています。
イバラードというのは、画家の井上直久氏が描き出す世界の総称で、かの宮崎駿も多大な影響を受けた人物。現在も精力的に活動中です。
イバラードの世界を見ると、ラピュタという浮島が出てきたり飛行石が出てきたりして、宮崎駿は影響を受けたというより、この世界観を映画にしたくて映画監督やってるんじゃないかと思わせるぐらいです。
また、映画『耳をすませば』ではこのイバラードの世界が出てくるようです。映画の方は見たことないので知りませんが、劇中で出てくる『バロンのくれた物語』のシーンで登場するみたいです。ふうん。

今回ご紹介するのは、この幻想の世界を音で描き出したイメージアルバム『イバラード~イバラード博物誌より~』です。
イバラード博物誌というのは、イバラードの本のタイトルでもあります。
CDジャケットには井上直久氏の絵が使われており、ブックレットは広げると大きな一枚絵になります。曲の解説も井上直久氏自身が書いていますが、こういう形式のブックレットなのでちょっと読みづらいです。

音楽は色々な人が参加しているのですが、カシマの注目はなんといってもセンスオブワンダーの小室和幸さん!!このCDを知ったのもその方のおかげで、本当に感謝感激です。センスオブワンダーは大好きなバンドだったので、何とも不思議な縁ですね。
他に参加している人は、杉真理(すぎ・まさみち)、嶋田陽一、松尾清憲、小泉信彦、山下恭文、金井太郎、橋本哲という面々。全然知らない方ばかりでしたが、調べてみたらほとんどが杉真理さんのバンド「BOX」と「Piccadilly Circus」のメンバーなんですね。小室和幸さんもBOXメンバーだったというのは知りませんでした。
DVDで『イバラード時間』という、井上直久氏監督の映像作品も出ていますが、その音楽を担当しているのも小室さんと松尾さんです。このイメージサントラと同じ曲なのかどうかはわかりませんが、当然このDVDも買う予定なので、買ったらレビューします。なんたって特典としてサントラがついてるんですから。
いや、せっかく綺麗な世界観なのだから、Blu-rayで買っちゃおうっと。
スタジオジブリ美術館で映像化された『星をかった日』も、原作は井上直久氏。こちらの音楽は都留教博氏と中村由利子さん。サントラは一般発売されておらず、ジブリ美術館でしか売ってないそうです。見たいし聴きたいけど、なかなか上映されません。おまけにこの美術館は予約制ってこともあって、なかなか行けません。ジブリ作品の大半はどうでもいいんですけど、ラピュタは昔好きだったし『星をかった日』も見たいし…う~~、行きたい。
あ。今思い出しましたけどラピュタで「ラピュタは本当にあったんだ!」ってセリフありましたよね。あれって宮崎駿自身の夢を実現させた言葉なんじゃないですかね。憧れのイバラードの世界を、自分の物語の中で現実のものとしてしまうという…。考えすぎですかね。

さて、音楽の方はニューエイジ系と言えばわかりやすいでしょうか。とにかく一度聴いてもらいましょう。

↓『イバラード~イバラード博物誌~』より「イバラード」(作曲:小室和幸)


遠く地平線の彼方まで緑に覆われた大地が続き、透明感溢れる青空にはラピュタが浮かび、側には市電が行き交っている…。そんなイバラードの風景がすぐさま浮かんでくるような、素晴らしい楽曲です。
他に収録されている楽曲は以下。どれもイバラードの世界が好きな人ならぐっとくる曲名でしょう。

「エアシップ」(作曲:杉真理 編曲:嶋田陽一)
「象の家」(作曲:小泉信彦 編曲:嶋田陽一)
「ニーニャの店」(作曲:松尾清憲 編曲:小室和幸、小泉信彦)
「花火屋」(作曲:井上直久 編曲:山下恭文、小室和幸)
「グランバザール」(作曲:金井太郎 編曲:小室和幸)
「月の出」(作、編曲:山下恭文)
「ウチナダ」(作、編曲:嶋田英二郎、橋本哲)
「ウミヘビツリ」(作、編曲 嶋田陽一)
「ネバーランド・エバーランド」(作、編曲:小室和幸)

驚くのは、原作者の井上直久さんが作曲で参加されていること。「花火屋」がそれですが、ちょっとテクノっぽくて、日本のお祭りっぽいメロディが入ってきたりして、なにやら怪しげな雰囲気。他の人が作曲している楽曲と随分違うなあ、という印象です。こういう側面もイバラードにはあるということで、非常に興味深い楽曲となっています。

