05 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 07

ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

日本人の琴線に触れる、哀愁のペループログレサウンド炸裂!SUPAYのアルバム『Señales』 

久しぶりのプログレ紹介記事です。
ブログで書いていないだけで、プログレアルバムはガンガン増え続けてます。
特に辺境プログレは面白いですねえ。とはいえ、それぞれの国の民族音楽が取り入れられているアルバムがある一方で、イギリスやアメリカのロックと大して変わらない音楽をやっているバンドもいます。
私が好きなのは、やはりその国、その土地のメロディが息づく音楽で、世界中のどこでも耳にするような音楽はいらないですね。

ということで、今回は南米ペルーの哀愁漂うメロディが思いっきり炸裂している素晴らしいバンドSUPAY(読めない)のアルバム『Señales』(読めない)のご紹介です。
SUPAYはスーパイっぽいです。どうやらインカの神話の死の神みたいです。
Señalesは信号とか印とかサインとか、そういう意味のようです。英語のSignalがそれに当たるようですね。
ちなみにペルーの公用語はスペイン語だそうです。
いやあ、色々勉強になるなあ。さすが辺境プログレ!(笑)

バンドは2000年に結成されたそうで、そろそろ20年近く活動しているベテランバンド。ですが、アルバムはまだたったの3枚。
デビュー作は2004年の『Confusion』で、その次が2007年の『El Viaje』、そして今回ご紹介するアルバムが2013年の『Señales』となっています。
地元でもどうやらカルト的な人気のバンドだそうで、要はそんなに売れてない、と(笑)
日本に来てくれれば結構人気出そうなんですけどね。日本人ってフォルクローレ大好きですしね。
アルバム入手先は、いつものようにカケレコさん。ってかカケレコさんで知ったんですけどね!!カケレコ万歳!!
『Confusion』と『El Viaje』はなかなか手に入らないですねえ。ディスクユニオンで地道に探すしかないかな…。
ちなみにiTunesでは『Señales』より1曲だけ、シングルカットされて販売中です。なんで?


海外のプログレ専門サイト等を見てみると公式ページがどうやらあったようですけど、リンク切れで閲覧は出来ませんでした。
ツイッターとフェイスブックはあったので、現地では活動しているみたいですね。リマのプログレ祭りに参加しました~みたいなことが書いてありました。
ってかそんな祭りがあるんかい!?とびっくり。かなりマイナーなお祭りっぽいな~。

さて、アルバムの中身なんですが、まるで2000年代とは思えないような70年代プログレ風味溢れるサウンドとなっていて、彼らの特色であるアンデスな雰囲気ももちろん素晴らしいのですが、何と言ってもピンク・フロイドや四人囃子を思わせる泣きのギタープレイがとにかく素晴らしいです。
泣きのギター+アンデスの哀愁!これはなかなかに強力な組み合わせです。哀愁度満点。そして全編インストというのがまた良いですね。
辺境プログレというと、どことなく垢抜けない感じの「現地人ゲレゲレボーカル」が楽しみなところでもありますけど(笑)
このバンドはインストなので、すうっと聴けます。
で、近年のプログレ新鋭というとドリームシアターの影響があるんだかなんだか知りませんが、変にメタルが入ってることが結構あったりして、少々うんざりすることもあります。
しかし、SUPAYはメタル要素無し。かといって変態的なジャズロックでもないので、じゃあ穏やかで静か~なフォークソングかというとそんなこともなく、非常に上手いバランスで民族+ロックなんです。
このさじ加減が重要ですね。
どっちかというと結構ゆっくりめの楽曲です。なのでゴリゴリにハードロックな感じはなくて、かといってシンフォ系と言えるほど仰々しくもない。しかし、南米の哀愁漂うメロディと底に秘めた”熱さ”を感じます。じわじわとくる感じですね。一発聴いて”おおすげえ!”と驚かして終わり、というような一発ネタアルバムではないです。

辺境プログレって、物珍しさで聴いてちょっとハマるんですが、結構すぐに飽きちゃったりしてその内また新しいものに出会って…というのが結構多いと思います。かくいう私がそうです(笑)
海外料理ってそうじゃないですか。最初は珍しくておいしくて旨い旨いって食べるけど、やっぱり梅干とかそばとか納豆が食いたくなるっていう、アレです。
音楽もそうですけど、自分で見つけて面白くて、人に紹介して面白がってもらうんですけど、じゃあずっと聴けるものってあるの?というと、正直なかなか無いです。
しかし、SUPAYは違います。日本人好みの哀愁の旋律が全編に漂っていて、一度ハマるとなかなか抜け出せません。ようやく長く愛聴出来る辺境プログレに出会えたかな、という気がします。
それというのも、メロディが非常に馴染みやすいからでしょうかね。だってピンクフロイドと四人囃子なんですもの(笑)
あの雰囲気がそのままペルー化したと思っていただければ、そのサウンドは容易に想像出来るかと思われます。

↓アルバム『Señales』よりタイトルトラック「Señales」。徹底してシリアスな雰囲気がたまりません。渋い!


スポンサーサイト

Category: プログレッシヴ・ロック

tb 0 : cm 0   

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kashimasan.blog66.fc2.com/tb.php/1496-a016b1fc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)