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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

イバラード~ラピュタの孵る街~オリジナルサウンドトラック 

今年最初に購入したゲームサントラは、ついに手に入りました!『イバラード~ラピュタの孵る街~』です!
夜明けの空に「RU-KA」を聴いてイバラードの世界へ旅立ったおかげか、今年はイバラードの気配がぎゅんぎゅんします!(スペチャンのうらら風に)
ずっと探しまくってて、奇跡的に購入出来ました。しかも新年最初!こりゃあどうやら、イバラードの世界とは御縁がある様子。
ジブリ美術館に行く予定もありますし、年の初めはイバラードの世界でゆっくり過ごせそうです。市電に乗って夜空屋へ行かないと。

オリジナルサウンドトラックを手がけたのは神保直明氏。ゲーム音楽を中心に手がけて20年近くになるベテランの作曲家です。
元はシステムサコムに所属しており、この『イバラード~ラピュタの孵る街~』はその時代に手がけた作品。現在はフリーの作曲家として、エクスペリエンスのゲーム(『円卓の生徒』『剣の街の異邦人』等々)を多く手がけています。
神保直明氏のオフィシャルサイトはこちらです

サントラに収録されているのはもちろん全曲。しかも1分ほどの短い楽曲がたくさん収録されているわけではなくて、どれも3~4分ぐらいの、サントラにしては結構長い尺で収録されています。
ゲームで使われた楽曲数は17曲で、ボーナストラックとして2曲「BON-SAI Garden」「ウミヘビ」が収録。全部で19曲が収録されています。
全て打ち込み音源で生楽器は使用されていませんが、テクノっぽさや硬質な感じはあまり無くて、どれも音色が非常に綺麗で、神秘的な雰囲気です。イバラードのどこか懐かしく感じる魅力的な世界を良く表現していると思います。
以下は収録楽曲です。
曲タイトルは、ゲーム内でのステージ名や使われている場面をそのまま現しています。

1.イバラード
タイトル画面で使用されている楽曲。優しく神秘的なメロディが、イバラードでのひと時をふんわりと包み込んでくれます。ミニマルっぽいというかアンビエントっぽい音楽で、プレステ時代のアドベンチャー作品らしい雰囲気です。
でもそこはゲーム音楽。メロディがとにかく良いです。

2.ジーマの駅
最初のステージの曲。不思議な世界に降り立った、その最初に聞く楽曲です。どこか遠くから響いてくるキイーンという金属のような音が、輝くシンセスタを思わせます。

3.市電の森
小鳥のさえずりから始まり、神秘的なシンセの音が静かな森の中に響き渡ります。初めは全然言葉が通じないブレガラッドのいる森の楽曲。

4.スコッペロ
もぐらみたいな自称魔法使いのスコッペロと出会った時に流れる音楽。ちょっととぼけたような雰囲気。

5.森の友達
イバラード全ステージ中、最も恐ろしい恐竜のいるステージ。うかつに近寄るとぶち殺されます。
そんな殺伐とした雰囲気とは裏腹に(笑)、音楽の方はシタールとタブラのような音色を使って、異国感溢れる楽曲に仕上げています。

6.メーキンソーの池
カエルのようなメーキンソーくんのいるステージでの楽曲。スコッペロとは違って、こちらは静かな池のほとりのような雰囲気の楽曲となっています。

7.洞窟
洞窟内は暗くてゴツゴツしていて、どこか不安がつきまといます。その雰囲気を、不穏なシンセの低音で表現しています。しかしそこはイバラード。ハンドベルのような音が響いてきて、どこか神秘的な雰囲気を出しています。
電気キノコとか、のると高くジャンプ出来るキノコとか、電灯つけるとキノコがしぼんじゃうとか、妙にキノコな洞窟ステージでの楽曲です。

8.ニーニャの店
ニーニャの声優さんは、なんと林原めぐみ!落ち着いた大人の女性なので、楽曲も自然と穏やかでしっとりとした雰囲気に。シャン、シャン、という鈴の音とアコースティックギターの音色が、どこかアジア風の和やかな雰囲気を出しています。

9.ニーニャ
ニーニャのテーマ。ゴンチチっぽいアコースティックギターの楽曲で、ニーニャの素朴な美しさを表現しているかのようです。

10.ノナ家の丘
ノナくんがいる家のステージの楽曲。ちょっと足を踏み外すと遥か下界へ真っ逆さまに落ちる、という細い道の向こうに彼の家があります。なんちゅうとこに住んでるんですか、ノナくんは(笑)