なお、イバラードの世界はPSソフトでも発売されています。現在プレイ中ですので、クリアーしたら記事にしようと思います。サントラについてもそちらで書きます。
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Category: 音楽

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コメント

ウミヘビツリ

カシマさん、こんにちは。

記事にリンクがあったyoutubeのイバラード、聞きました。
画像がウミヘビツリだったので、
クリックせずにはいられませんでした。
ウミヘビツリの絵、大好きなんです。
次に買う版画はこれにしようかと思っているくらいです。

そして音楽ですが、すごくイバラードっぽかったです!当たり前ですが!
幻想的なのに懐かしい感じ。風が吹き抜ける感じ。視界がひらける感じ。たいへん素敵です。

しかも収録曲の中には、
井上直久さんが作曲に協力しているものもあるのですね。
これは…買わねば。
今まで私の中では、イバラードは絵で楽しむものだったので、
カシマさんのお陰でイバラードの世界が広がりました!

つぉむ #- | URL | 2014/10/08 21:29 [edit]

Re: ウミヘビツリ

つぉむさんこんにちは!いつもそちらにお邪魔してすいませんです。つぉむさんとは自分の根底の部分で何か繋がるものを感じるので、ついついお邪魔してしまっています。まるで私の分身のようで…とは言いすぎかもしれませんが、細かい趣味嗜好はちょっとずつ違っても、根底の意識が共通しているように感じます。
そのうち鳴力(ミンリー)が起きたりして(笑)。

幻想的なのに懐かしい感じというコメント、そう!まさにそれです!それが言いたかった!さすが文章に長けた方ですね。私にとって非常に良い刺激になります。

で、この絵はウミヘビツリというんですか。ほうほう。
すっごく素敵な絵で、音楽を聞きながら眺めていると、もう心と身体はイバラードの世界へと自然に流れていきます。ああ、またしばらく戻ってこられなくなるかも…。
こんな魅力的な世界を知ることが出来て、とても嬉しく思っています。ありがとう!

ってか版画をお持ちなんですね!すっげえ……。つぉむさんにとって、イバラードの世界はそれほど大切な世界なんですね。いつも身近に、肌で感じていたい世界、ということでしょうか。

ん?版画ってことは……井上氏の直筆のサイン&めげゾウのイラスト付きなんですね!!
わっわっわっ!!うわあ~!!すっごい良いなあ……良い趣味してるなあ~……。つぉむさんのお部屋って、きっと素敵な色使いのお部屋なんでしょうね…。あの世界が似合うお部屋って…はあ(ため息)。もう、素敵すぎます。
俺の部屋には絶対似合いません。廃墟とかの写真ならイケそうですけどね(笑)。アジアンカオスな俺の部屋(単に雑然としてるだけ)なんて、しまい切れないCDがそこら中に積み上げられていて、歩くとガサガサ崩れて歩きにくいったらもう!
おかげで何枚かCDが行方不明です。この間ひょっこり出てきたものもありましたけど、ベッドの下に潜り込んでいました(笑)。なんで?ベッドの下に誰かいるの?

さて、PS版の方もガンガンプレイ中です!良い感じの音楽で、このイメージサントラに近い印象です。これはゲームをクリアしたらご紹介しますね。
サントラは残念ながら廃盤で、手に入りませんけど…。何とか執念で見つけ出してやりますとも!俺のサントラ蒐集魂に火が点いた!うわおう!!

それと、微力ながらつぉむさんのイバラードの世界を広げるのにお役に立てたようで、嬉しいです!こうしてお互いに刺激し合えるのって、なんか良いですね。人生初かも(笑)。

またのコメント、お待ちしております!

