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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

George Winston『AUTUMN 20th Anniversary Edition』 

ピアノと言ったらジョージ・ウィンストンです。誰が何と言ってもジョージ・ウィンストンなのです。

1949年生まれですから、今年で65歳。ツアーを精力的に行っており、日本にもよくやってきます。
そんな彼の代表作『AUTUMN』は、1980年に発売され世界的に大ヒットを記録。特にこのアルバムに収録された「あこがれ/愛(原題:Longing/Love)」は、日本でもテレビやCMなどでも多く使用されており、誰もがきっとどこかで聴いたことがあると思います。
私が知ったきっかけは、箱根彫刻の森美術館のCM。このCMで知って以来、ずっと気になっていましたが、どこをどう探してよいのやら見当もつかず10年ほど経過してしまいました。
ある日突然「ピアノの曲が聴きたいな」と思ってレンタルCD屋さんに行き、それらしきコーナーを探して見つけたのが、このジョージ・ウィンストン。しかも「名前がかっこいいから」というただそれだけの理由で借りてみたのです。もっと詳しく言えば、その頃ロマサガ2にハマっていたこともあって「お!ゲオルグじゃん!ゲオルグ!」(Georgeのドイツ語読みはゲオルグ)と思ったから、という他愛も無い理由でもありました。
その時たまたま借りたのが、この『AUTUMN』。再生して見て飛び上がらんばかりに驚きました。だってその楽曲「あこがれ/愛」は、10年来、記憶に残り続けたまさしくあの楽曲だったのですから。これを運命の出会いと呼ばずして何と呼ぶのでしょうか。
それ以来、ピアノと言ったらジョージ・ウィンストンなのです。これは誰にもゆずれません。リチャード・クレイダーマンでも西村由紀江でも、ましてや坂本龍一などでは決して無く、ジョージ・ウィンストンなのです。

さて、そんな思い出のアルバム『AUTUMN』ですが、本記事でご紹介するのは2001年3月7日に発売された『AUTUMN 20th Anniversary Edition』。来日記念盤だそうで、二枚組みのアルバムとなっています。ディスク1には『AUTUMN』の内容そのままが収録され、ディスク2はボーナスディスクとして3曲収録されています。
その後にも20周年記念盤が発売されましたがCDは1枚で、ボーナス楽曲の「The Crystal Ship」「I Can't See Your Face in My Mind」が削られています。

ディスク1の素晴らしさは言うまでもありませんが、ディスク2もまた素晴らしい名演。
ドアーズの楽曲「水晶の船(原題:The Crystal Ship)」「記憶の彼方(原題:I Can't See Your Face in My Mind)」のピアノソロカバーと、プログレ野郎なら反応してしまうプロコル・ハルムの「戻れぬ二人(原題:Too Much Between Us)」のピアノソロカバーが収録されています。
ライナーによると、ドアーズとプロコルハルムはジョージ・ウィンストンが非常に影響を受けたバンドだそうです。特にドアーズの楽曲アレンジは、思い通りのサウンドにするのに33年もかかったとのこと。つまり、33年の間、何度作り上げても納得がいかなかったんでしょうね。それがようやくこのアルバムに収録されたというわけで、それを思いながら聴くと、ジョージの思い入れの強さがひしひしと伝わってくるような気がします。

「水晶の船」はデビュー作『ハートに火をつけて(原題:The Doors)』に収録されている、約2分ほどの短い楽曲。ジョージはこれを6分ほどにアレンジし、じっくりたっぷりと、情感のこもった演奏で聴かせてくれます。

「記憶の彼方」はドアーズのアルバム『まぼろしの世界(原題:Strange Days)』に収録されている「おぼろな顔」です。タイトルが「記憶の彼方」となっているのは、ジョージのドアーズに対する思い入れを聞いた日本の音楽プロデューサーがつけた邦題だったのでしょう。これは単なるドアーズのカバーではない、と。ドアーズの楽曲を取り上げることによってドアーズに捧げた、ジョージの記憶なのだ、と。そんな気持ちが伝わってくるようで、なかなかに良いネーミングだと思います。

「戻れぬ二人」はプロコルハルムのアルバム『Salty Dog』に収録されている「トゥーマッチ」。これもまた、プロコルハルムの日本盤とは別の邦題がつけられています。ジョージ・ウィンストンの描き出す音の世界に合わせて邦題をつけかえたのでしょう。なかなか粋な計らいです。
原曲はアコースティックギターの美しいフォークな楽曲ですが、こちらのピアノソロはもっと気品に満ち溢れた、暗さをあまり感じないサウンドに仕上がっています。こちらも原曲よりもちょっと長めにアレンジされていて、じっくり聴くことが出来ます。


↓明日の天気で使用された時の映像。確かにこれでも使用されていたのを覚えていますが、私が覚えていたのはこれじゃなくて、最後に「箱根、彫刻の森美術館」っていうナレーションが入るCMなんです。探しましたがどこにもありませんでした。


使われている楽曲はわかったのに、今度はずっと覚えていたはずのそのCMが見つからなくなってしまったという…(笑)。どうしたものか…。記憶違いだろうか。
いや、でも確かもっと暗いCMというか、なんか難しそうな芸術的な彫刻がたくさんあってつまんなそうだなあ、と当時クソガキだった俺は思っていたのを覚えているし…。う~む。情報求む。

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Category: 音楽

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