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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

マダラサントラ特集 

さてさて、今回復活するマダラ1と2ですが、EGG MUSICさんのサイトにある収録楽曲と、昔発売されたサントラの収録楽曲を比較してみましょう。
何しろ私はマダラの音楽大好きですからね。ゲームはプレイしていませんが、音楽は大好きなのでサントラ、アレンジサントラを全て持っています(自慢)。
って言っても5種類しかないですが。

まずは今回発売される新サントラ『魍魎戦記MADARA1&2SOUNDTRACKS RETURNS』。
ディスク2枚組みで、ディスク1にファミコン版マダラの全曲とマダラ2の楽曲をいくつか。
ディスク2に、残りのマダラ2楽曲が全て収録されています。
なので、作品ごとにディスクがわかれているわけではなくて、収録時間の関係でディスク1に2の楽曲が多少入ってしまっています。
まあこれは私的には別に構わないでしょう。
おまけに、旧サントラにはなかった短いジングルや効果音まで収録しています。

それでは、旧サントラのファミコン版マダラからいきましょう。

旧サントラは2枚組みで、ディスク1にファミコン音源が収録されています。
しかし、この頃のコナミの特徴として、ファミコン音源の楽曲の前に効果音が入っているものがいくつかあります。
例えば2曲目「おだやかな光の中で(村BGM)」。この楽曲が始まる前に、小鳥のさえずりの効果音が入っています。この効果音はマダラで使用されたものではなく、リアルな音の効果音となっています。きっと当時のスタッフが雰囲気作りのために入れたんでしょうね。
同じように効果音を収録していたものですぐに思いつくサントラと言えば『悪魔城ドラキュラベスト』ですね。
このサントラの8曲目に収録されている「最後の戦い(Demon Seed~Dejavu(Vampire Killer)~Riddle~Overture~Big Battle~All Clear)」では、「Demon Seed」が始まる前にこうもりの羽ばたく音が収録されており、さらにフェードアウトに被るようにこうもりの羽ばたく音が鳴り、そして革靴の「カツン・・・カツン…」という音と「ギギィ~」という扉が開く効果音が入って、「バタンッ!」と扉が閉まった音が聞こえた瞬間に、かの名曲「Vampire Killer」がバーン!と始まる、という演出を行っています。
これ、人によっては邪魔な効果音であるわけなので、楽曲を単独で楽しみたい人にとっては、あまり歓迎されてはいないようです。
私は雰囲気があって好きではあるんですが、数曲を1トラックにまとめて演出を施したものと、楽曲のみを1トラック別々にして聴けるようにしたもの、両方があったらなお良かったな、と思います。

マダラではこれを踏まえて、やはり演出的に結構な頻度で効果音を挿入しています。しかし、当時も『悪魔城ドラキュラベスト』の演出&「1トラックに複数曲まとめる」というのがあまり評判がよろしくなかったのか、マダラでは楽曲と被ることなく効果音を入れており、さらに1トラックずつしっかりと分けられて収録されています。ただし、効果音はトラック分けされていないので、やっぱり人によっては邪魔かもしれません。
さらに2枚目にはアレンジディスクが用意されていますが、これがまた泣きが入るほど素晴らしいんですよ。

以下が収録曲です。
1.Twinkling Star(エンディングテーマのアコースティックギターアレンジ)―アレンジ:古川もとあき
2.おだやかな光の中で(村BGMのジャズアレンジ)―アレンジ:山本健司
3.炎の回廊(ダンジョンBGMアレンジ)―アレンジ:山本健司
4.The Waltz of "Bon Voyage"(要塞都市BGMアレンジ)―アレンジ:山本健司
5.ミロク帝-最終決戦-(最終ボスBGMアレンジ)―アレンジ:山本健司
6.風に書いた言葉~リミックス(町BGMボーカルアレンジ)―歌:SAORI

