07 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

源平討魔伝参拾周年記念音盤の紹介。西海に散りし一門が大喜び!! 

1192年、闇は来たれり。
それから825年後。
鎌倉幕府が開かれてから825周年の今年、2017年5月26日。
西海に散りし一門の悲願であった、源平討魔伝単独サントラ化。そして中潟憲雄率いるアクアポリスの復活。
これはつまり、いやっほほ~いということなのです。

旋・風・剣!!
いいやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


誰だ!デトロイトメタルシティとか言ってるヤツは!!
o0559040011578373968.jpg
けしからん!!

というわけで、嬉しさのあまりに大発狂しているカシマでございます、こんにちは。

Sweepさんの通販で購入したので、特典もバッチリゲットでほくほくでございます。
気になる中身ですが、これがもう…聴くも涙、語るも涙です。

DVD用トールケース仕様で2枚組みです。サントラCD1枚とDVD1枚。
サントラ収録内容は後述するとして。
まずはジャケット!
雨宮慶太書下ろしの迫力のデザインでございます。
おお…素晴らしい。
そしてブックレットがまた素晴らしい。近年まれに見る力の入れ具合。Sweepさんでもここまで力の入ったブックレットはもしかしたら初…?
それはやっぱり源平討魔伝だからでしょうね。元ナムコの細江さんも源平大好きのようですし。

特筆すべきは中潟さんへのインタビューと、そしてこれがとにかく素晴らしい、アクアポリスのメンバー紹介記事!!
初のアクアポリス公式ロゴも出てます!な~んかちょっとYESっぽいかな~(笑)
メンバー写真もバッチリありますし、過去の貴重なお写真も!!若き中潟さんのお姿も拝見できます。
いやあ…もう大感動です。プログレ野郎であり、中潟さんの大ファンである私にとっては至福です。

そして、最も聴きたかった楽曲が「真組曲・源平討魔伝」!!
いやあもう…ついに本物がやってきた!!という感じですね。ここに、源平プログレの完成形があります。
聴いた当初は「ん…?」と思ったんです。ちょっとテンポゆっくりめでそんなに激しめのアレンジではなかったので。
でもですね。これが何度も何度も聴くうちに、どんどん素晴らしくなっていくんですよ。
特に琵琶法師の部分の静謐さと禍々しさ!単なる純邦楽の世界だけでは終らない、禍々しさこそが源平!!
そうか、アバンギャルドなアプローチもアリか…と、感心しきり。

源平ってやっぱりプログレッシヴ・ロックですね。全部の曲が源平討魔伝という物語を形作るのに必要不可欠ですから。
つまり、源平討魔伝をコンセプトとした1つの音楽作品でもあるわけです。
それってプログレですよね。
ゲーム音楽って、ゲームの雰囲気に合った統一感を出して、それぞれの場面に合った音楽が作られていますよね。しかし、サウンドトラックにまとめた場合、聞いていると「あ、あの場面の曲だ!良いよな~」とか「やっぱ戦闘曲かっこいいな」とか、個々の曲に対する感想はあるけれども、じゃあ全体としてどうだったのか、という感想はあまり聞きません。
源平の場合、「義経のテーマが素晴らしい」とか「頼朝の曲最高」とか、そういう感想もあるにはあるのですが、それだけではない。まずその全体の統一感というものが物凄いわけです。どの曲をとっても源平を感じられますし、またどの曲が欠けても成り立たない。
全ての楽曲が全て「源平討魔伝」という世界観を支えているわけです。カットしてもいい曲なんてものは1曲たりとて存在しない。それは例え短いジングルであっても、効果音でも音声でもそうです。全部が集まって、「源平討魔伝」という作品なんです。
プログレッシヴ・ロックのアルバムってそうですよね。例えばキング・クリムゾンの『クリムゾンキングの宮殿』から「21世紀の精神異常者」をカットしたらどうなりますか?考えられませんよね。だからといって「21世紀の精神異常者」1曲だけで『クリムゾンキングの宮殿』が成立するかというと、そんなわけありませんよね。
ゲーム音楽の世界では当たり前のような気がしますが、ところがそうでもない。他のゲームで流れててもおかしくないようなゲーム音楽って、世の中にはたくさんあります。

しかし、源平討魔伝は唯一無二です。これほどまでに孤高を極めた作品は、世界中を見渡してもなかなか存在しません。
だから、今回の「真組曲・源平討魔伝」も、1曲を取り出してアレンジするのではなくて、組曲で発表したわけです。それが出来るのは、やはり作曲者本人である中潟さんをおいて他に誰もいません。

