『太鼓の達人オリジナルサウンドトラック フルコンボ!』衝撃のあの曲が収録!
満を持して発売となった太鼓の達人最新サントラですが、ゲーム音楽マニア感涙のあの名曲が衝撃的な復活を遂げた!
なんと『ファイティングレイヤー』の「加藤鉄雄」が、相原隆行本人のアレンジにて復活!!熱いメロディもそのままに、熱いギターを加えて邦楽フュージョン一直線なアレンジに仕上がっています!!まるでT-SQUAREの「TRUTH」バリの泣きのメロディに爽やかさをプラスした、相原隆行ならではの必殺の熱い楽曲は必聴の出来!米光亮バリにブワァーっと襲い掛かるシンセの音色も熱い!これぞ相原隆行流激熱ゲーム音楽!ゲームをこよなく愛する相原さんじゃなければ、こんな熱いアレンジは作れない!
しかしゲームサイズなので約2分ほどという短さがホントに残念!こればっかりは何ともしようがない。
しかし!ファイティングレイヤーオリジナルサントラに加藤鉄雄の超絶ロングアレンジバージョン(酒井良アレンジ)が収録されているので、あわせて楽しんでもらいたい。そちらもギターが熱いことこの上ないアレンジなので知らない方は是非!
いきなり加藤鉄雄収録でテンション上がりまくりましたが、今回も収録楽曲は良曲、傑作が目白押し!
椎名豪氏による「太鼓の達人・愛のテーマ」なんてもうゴッドイーターの「神と人と」か、はたまたホイットニーかセリーヌディオンかよ!というぐらいに壮大で感動的なボーカル曲。愛のテーマというと私は映画の「トップガン 愛のテーマ」が浮かびます。こういった映画のサントラを意識した楽曲となっているところに遊び心を感じます。
相変わらず“和田どん”こと「ならはしみき」はすげえね。とても野原みさえには聞こえない声してます。まあミスター味っ子のしげる役の時の声を知っているんであまり驚きはありませんが、その当時と変わらない声が出来るってとこに声優さんの凄さを感じます。今回のサントラでもならはしみき歌唱の歌が何曲か入ってます。
さらに驚きは相原隆行氏のボーカル曲!歌っているのは同人界隈で知られてる(と思う)オリヒメヨゾラ。相原さんの商業作品でボーカルものってこれが初めてですかね。とりあえず自分にとっては初めて聴く相原ボーカル曲。
意外にも至極まっとうな爽やかアイドルポップスな感じ。そんなに気に入りはしないかな(笑)
他に特筆すべきは、やはり中鶴潤一氏による「ヴァイオリン協奏曲ホ短調」でしょう!シブゥゥウいサックスの音色とベースの熱い、素晴らしくフュージョンな楽曲にアレンジされていて、本サントラの中でも出色の出来。中鶴さんと言えばソウルキャリバーのようなオーケストラ楽曲のイメージだけど、本当はフュージョン、プログレな人なんじゃなかろうか?太鼓の達人サントラ2008でももろにフュージョンどストレートな楽曲やってたし、リッジレーサーシリーズでもシックな味わいのフュージョンやってたし…。中鶴フュージョン楽曲に今のところハズレ無し!!
他には、中国ロックな「花漾~Flourishing Blossoms~」「蛻変~transformation~」「綻放~Blooming~」の3曲はやっぱり素晴らしい。作曲者の人、一体誰なんですかね。中国名ですがナムコの人の変名だろうか…。演奏者の人たちは台湾で活動してるらしいです。中国の古楽器を使ってロックやったり有名曲をカバーしたりしてるみたいです。アルバム出してくれないかなあ。この人たちも今までハズレ無いんで。
とにかく太鼓の達人シリーズほどバラエティー豊かな音楽アルバムって他に無いんで、是非是非多くの人に聴いてもらいたい。今のギタドラなんかより765万倍素晴らしいから(笑)面白い楽曲、楽しい楽曲、オバカな楽曲、マニア泣かせの楽曲、誰もが楽しめる楽曲、感動的な楽曲等々…本当に真の意味でバラエティー豊かで、何度でも楽しめます。これからも太鼓の達人サントラは継続して出していってもらいたいですね。
他にも書くこといっぱいありますが、特に目を引いたのはこれぐらい。
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