もうね。古川もとあきさんアレンジ!ってだけでもう矩形波ファンは黙っちゃいらんねえ
ちなみに「Twinkling Star」は矩形波倶楽部ファーストアルバム『矩形波倶楽部』にも再収録されています。
これらのアレンジは生演奏ですし、特に「おだやかな光の中で」は本格的なジャズアレンジで、非常にお洒落な出来。ミュートトランペットとサックスの演奏が渋くて、タイトル通りのおだやかな光を感じさせる、本当に素晴らしいアレンジとなっています。
どれもこれも素晴らしいアレンジなので、これもぜひ復活してもらいたかったのですが…。もしかすると、これも阪神・淡路大震災の影響で、元の音源が消失してしまったのでしょうか…。
残念なのは、演奏者の表記が一切ないこと。誰が演奏しているのかが不明なんです。
非常にしっかりとした演奏なので、名うてのスタジオミュージシャンだと思いますが、どうなんでしょうかね。
コナミゆかりの方というとフュージョン関係の人たちかなあ。あるいは山本健司さん関連の人脈ですかね。

ミロク帝-最終決戦-のフュージョンなアレンジも素晴らしいし、特に「風に書いた言葉」!
このサントラではリミックスバージョンですが、元々のバージョンは『:こなみすぺしゃるみゅ~じっく千両箱 平成三年版』か、『10th ANNIVERSARY コナミレーベルテーマソングコレクション』に収録されています。
ボーカルのSAORIさんは、八木さおりさん。現在も女優さんとして活躍中です!おおっと、これは知らなかった…。
公式ブログもあります!→http://ameblo.jp/yagi-saori/
今回調べてみたら、古畑任三郎や相棒Season8に出演されていたんですね。マジか…。

↓懐かしい、マダラのCMの30秒バージョン。ここで流れている楽曲は『魍魎戦記マダラ』(5曲入りのアレンジ盤)の「MA・DA・RA(摩陀羅メインテーマ)」。素晴らしいアレンジですなあ。
ああ、あの頃コナミはここまで熱かった!!


↓もう一つ、15秒バージョン。ここで流れている楽曲は、同じく『魍魎戦記マダラ』(5曲入りのアレンジ盤)に収録されている、エンディングテーマのボーカルアレンジ「勇気の伝説」。


コナミ矩形波倶楽部が大好きな俺としては、もう涙、涙、涙です…。
あの頃のコナミは本当に、光り輝いていましたね。
悪魔城伝説はグラント、サイファ、アルカードのルートを全部クリアーしたし、コナミワイワイワールドは今でもパスワードを覚えているぐらいやったし、ゴエモン2は何度クリアーしたことか…。月風魔伝はその音楽の素晴らしさに感動し、フィールドで立ち止まってずっと音楽を聴いていたし、コントラは難しすぎてクリアー断念したし(笑)
ゲーム音楽を集め始めた当初は、やはりよく知っているコナミのゲームサントラばっかり買ってたなあ…。コナミだったら知らないゲームでも音楽最高だろ!と信じて疑わなかった。だから、やったこともない『ガンゲージ』のサントラも買ったし。今となっては宝物です。

さて、お次はマダラのアレンジディスクについて。
まずは5曲入りのミニアレンジサントラ『魍魎戦記マダラ』。
旧サントラを探していて「あ!これかな!?」と思って手に取った方、多いと思います(笑)
旧サントラは2枚組みで、ジャケット絵が墨絵っぽい渋い絵柄です。ケースも2枚組み仕様の厚みのあるものなので、これから探す方は注意が必要です。
アレンジディスクの方のジャケットは青っぽい色で、左下にコナミ矩形波倶楽部のマークが入っています。

収録楽曲は以下。
1.MA・DA・RA(摩陀羅メインテーマ)
2.やすらぎの君へ(町のテーマ)
3.極光の彼方(エスキモーのテーマ)
4.破壊のシンフォニー(八大将軍のテーマ)
5.勇気の伝説(エンディングテーマボーカルアレンジ)―ボーカル:SAORI

