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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

泉陸奥彦率いるカリスマ復活アルバム『邂逅』 

2015年3月11日に、およそ40年ぶりに復活、ファーストアルバムをリリースしたカリスマ。
カシマも早速買いました。

当時のカリスマの音源を聴いてから今回のアルバムを聴くと「ずいぶんフュージョンな雰囲気だなあ」というのが第一印象。なんか明るいです。

↓当時のカリスマ音源。これを期待して1曲目を聴くと、全然違うサウンドにまず面食らいます。


アルバム『邂逅』は、第1曲目「Nostalghia」から10分越えの楽曲をぶつけてきましたが、結構メロウなメロディでフュージョンっぽいです。ここで「ん?」となります。
4分すぎた辺りからちょっと不穏なメロディと混沌としたサウンドになりますが、全体的にはやっぱり結構メロウです。
2曲目「Expo」ではもう完全にポップなフュージョンサウンド。T-SQUAREかカシオペアかと。キーボードの音がそういう印象にしているんですかね。「あれ~…なんか違うかも」とちょっと不安になります。
3曲目『邂逅 Encounter』も、メロウなゆったりめのフュージョンサウンド。「え…このままアルバム全部こんな感じなの?」とだいぶヤバくなってきます。
4曲目「Hikosen」はちょっとひねった感じのプログレ・フュージョンサウンド。でも明るいです。「ん~、もうちょい!」という感じになってきます。
5曲目「Dawn」で、やっとダークな雰囲気のある混沌とした陸奥彦節が聞けます。ここから「おっ!?」となっていきます。
6曲目「Gekko」もややダークな雰囲気。プログレらしい雰囲気抜群。「よしよし、これならいけるんじゃね!?」となります。
最後の7曲目「FisⅡ」は終盤らしい緊張感ある始まり。ちょっと物々しい雰囲気から、やや陰りのあるメロディを持ったプログレ・フュージョンな雰囲気へと展開して、最後はキーボードが高らかに鳴り響いてエンド。
「う~む、よしよし」となります。

アルバムは最初の方こそメロウでジャパンフュージョンな雰囲気ですが、後半に進んでいくにつれてだんだんとダークになっていきます。
全体的には、プログレ・フュージョンな感じです。当時の残されたカリスマ音源「赤と黒の戦い」のような、混沌としていて弾きまくり叩きまくりで忙しない楽曲を期待するとちょっと違います。人によっては期待外れとなってしまうかもしれません。
カシマの場合はプログレもポップなフュージョンも大好きなので、全体として今回のカリスマのアルバムは非常に良いと思いました。
メインで作曲しているのが当時のメンバーではなかった高山博なので、雰囲気が違ってくるのもまあ当然っていえば当然でしょうかね。泉陸奥彦さんも作曲してますが高山氏と共作か、あるいは高山氏がアレンジしてますし。

一通り聞き終えて、泉陸奥彦&菅沼孝三がいるんですからやっぱりハードロックなスピード感抜群の混沌とした楽曲が聴きたかったなあ、なんて思ったんですが、それはケネディかギタドラシリーズで散々やってますから、それを期待するのは違うのかもな、と思い直しました。
なんにしろ、この1枚じゃ足りません。今後も、もっともっとガンガンにアルバムリリースしてもらいたいです。もちろん、ライブも含めてやってもらいたいですね。

さて、もう一つ。
ディスクユニオンではカリスマの2013年の未発表音源CD-Rが特典でついてきました。
それを聴くと、当時の残されたカリスマ音源のような攻撃的で不穏なインプロの応酬です。
あれ?
おいちょっと待て。こっちの方がなんかカリスマらしいぞ、となります。泉さんも自由奔放に弾きまくってますし、ギタドラで聞かれるようなソロフレーズもちらほら。
あれれ?
3分23秒という短さなので、もっともっと聴きたい!となります。
あれれれれ!?
カリスマ、インプロバンドとしてやった方がいいんじゃないか…?
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Category: プログレッシヴ・ロック

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