カシマ #- | URL | 2014/10/09 00:29 [edit]

以前こっそりコメントした様に、ジブリもバッチリな身としてイバラード特集は大変嬉しいです。

眠れぬ夜の音楽、死、ドールなどの記事を拝見できたのも、同様の影響でしょうか。
実は某ブログ日記、当方も興味深く拝見しておりまして…長文傾向な為、ご迷惑をお掛けせぬよう
コメント等は控えておりましたが、お二方の交流については影ながら存じておりました。

その為、先んじて本記事へコメントするのは申し訳ない気がして控えていたのですが…
無事にご一報が届かれた様なので、不躾ながらお邪魔させていただきました。

恥ずかしながら画集止まりの知識で、ゲームとサントラも名前だけ存じている状態だったのですが
ご紹介の動画は、澄んだ優しさと爽快さがゆっくりと流れるような素敵な楽曲ですね。
画像のウミヘビツリは博物誌シリーズ一冊目でしたでしょうか。
惑星が直列に並んだり、一ヶ所に集まったりする日には、ぜひこんな光景を眺めてみたいですね。

それから、既にご承知かもしれませんがイバラードのサイトにて、メーブ女王の伝説 他
井上直久さんの楽曲を数曲ほど聞く事ができたと思います。(要・Windows Media Player)
ttp://megezo.ddo.jp/music/slide.html
 
空と水と緑が織りなす世界を、ラピュタがゆったりと漂い、ジーマは風をきって走りだす。
色とりどりな市場ではペットをつれた子供がショッピングを楽しみ
そしてたまにめげゾウにであう…

美しくも想像力を喚起させる、余裕にも似た“遊び”が見出せる事も
イバラードの魅力の一つなのかもしれませんね。

個人的には、ますむらひろし さんが紡ぎだすアタゴオルの世界なども魅力を感じます。
賢治は猫嫌いだったとして難色を示すかたもいらっしゃいますが
アニメーション銀河鉄道の夜も、淡々と流れる空気の中をまたたくように煌めく
あの雰囲気は結構お気に入りだったりします。

シュレディンガーの猫 サントラ記事も楽しませていただきました。ありがとうございました。

イバラードのゲーム版など、その他の感想も引き続き楽しみにしております。
この度も長文、失礼しました。

パトラッシュ #Uh60rX9Y | URL | 2014/10/09 02:42 [edit]

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# |  | 2014/10/09 03:53 [edit]

Re: タイトルなし

パトラッシュさん、毎度どうも。今回も長文コメント、嬉しいです!これからもガンガン長文でよろしくお願いします。
それと、何だか物凄い気をつかっていただいているようで、大変恐縮です。紳士度高いですね~。俺とは大違いだなあ(笑)。
俺ってのは、これ!と思ったら突っ走ってしまって、人の迷惑を省みないもんで、パトラッシュさんの紳士的な態度に「うへえ!」となってしまいます。

イバラードのサイトで井上さんの楽曲を聴きましたが、やっぱりちょっとテクノっぽい楽曲なんですね。ジブリ映画だとオケが多いですが、ミニマルな楽曲もあるので、音楽に関しても多少の共通点はある気がします。
個人的には小室和幸さんの楽曲の方が好きですね。イバラードの世界に非常に合っているので、これはもう思い切ってセンスオブワンダーでイメージアルバム作ってくれないだろうか、と思ってしまいます。
きっと『グリーンレクイエム』『銀河ネットワークで歌を歌ったくじら』『真・幻魔大戦』に続く傑作になるであろうことは間違い無いと思うんですがねえ。

それからご紹介していただいた『エアフォースデルタ ブルーウイングナイツ』ですが・・・。
な、なんじゃあこりゃあ!!とドビックリです!!グラディウスにツインビー、A-JAXにサンダークロスにトライゴンに・・・ファルシオン!クライシスフォース!!どんだけマニアックなんですかこれは(笑)。
シューティング大好きな俺としては、これはたまらないです!音楽もちゃんと各ゲームの楽曲が使われているし・・・。この頃はまだコナミってこういうサービス精神旺盛だったんですね!今じゃもう・・・ね(苦笑)。


『シュレディンガーの猫』もびっくりだったんですよ。ゲームを買って、それからサントラがあるのを知って即行で探して購入して、作曲者を見たらなんと中村由利子さん。大好きな都留教博氏もいるし、お二人で『星をかった日』の音楽も手がけているしと、色々なことが繋がっていって、本当に不思議な気持ちです。
パトラッシュさんに紹介していただいた『シュレディンガーの猫』と、つぉむさんのブログで知った『星をかった日』が繋がっていって、最終的にイバラードにたどり着いたというのも、本当に不思議な経験でした。縁というのは面白いもんです。
何だかお二人ともイバラードで会えそうな気がしてます。私はまだ新参者なので、どうぞよろしく。

カシマ #- | URL | 2014/10/09 13:47 [edit]

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