何といってもコナミ矩形波倶楽部の誇る大名曲「摩陀羅メインテーマ」アレンジでしょう!一体どこの国の曲なのかわからない不可思議な雰囲気ながらも、民族風のメロディに頼ることなく、摩陀羅独特のメロディで勝負しています。ここが素晴らしいところです。
もしマダラが現代の作品だったとしたら、きっと安易に民族音楽風味が入ってしまったかと思います。あるいは生オケですかね。
あの時代、コナミ矩形波倶楽部があったからこその、このメロディであり、このアレンジなんです。
アレンジはコナミ作品ではおなじみ、Nazo2鈴木さん。パーフェクトセレクションシリーズでお馴染みのアレンジャー&ギタリストです。
もうね!メインテーマのアレンジの素晴らしさは筆舌に尽くしがたいものがあります。何度聴いても素晴らしい。なんとかして、この素晴らしいアレンジを復活させることが出来ないものか…。
コナミ、頑張ってくれよ!!!
ちなみに、マダラのCMで流れていた「勇気の伝説」はこのCDにしか収録されていないので、貴重な1曲です。
八木さおりのアルバムやベスト盤、その他コナミのコンピレーション等にも収録されてません。
まさに、伝説の1曲ですね。

そしてお次もマダラのアレンジ盤の『魍魎戦記MADARA Special』。
コナミ公式のマダラ1アレンジアルバムとしては、先のアレンジミニアルバムとこれだけ。
マダラの楽曲自体も、ビーマニシリーズ、ポップン等の音ゲーや、その他のゲームにも一切アレンジ使用されていないので、マダラ音楽のファンとしてはちょっと寂しいですね~。
アニメ展開もしましたが、そちらは和田薫先生なので、また別ですし。

収録楽曲は以下。
1.聖神邪~Escape Road
2.真王!!復活の予言(妖星BGM)
3.戦士の旅立ち(Map1メインBGM)
4.レインツリー(レインツリー)
5.おだやかな光の中で(村BGM)
6.Fighting human's way(バトル)
7.Snow Island(雪のステージ)
8.チョウリョウバッコの城(チョウリョウバッコの城)
9.禍耳幽羅の城(ダンジョン2)
10.ENDING THEME(エンディング)

アレンジャーは、プレイバック半沢、半沢紀夫こと半沢一雄氏、畑亜貴ちゃん、中西長谷雄氏、安斎直宗氏。
半沢さんはコナミで活躍したのちにトレジャーに移籍して、ガンスターヒーローズを手がけたことで知られていますね。そのアレンジディスクではNazo2鈴木さんと再びタッグを組んで、コナミパーフェクトセレクションシリーズよ再び!というようなアレンジ盤を手がけていましたね。
畑亜貴ちゃんは、ゴスロリ退廃プログレの女王としてその筋ではよ~く知られている方。同人音楽の祭典「M3」で実際にお会いしたことがありますが、いやあ~……プログレ!!
お年を感じさせない若々しさで、魔女っぽかったです(笑)
コナミでは他にラグランジュ・ポイントを作曲していたりします。後にナムコのソウルエッジで、アルバム『SOUL EDGE KHAN SUPER SESSION』で楽曲を手がけてもいましたね。
中西長谷雄氏は映画やテレビドラマの作曲家として現在も活躍しています。調べたところゲーム作品は少なく、セガサターンの『テラ・ファンタスティカ』、PS3の『機動戦士ガンダム ターゲットインサイト』の編曲ぐらいのようです。
あと、中西さんのホームページで見ましたが、1997年の『グランストーム』というのが謎です。検索しても出てこない…。情報求む。グランストリーム伝紀の間違いかと思ったけど、あれは田中公平さんだしなあ…。
安斎直宗氏は、作編曲家よりはシンセの教則本やサウンドエンジニアとして主に活動しているようです。現在はオーストラリアのメルボルンを拠点としてエンジニア、プロデューサーとして活躍されているそうです。

さて、アレンジ具合の方は、パーセレっぽいライトなフュージョンな感じ。
1曲目の聖神邪~Escape Roadは、恐らく書き下ろしの1曲。なのでアレンジではなくてこのアルバムオリジナルの楽曲となっています。マダラのもう1つのメインテーマのような雰囲気です。
歌ものはなくて、全曲インスト。ちょっと軽い感じの打ち込みサウンドが80年代っぽくていいですね。

マダラ1関連のサントラはこれで全部。少ねえなあ。
次回はマダラ2のサントラをご紹介します。
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Category: ゲーム音楽(プログレ、フュージョン系)

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