で、これ、参加メンバーが物凄いですね。
それでは、参加メンバーについてご紹介しておきましょう。

まず、大友良英(おおとも・よしひで)さんが参加しているのがもうとにかくびっくり。え!?と思ったのですがブックレットを読むと、そうか、そういう繋がりがあったのか!と驚きです。
大友さんはNHKの『あまちゃん』とかいうクソつまんねえ非常に話題となった、とても面白いサントラで一躍有名になった方ですが(サントラは楽しいですし好きです)、もちろん、私はそれ以前からGround Zeroというバンド?というかプロジェクト?で存じ上げておりました。
その、なんていうか、アレです。大友さんは基本的にはアバンギャルドというかちょっとついていけないようなサウンドなので、今回の参加メンバーをみて「え…源平が壊れちゃうの…?」と心配したのですが、そうか!こういうことか!と。源平の世界観をさらに広げる結果となりました。さすがです。

そしてドラムの菅野詩郎(すがの・しろう)さん参加。いやはや、これもびっくりです。菅野さんが参加しているバンドKBBは私もCD何枚か持っていましたんで、お名前は存じ上げておりました。
手数もなかなか凄いのですが、そのスカカカカカという乾いた音が心地よいですね。これは能楽をイメージしてドラムセットを組んでいるんでしょうかね。能楽の鼓ってカーン!っていう乾いた音が心地よいですからね。
ジャズっぽさとかメタルっぽさとかは感じられなくて、まさに源平!です。

そして尺八演奏も生!なんか変な演歌調にならんだろうな…と、これも不安だったのですがそれも杞憂でした。さらに深みが増しましたね。下手な尺八演奏つけるとホントにうんざりするような、いかにもな和風音楽になってしまうのですが、そんな心配は無用でしたね。素晴らしいの一言です。特に琵琶法師のテーマでの尺八演奏はお見事です。純邦楽の魅力の一端を知ることが出来ます。
演奏者の竹井誠さんは存じ上げなかったのですが、よくよく調べたら参加CD持ってたという…。
あれ!?そうだっけ!?え!?
というのはいつものことなんですけど(笑)
故・深町純さんのアルバムを追いかけていて手に入れた、ドラマーの堀越彰さんのアルバム『東方異聞』に参加されておりました。
他には鬼太鼓座やもののけ姫(え!)のサントラに参加されていたり、千本桜をカバーした楽曲に参加されていたりと、かなり幅広い活動をされているようです。

それとベースのうねりが物凄い。結構ベースが目立ってます。桜井良行さんは『East Wind Pot』というバンドのアルバムで知っていました。アクアポリスの音源を探していた頃に偶然見つけて購入しました。
新月の二つの前身バンドであるHALとセレナーデに関わっていた、というのは今回調べていて初めて知りました(笑)。
新月については全然詳しくないですし、私の好みではないので…。

超絶ギターの三苫裕文さんもあまり存知上げなかったのですが、調べてみたら参加されているCDがウチにありました(笑)
こんなんばっかだな、俺。
日本のジャズロックバンド、モンゴルのアルバム『Doppler444』です。これに参加されておりました。
ええ!?そうだっけ!?
ギタースタイルはモロにホールズワースです。ぶっちぎりですね。

で、ご紹介した三苫裕文さん、桜井良行さんと、今回の源平には参加していないアクアポリスドラマーの竹迫一郎さんが参加しているNOAというジャズロックバンドがあるのですが、2017年7月1日に吉祥寺シルバーエレファントでライブをやるそうです!!
なんという旬なタイミング。ぜひ行きたいですね~。
そして、中潟さんのツイッターによると、8月にはどうやらアクアポリスとしてのライブもあるようですね。まだ場所や日程は未定ですが…。注意して追いかけていきたいと思います。詳しい日程が発表されたら、ウチのブログに即行であげます!

最後に、収録されている音源についてですが。
これはもう、買って聴いて下さい!としか言えません。高音質2ループでゲーセン音源とファミコン音源、さらには効果音と音声収録(アーケード版のみ)、おまけにDVDにゃあ実写プロモ映像収録の快挙とありゃあ、買わない方がどうかしてるのでぜひともスウィープさんで買って下さい。
その他の通販サイトさんだと特典がつかない場合があるのでご注意。

スポンサーサイト

Category: ゲーム音楽(プログレ、フュージョン系)

tb 0 : cm 0   

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kashimasan.blog66.fc2.com/tb.php/1489-608c38f6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)