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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

KING CRIMSON『RADICAL ACTION(TO UNSEATTHE HOLD OF MONKEY MIND)』 

インタビュアー「タイトルのラディカルラディカル☆ってどういう意味なんですか?」
フリップセンセ「私が今いちばん気に入っているのは、いちごホイップのたっぷりのったショートケーキだよ。あれはとてもおいしいものだね。君はいちごホイップは好きか?」
インタビュアー「ああそうですか。で、タイトルのラディカルラディカル☆ってどういうことですか?」
フリップセンセ「君も当然知っているだろうが、現クリムゾンは甘いものが大好きな連中で構成されておるんだ。先の来日公演では、あまり名は知られていないが地元では大人気という、なかなか通好みのパティシエの創作ショートケーキを頂いたのだが、いや~アレはンマかったね!あ、そろそろごきげんように出演するのでこの辺で」
インタビュアー「あ!こいつ小堺一機じゃねえか!!」

ライブ映像見てて、フリップセンセが小堺一機に見えてきてしょうがなかったですね~。

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にこやかな笑顔のロバート・フリップ

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なかなかお洒落さんでスウィーツ好きの小堺一機さん

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ごきげんようの名物、今日のおやつ!この日のゲストは、髪型を変えてイメージチェンジした船越英一郎さん。

さて、フリップセンセとクリムゾンファンに怒られそうなので、ここらでやめときましょう。
ということで、遅ればせながら、ようやく購入しました。
というのも、なんたらエディションかんたらエディションやら輸入盤やらと色々あって、どれが良いんだかよくわからなかったので。
購入したのは、3CD+Blu-rayの4枚組みスタンダードエディション。限定版だとブックレットが36ページみたいですね。
他には3CD+2DVD+Blu-rayというのもあって、DVDオーディオとBlu-rayが収録されている様子。
DVDオーディオは別にいらないんで、CDと映像Blu-rayの方を購入した次第です。
それと、2016年10月26日に、ツアーエディションなるものも出るようです。もはやどれが何だかわけわからん。
バンドのオフィシャルウェブショップもあるので、そちらをどうぞ。クリムゾンTシャツとか売ってますね。う~ん、あんまいらない(笑)
キングクリムゾンオフィシャルウェブショップ

まずもって、ジャケがかなり印象的。クリムゾン、というかフリップの本気度が伺えます。やっぱりプログレってジャケがキマってると内容も素晴らしいですからね。え?そうでもない?まあまあ。
ジャケのアートワークは「サイクロプス」と題されており、今回のクリムゾンの象徴的なものとして描かれています。
サイクロプスというのは、ファンタジーものの作品でお馴染みですね。ギリシャ神話の一つ目の巨人です。
ではなぜサイクロプスをモチーフとしたのか。
これは私の完全な推測ですので、詳細はフリップ先生に聞いてみてください。きっとよくわからない、答えっぽいけどあれ?問いかけられてるの?というような返事が返ってくると思います(笑)

ギリシャ神話で、ウラヌスとガイアの間に生まれた三人の子どもたちがいます。アルゲス、ステロペス、ブロンテスの三人。彼らはサイクロプス族です。そして卓越した鍛冶技術を持っており、いずれも雷に関係する名前です。
これを今回のキングクリムゾンに当てはめます。
まず、三人というキーワードが当てはまりますね。ライブ映像を見てもわかるように、今回のキングクリムゾンはこの三人のドラムを核として活動しています。
次に鍛冶技術。鍛冶とはつまり製鉄技術。製鉄とは、鉄を叩いて精錬しますよね。
ドラムはどうでしょうか。ドラムも叩きますよね。そして、楽曲を素晴らしいものに仕上げていきますよね。卓越した”叩く”技術を持つ三人、ということですね。
そして、雷。これはまあ、大地を引き裂く雷鳴のごとくドラムを轟かせる、というようにこじつけ出来そうですね。
というわけで、サイクロプスというキービジュアルは、今回のトリプルドラマー体制を上手く象徴しているのかな、と思います。一つ目ということでインパクトも抜群ですしね。
最後に、では彼らの生みの親であるガイアとウラヌスは誰なのか?というと。
そうです。最初期メンバーのフリップとメル・コリンズですね。
ちなみに、サイクロプス族の三人は、醜いという理由で生れ落ちてすぐにタイタロスという冥界の奥底、奈落に幽閉されてしまいます。
つまり、パット・マステロット、ビル・リーフリン、ギャビン・ハリソンの三人はフリップ先生に目をつけられたがゆえに、冥界の奥底のクリムゾンキングの宮殿に幽閉されて、フリップ先生にいじめられている、と(笑)
そんなわけで、ビル・リーフリンは既に脱退(というか解放(笑))しちゃいましたよね。
ビル・リーフリン、良いドラム叩くな~かっこいいな~、と思った矢先ですからね。この人が今後のクリムゾンの方向性を定めるキーマンとなる、と思っていただけに非常に残念。

