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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

Tohpati Ethnomissionに参加しているベーシストIndro Hardjodikoroのアルバム『GET CLOSER』 

しばらくTohpatiさん関連が続きます。

このアルバムは、ウチでも紹介しているTohpati Ethnomissionに参加しているベーシストのIndro Hardjodikoroさんのソロアルバムです。名前読めないよ!!

こちらのアルバムは、Tohpatiさんとは違って、結構ストレートなフュージョンといいますか、アメリカンなフュージョン作品に馴染んでいる方ならすんなり聴けるような、爽やかで小気味良いサウンドを展開。クセもなく、すっきりと聴けます。
特筆すべきはヴァイオリンの参加。Didietという人がヴァイオリンを弾いていますが、この人の演奏が楽曲に華やかな雰囲気をそえています。ん?Didiet?Lockwood!?と思いきや、かの有名なフランスのヴァイオリン奏者の方の綴りはDidier Lockwoodなのでお間違えのないよう。
こういう同名っぽいけどちょっと違う人がいる、っていうのもそこはかとないパチモン感が漂っていて(いや、パチモンのつもりは全くないでしょうから失礼な言い方ですけど)あ~辺境サウンドだな~、という感じがします。え!?Didier!?マジで!?あ!?Didietか!Lockwoodじゃねえじゃん!みたいなね(笑)
楽曲の方は、ヴァイオリン入りフュージョンサウンドということで、前述のDidier Lockwoodのソロ作や、私も大好きなJean Luc Pontyのソロ作が好きな人ならぜひともオススメしたいアルバムです。

全体的に、結構大人しめです。Tohpatiさんの方は結構好き放題というか、アバンギャルドな雰囲気もあって自由奔放という感じがしますが、こちらは清く正しくジャズ・フュージョンといった感じ。ジャズ寄りですね。お洒落な雰囲気もありますし、喫茶店等でかかっていても違和感ないと思います。日本のフュージョンファンにもオススメ出来るんじゃないかなあ、という雰囲気。
ドラムの手数は結構多いですが、ゲイリー・ハズバンドみたいなドタバタしたドラムではなく、あくまで軽やかに、小技も駆使してコンパクトにまとめてますね。なかなか繊細なドラミングです。チャド・ワッカーマンほど複雑ではないですけど。
今さらですが、私はゲイリー・ハズバンドくんはあんまり好みではないです。生でドラム見ちゃったから、余計に苦手になりました(笑)だって始終泣きそうな顔してうるさいだけのドラムを叩くんだもの…。キーボードとか脇役に徹してるときは良いんですけどね。
さて、ゲイリーくんは無関係なので置いといて。

本アルバムのメンバーは以下の通り。当然のように全く知りません。
Indro Hardjodikoro-ベース
Eghy-キーボード
Yankjay-ギター
Echa Soemantri-ドラム
Didiet-ヴァイオリン

というように、非常にシンプルな編成。曲によってヴァイオリンのDidietさんが顔を出す、という感じですかね。でもこのヴァイオリンが凄く良くて、全曲に参加してもらいたかったなあ、とも思います。
Didietさんが大活躍するのは2曲目「Dancing Fest」。キメの多い楽曲で、背筋をビシッと正して演奏しているような、礼儀正しい楽曲というんでしょうか。別に演奏が固い、というわけじゃなくて、凄く真面目に演奏している感じが伝わってくるというか。こういう生真面目な雰囲気は、日本のフュージョン作品とちょっと共通するところがあるんじゃないかな。メロディもしっかりしてるし、すっと耳に入ってきます。ある意味聴きなれたフュージョン、というか。辺境くささが無いので、クセの強いものを求めている人には不向きかもしれません。
特に4曲目の「Up&Down」などは、スラップベースもバシっと決まっていてかっこよく、それにキーボードの音がなんだかセガのS.S.T.BANDのアレンジ曲みたいに聴こえてきたりします。S.S.T.BANDの新曲?って言っても通用…しないかな?(笑)

アルバム構成としては、一発目でバシっとスピード感溢れる楽曲を持ってきて、2曲目でそれを受けてグワっと盛り上がった後は、徐々にスピードダウンしていって、穏やかにゆるやかに終わっていく、という流れ。最後の曲はベースソロで締めていて、こういう構成がなかなかニクいですね。ベーシストのリーダー作によくありがちな流れなので、変化球とか全然無くて、ホントに折り目正しいフュージョンアルバムという感じで、安定感もバッチリ。
辺境感を味わうには物足りないと思いますが、普通のフュージョン作品として聴くと海外となんら遜色の無い作品で、こういう普遍的なアルバムはなかなか飽きがこないんですよね~。
日々の生活で流れているとちょっと嬉しい、小粋なサウンド。ぜひ味わってみてください!
インドネシア、あなどれませんよ!!

今回ご紹介したアルバム『GET CLOSER』は配信はしてないようです。私はワールドディスクで購入しました。
ちなみに他のIndroさんのアルバムはiTunesで配信中です。以下に貼っておきます。
『GET CLOSER』に近い雰囲気は、ソロ1作目のアルバム『Feels Free』ですが、それよりももっと勢いがありますよ。
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Category: ジャズロック、フュージョン

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