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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

セガサターン20周年記念!ロボット対戦ゲームの歴史を変えた、セガサターンを代表する傑作タイトル『バーチャロン』 

あの日の衝撃を、僕らは一生忘れない。

地元のゲームセンターに行くと、見慣れない筐体があった。その筐体にはまるで操縦桿のようなスティックが二本。
デモ画面を覗いていると、ガキャーン!というメカっぽい音ともに現れたゲームタイトルは『VIRTUAL-ON』。無敵なんとかだの機動なんとかだの、漢字がつかないタイトルと、近未来的なロボットのデザインに惹かれて、早速プレイ。
今までレバー操作に慣れていた自分にとっては、このスティック操作は新鮮そのもの。戦闘機の操縦桿のように親指のところには何やらボタンがついており、人差し指のところにはトリガーがある。
近所のゲーセンでは全部のゲームが1プレイ50円だったのだが、このバーチャロンだけは100円。何故か高い。しかし、そのビジュアルの美しさに見とれていた自分にとっては、この値段も当然だろうと思った。
早速100円を投入し、機体選択画面へ。
デザインもさることながら、各機体のカラーリングが鮮やかで綺麗な色を使っていて、特に青い機体がまぶしい光を放っていた。この機体はどうやらテムジンというらしい。テムジンといったら龍虎の拳2のキャラクターだが、何か関係あるのだろうか…などと思いながらゲームスタート。
カタパルトからズバァー!っと飛び立っていくテムジンを見送ると、データ画面のようなものが現れる。うおう…何だか本格的だ。
「GET READY!」
という機械音声とともに開始される、どこまでも爽やかな音楽。名曲『IN THE BLUE SKY』である。もうこの時点で自分はこのゲームと一生付き合っていくことを決意していた。こんな素晴らしく爽やかな音楽と抜けるような青空の下で戦うロボットゲームなんて、見たこと無い!!そして、あの「キィーーーーン」というダッシュ時のSEと、高速回転するCD-ROM!!
セガサターンに移植された際には、このテムジンがしょってるCD-ROM機がセガサターンになっているという、なんともニクい遊び心!
続編が発表されてドリームキャストで発売になると、これがドリームキャストになるわけだ。後にPS2ソフトでも出たが、さすがにプレステにはならなかったというのは、セガの意地だろうか。

これまでロボットゲームといったら2Dの横スクロールアクションとかストⅡまがいの対戦ゲームしか知らなかった当時の自分にとって、これは革命的な作品だった。
1対1のロボット同士による熾烈な戦い。しかもそれは3D空間を縦横無尽に、ハイスピードで展開されるのだからたまらない。
ボムを前方に投げて目くらましをし、その中を突っ切って敵へビームショットを放つ。回避したところ急接近し、ソードを叩き込む。相手がジャンプで逃げようものならすかさず飛び退り、ボムを放つ。
接近戦へと持ち込まれたのなら、ガードしてすぐさま相手の後ろへ回り込んでたたき斬る。ボムは置き土産に放り投げてやる。
こんな攻防がハイスピードで展開するなんて、これまで考えられないことだった。
以来、ゲームセンターでやるゲームと言ったらバーチャロン1択となった。おかげで腕も上達し、地元では20連勝ほどしたこともある。対戦があまり盛んでなかった地元のゲーセンでは、これは驚異的であった。それほど、みんなこのゲームに熱中したのだ。

そのバーチャロンがなんとセガサターンに電撃移植!!これはもう一大事であった。いかにプレステに優秀なソフトが集まっていようとも、あのゲーセンでの興奮を味わえるとなれば、かなうはずもない。プレステでも3Dのロボットゲームはあったが、バーチャロンほど完成されたものではなく、またスピード感もまるで違った。しかも専用スティックまで発売とあれば、これはもうプレステの完全敗北である。
だが、時代はプレステ全盛。これほど魅力的なゲームソフトが発売されたにも関わらず、時代の流れはセガサターンにはやってこなかった。これだけは本当に悔しい。プレステユーザーではあったが、熱狂的なバーチャロンファンであった自分にとっては、本当に悔しくて、もっともっと話題になって欲しかった。

だいぶ後になってセガサターン版バーチャロンをプレイして、本当に驚いた。ゲームセンターのあの操作感がそのまま移植されていたのだ。若干、処理落ちやポリゴンの粗さは目立つものの、十分な出来映えであった。BGMのキンキンとした高音の音がまたかっこよくて、この高音ギンギンバージョンは、セガサターンソフトをプレイヤーで再生するか、初期のアーケード版サントラでしか味わえない。現在、セガストアーで発売されているバーチャロンサントラは新たに基盤から直接録音しなおされたもので、やや違って聞こえる。個人的にはやはり初期サントラの高音ギンギンバージョンが最も聞いているので、そちらの方が好きである。

↓テムジンのテーマ聞き比べ。こちらがセガサターンのソフトでも聞ける初期サントラバージョン。


↓こちらが近年発売された、リマスター盤。さて、あなたはどちらがお好みですか?



現在ではアーケードと全く遜色のない、完璧な形のバーチャロンがプレイ出来る。今プレイしても十分面白い。
自分はシリーズ第一作が最も好きだ。何といっても楽曲の素晴らしさ!そして圧倒的なスピード感と、シンプルな操作。
後のシリーズは画面が綺麗になったが、スピード感にやや欠けることもあって、あまりプレイしていない。それでもバーチャロンフォースは大好きな作品ではあるが、初代の面白さには叶わない。
気を抜くと一撃で半分以上どころか、機体によっては一撃で破壊されてしまうという、恐ろしく気の抜けないゲームバランスが絶妙で、文字通り、手に汗握る対戦が楽しめたからだ。具体的に言うと、バイパーⅡを使ってライデンのレーザーを食らうと即死である。この圧倒的な緊張感!たまらん。
しかも地元のゲーセンでは1ラウンド制だったため、その緊張感たるや物凄いものがあった。下手をすればわずか数秒で100円が消えるのだから。

圧倒的面白さと高い移植度でセガサターンに降臨した、救いの機械神。それが『CYBER TROOPERS VIRTUAL-ON』である!

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Category: ゲーム

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