さて、期待のライブCDの中身ですが。
もちろんド満足!!
先のLive in Trontoも素晴らしかったですが、今回はもっとたっぷり!!3枚組みですからね。
観客の歓声が一切入っていない、という特殊な仕様なのは賛否両論ですかね。それだけに、純粋にライブ音源そのものをじっくり楽しめるので、俺は良いと思いますけどね。クリムゾンらしい、というかフリップ先生らしいな、とも思いますし。硬派な感じがします。クリムゾンはやっぱ硬派じゃなきゃ。
女にモテたくてバンドはじめた~、だの、引っ込み思案な自分を変えたくてバンドはじめた~、だの、そんなそこらの軟弱なクソくっだらねえバンドとは生まれも育ちも違います。って、誰に怒ってるんだ俺は(笑)

まず一枚目はMAINLY METALと題してあります。んあ?なんすか、それ。
曲を見ると、太陽と戦慄とかLevel FiveとかThe ConstruKction of Lightとか入ってます。
クリムゾンの曲の中でもメタル(一般的なスポーツ大会のごときメタルではない)な曲をメインにした選曲、ということでしょうかね。フリップ先生の言うヌーヴォ・メタルを体現した曲達、ということでしょうか。
いやもう、マジなんていうか1曲目からいきなり太陽と戦慄パート1で幕開けだなんて…。マジか!?と驚愕です。ワクワク度満点でスタートですよ。そこからズダ~~~~~っと行って最後は太陽と戦慄パート2。何すか、この神がかった流れは…。
しかし、ここで感動するのはまだ早い!!けど感動しちゃう!!
いやー参っちゃうな~。まだCD一枚目だぜおい。まだまだあるな嬉しいな!!

お次は二枚目。こちらはEASY MONEY SHOTSと題してあります。んあ?
これはつまり、イージーマーネー♪と歌え!ってことなんですね。わかります。
なんというか、イージーマネーを核とした選曲、という雰囲気がします。冷たい街の情景が前に、VROOOMが後ろに控えている、という構成が非常に面白いですね。70年代クリムゾンと90年代クリムゾンの橋渡し的にイージーマネーが置かれています。
その後のSuitable Grounds for the Bluesもちょっとイージーマネーに近い雰囲気ありますね。
そしてThe Letters、Sailor's Tale、A Scarcity of Miraclesと演奏して二枚目は終了。
アルバム『ISLANDS』ではSailor's TaleからThe Lettersという順番ですが、これを逆にしていますね。
最後にA Scarcity of Miraclesっていうのがまた渋い。
ってかこの曲、いままで全然聞いていなかったんですが、こんなに良い曲だったの!?
A Scarcity of Miraclesは発売当時に買ってたけど、まああの時はクリムゾンの良さがまださっぱりわからなかった頃だったからなあ…。聞いた当時はあんま大したことない、っていう記憶しかなかったからこれまで全然聞いてなかったわけだけど。
やっぱり、当時とは全然、耳が違ってる。もう一度、色んな音楽を再度聞いてみるべきだなあ。

そして三枚目は待望のCRIMSON CLASSICS!!ということでクリムゾンの名曲の数々が怒涛に押し寄せる、クリムゾンファン感涙の内容となっています。感動でむせび泣きます。
一発目からRedですもの!!こりゃあもうどうかしてるとしか…。そしてOne More Red Nightmare。鬼過ぎますって。
さらにそこからのEpitaph……。
泣くよ!!
泣かない方がどうかしてる。ライブ行ってたら絶対泣いてたよ…。
しかもそこからStarlessだよStarless!!これ、どこまで泣かせるつもりだ…。
フリップ先生って、こんなにファンライクな人だったっけ!?(笑)ってぐらい、選曲がベストもベスト。にわかクリムゾンファンだって知ってる曲が連発ですから、こりゃ新旧ファンも満足の選曲でしょう。
そこからDevil Dogs Of Tessellation Rowという、三人のドラム演奏のみの曲が披露されて、一端脳内が70年代クリムゾンから離れてクールダウンされかかったその時!!あのメロトロンの悲愴感漂うメロディが…。
The Court of The Crimson King。
おい。
泣くだろ!!やめろ!!(泣)
うぎゃあああああ・あ・あ・あ………。
マジ、ライブ行ってたらヤバかったですね、これは。卒倒してたかと。生きて帰ってこれなかったかと。恐らく俺の名前が墓碑銘に刻まれていたかと!!墓碑銘!!嬉しいわあ~い!!俺早く死にたい!!なんじゃそりゃ。
と、黄色い声できゃあきゃあ言ってる間に、もう最後です。
この流れできたら、当然最後はアレですね!!
21世紀の精神異常者
ん?なになになんだって?(大槻教授風に)
どこの誰ですか?21世紀のスキッツォイドマンなんて言ってる人は?
そんなセンスの無いタイトルを使ってはいけません。
”21世紀の精神異常者”です。
この邦題のインパクトも凄いですよね。なんで21世紀のスキッツォイドマン、なんていう意味不明な邦題に変えてしまったのか、激しく意味不明です。まあなんとなくわかりますけど。そこにはクソくっだらねえ理由があると思いますけどね。
いやあ、大盛り上がりでCD三枚、思いっきりクリムゾンです!!なんかよくわからん感想ですけど!
21世紀の精神異常者も、ファーストアルバムのあのテンポの速さから比べると、だいぶドッシリとしたサウンドになりましたね。最後に控えた大ボスといった風情が漂います。その他のアーティストたちがカバーし続けてきた名曲中の名曲なわけですが、やっぱり本物は違います!!フリップ先生がいるといないとで、ここまで差が出るんですね。
いくらクリムゾンの別働隊がやったって、やっぱりこの雰囲気、この圧倒される重々しい雰囲気にはならないんです。
フリップ先生が重苦しい雰囲気出してるせい、ってわけじゃないと思いますよ。多分。
メンバーはフリップ先生の重圧に耐えて耐えて耐え抜いているからこそのこの雰囲気、というわけじゃないと思いますよ。多分。
どんな理由があるにせよ、やっぱりクリムゾンはフリップ先生ありき、なんです。ケンソーに清水先生がいるのといないのとでは、大きな違いがあるのと一緒です。ってか清水先生がいないケンソーは、もはやケンソーじゃなくなりますし。
それと同様に、フリップ先生のいないクリムゾンは、やっぱり別モノなんです。