11.ノナ
イマイチつかみどころのない雰囲気のノナくんと出会った時の音楽。すっとぼけてるような、純朴そうな、でも真面目そうな、いやでも何だか怪しいような…人によってくるくる印象が変わりそうな不思議なノナくんのイメージを、よく表している楽曲。

12.上昇気流
このステージはまるでジャンピングフラッシュ!上昇気流に乗って思いっきり空に向かってジャンプ出来るという、高所恐怖症にはたまらないステージとなっています(笑)
音楽も、空を駆け巡っているような、爽やかなメロディが印象的。
井上直久氏の原画「上昇気流」に登場している、丸型やひし型の住居みたいな建物もゲーム内で登場しています。古いゲームなのでちょっとポリゴンが粗いですけど。

13.夜空屋
ゲームも後半の、夜空屋があるステージの楽曲。ここで、ゲーム進行に必要な小惑星を手に入れることが出来ます。素敵ですねえ。ストリングスの音色が非常に美しく、きらびやかで幻想的な雰囲気のある楽曲です。
井上直久氏の原画「夜空屋」「スターシップのお店」で描かれているお店が立ち並んでいるステージでもあります。が、なんかきらびやかな感じがない…。古いゲームですし、ポリゴン技術もまだまだな時代でしたから、ちょっと寂しい雰囲気なのは仕方ないですね。

14.メゲゾウ
恐怖のメゲゾウ出現時の音楽。近寄ると気力をバンバン奪われてゲームオーバーになりますのでご注意。
ゲーム内ではオッソロシイキャラクターですが、音楽の方はなんだかちょっと寂しい感じの音楽。なかなかにめげてる楽曲で、聴いてると一緒にめげることが出来ます(笑)。

15.巡回飛行士
最終ステージの楽曲。花火屋でロケット花火を手に入れて発射したりするステージです。タカツング兵との戦いもここでおしまい。井上直久氏の原画「巡回飛行士」で描かれている飛行機が出てくるステージでもあります。
ラピュタの羽化が迫り、いよいよシンセスタを巡る旅も終わりに近づく中、ラピュタの羽化の成功という重大な使命をあらためて感じさせるような、芯の強さを感じる楽曲。
カーン、という鐘の音が、物語の終焉を予感させます。

16.ラピュタの羽化
いよいよ、ラピュタの羽化が始まるという、最後のイベントの楽曲です。
まるで雅楽のような、厳かな雰囲気の漂う、非常に静かな楽曲となっています。

17.エンディング
幻想的なイバラードでの旅が終わり、元の世界に帰った主人公。しかし、イバラードでの旅は彼の世界にも大きな影響を与えていった…。イバラードでの不思議な体験の数々を切なく思い出しながらも、これからの大きな希望に満ちた現実世界を思わせる、とても優しくてドラマティックな展開のメロディが印象的な楽曲です。

18.BON-SAI Garden
ボーナストラック1曲目。ゲーム未使用曲。
ややバロック風の音楽で、今回のゲームで使用するには確かにちょっと難しい雰囲気です。
イバラードを表現した音楽としては、満点でしょう。

19.ウミヘビ
ボーナストラック2曲目。ゲーム未使用曲。
ゲーム内では残念ながら登場しなかった、ウミヘビの楽曲。井上直久氏の原画「ウミヘビツリ」をテーマとした楽曲と思われます。
もしゲーム内で実際にウミヘビが出てきてたら…と思うと残念でなりません。今の技術でぜひイバラードの世界をゲーム化して欲しいものです。
楽曲的にはゲームで使われていても全く違和感の無い出来。しっかり3分40秒ありますし。

以上、全19曲。たっぷりとイバラードの世界を楽しむことが出来ますので、イバラードの画集と一緒に楽しめます。
難点は、かなりマイナーでレアなサントラだということ。復刻して欲しいとは思いますが、まあ無理かなと。
気長に根気強く探すしかないですね。

ゲームをクリアすると聴ける、小田木望の「RU-KA」は、このサントラには未収録です。ご注意を。
シングルCD『Horizonte』か、アルバム『Lykaris』に収録されています。
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Category: プレステ、サターン期の名盤サントラ

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