しかしまあ、トリプルドラムのすげえことすげえこと!!ドラム好きの俺にはもうたまらないサウンドですね。
特にビル・リーフリンがかっこいいです。
この人一体何者?と思って調べたら、なんと俺もすげえ知ってる人でびっくり。
ミニストリーのドラムやってた人だったんですね!!ふおわ~~……こう繋がってくるんか…。
で、もっとよくよく調べたら、トレイ・ガンとフリップと三人でアルバムやってたんですね。これも知らなかった…。この辺のプロジェクトの方はまだ全然買ってないですねえ。う~む、無知。

ミニストリーは大好きなバンドでアルバム全部持ってるくらい大好きなんですけど、ビル・リーフリンって名前なんかあったかな!?と思ってCD引っ張り出してライナー見ましたけど…。
ウィリアム・リーフリンとなんとか、別名義だったりクレジット無かったりで散々です。そんなんわかるか!!(笑)
さすがミニストリー。変名バリバリ使用しますからねえ、あやつらは。ヒポ・ルーザ、ハーメス・パン名義とかね。誰だかわかんねっての(笑)
Blu-rayの方で映像見て、このビル・リーフリンって人、ジャズロックやプログレ出身じゃねえな…単なるロック出身でもなさそうだし……なんかただもんじゃないな、とは思ったんですよ。そしたらまさかのミニストリー。びっくりなんてもんじゃないです。思わず「え!!」って大きな声上げちゃったくらい。
なんだ、バリバリ知ってる人じゃん!って、知り合いみたいな気持ち。
リーフリンはミニストリーのアルバムで共同作曲者としてもクレジットされていて、例えば名盤『THE MIND IS A TERRIBLE THING TO TASTE』の名曲「Burning Inside」にクレジットされていたりします。
これからも楽しみな人だったのに…脱退しちゃった。残念だなあ。
クリムゾンの深遠な世界に、ミニストリーの持つ狂気と殺気が加われば、こりゃあ物凄い作品が出てくるぞ…なんて思ったんですけどね。
でも、これでビル・リーフリンは「元キングクリムゾン」の資格を得たわけですね。どこの世界に行っても通用する、元クリムゾン。一体どんだけいるんだ元クリムゾン。
しかし、ミニストリーとキングクリムゾンか…。考えただけでワクワクしますが…。
そう言えば、ミニストリーのJUST ONE FIXのウルトラカッコいいリフと、太陽と戦慄のウルトラカッコいいリフって、ちょっと共通するところがあるかも、とか考えてみたり。ミニストリーのあの文句なしに他を圧殺する強烈なギターリフを、クリムゾンの深遠な世界に持ち込んだなら、「真・太陽と戦慄」とか「真・レッド」とか出来そうな気がします。うわ~面白そう!!
まあそんなもんも全て潰れたわけですけど。
そこがクリムゾンであり、フリップなんですよね。我々の想像出来ない、予測不可能な動きをする未確認飛行フリップ(笑)
謎の円盤RF(ロバート・フリップ)です(笑)

期待するのはやっぱりニューアルバムですよね~。ツアーやっておしまい、なんてことには…え!?ならないですよね!?フリップセンセ!?ケーキ食ってる場合じゃねえぞフリップセンセ!!

↓トレイ・ガン、フリップ、リーフリンの三人のアルバム『The Repercussions Of Angelic Behavior』。聞いてみたらかっこいいでやんの。購入確定。


↓こちらはリーフリンのソロアルバム『BIRTH OF A GIANT』。こちらにもトレイ・ガンとフリップセンセが参加してます。これもなかなか良いですね。


↓で、こちらがミニストリーのBurning inside。かっこいい。このライブのバージョンが一番好きですね。


↓ミニストリーの中でも一位二位を争うぐらい好きな曲、JUST ONE FIX。最近はこういう音楽、全然聴かなくなったなあ~。
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Category: プログレッシヴ・ロック

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