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ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

パンツァードラグーンシリーズ 

いつもマイナーなゲーム音楽ばっかり紹介してるので、たまにはメジャーなタイトルを紹介してみようと思います。カシマはマイナー命!っていうわけじゃなくてメジャーなものも好きですよ、念のため。ドラクエやFFやクロノトリガーも大好きですしね。

さて、今回はセガサターン期の名作、パンツァードラグーンシリーズを取り上げたいと思います。
ドラゴンに乗って大空を舞う熱い3Dシューティングゲームである本作は、その雄大なるビジュアルとともに音楽もまた壮大で美しく、名曲揃いとなっています。
ゲーム的にはセガのアフターバーナーやスペースハリアーのような強制スクロールシューティングということで類似したものですが、ロックオンレーザーがあったり視点を変えて四方八方からくる敵を打ち落としたりする点で、タイトーの『ガメラ2000』に非常に近いゲームとなっています。
どのシリーズも、今現在プレイしても非常に面白いです。初期の『パンツァードラグーン』ならPS2のセガエイジスシリーズか、XBOX360ユーザーならXBOXソフトの『パンツァードラグーンオルタ』を一度クリアすれば初代『パンツァードラグーン』をプレイすることが出来るようになっています。『~オルタ』はXBOXですがXBOX360でもちゃんと動作します。

では、肝心のサウンドトラックですが、以下が発売されています。結構種類が多いので、どれを買ったらいいのか迷う所かもしれません。一応、タイトルの横にオススメ!と書いておきます。

・『パンツァードラグーン』
1995年にポリドールから発売された、記念すべき初のサウンドトラック。のちのリマスター盤には収録されていないSEコレクションが入っています。
作曲者は東祥高(あずま・よしたか)。東さんは元々はフォークソンググループの「五つの赤い風船」のメンバーだったそうで、後に作曲家として活動。最近まで、シンセサイザーと和楽器を融合した独特の音楽を軸に音楽活動を行っておられましたが、惜しくも2012年10月11日に肺炎で亡くなられました。64歳でした。
東さんはプレイステーションのソフト『東京ダンジョン』のサントラも手がけていて、このサントラで和楽器とハウスミュージックの融合を試みています。非常に面白い音楽なので、パンツァードラグーンで東さんのことが気になったのならぜひとも押さえておきたいサントラです。

・『パンツァードラグーン オリジナルフルサウンドバージョン』
1995年にNECアベニューから発売されたサントラ。これは所有していないのでちょっとわかりませんが、サターン音源収録だそうです。オリジナルサントラと若干収録時間が違ってたりと細かい部分が違うらしいです。違いのわかる人向けでしょうかね。

・『SEGA SATURN PANZER DRAGOON SMF MUSIC DATA VERSION』
これはフロッピーディスクだそうです。パンツァードラグーンのMIDIデータが入ったフロッピーだそうで、発売時期は『パンツァードラグーン オリジナルフルサウンドバージョン』とほぼ同じくらいのようです。さすがに所有していないのでどういったものかはわかりません。

・『パンツァードラグーン(リマスター盤)』オススメ!
2007年にセガ公式通販「セガダイレクト」(現在はセガストアとして存続)から発売されたリマスター盤。
初期サントラには収録されていなかった楽曲も収録されており、音質もアップしているので今買うならこれでしょう。
生のオーケストラで演奏される「飛翔~EPISODE 1(ORCHESTRA VERSION)~」はいつ聴いても名曲、傑作ですね。




・『パンツァードラグーン パワーリミックス』
1995年にNECアベニューより発売された、東さんのユニット「D-RAM」によるアレンジアルバム。パンツァードラグーンの音楽がハウスっぽくなってリミックスされています。これはかなり好き嫌いがあるでしょうね。
収録曲が3曲で、1曲目が約13分、2曲目が約16分、3曲目が約23分あります。これがプログレアレンジだったら筆者も大喜びだったんですが…。まあ嫌いじゃないです。



・『パンツァードラグーンOVA オリジナルサウンドトラック』
1996年にビクターから発売されたOVAオリジナルサントラ。アニメの方はVHSとLDでしか発売されておらず、DVD、BD化されていません。
アニメの出来は悪かったようですが、音楽はゲーム版とおなじく東さんなので非常にしっかりと丁寧に作られています。同じ人だからといってゲームの曲をそのまま使っていたりアレンジしたりしているわけではなく、全てOVA用に書き下ろした楽曲となっています。
中でも新居昭乃作曲、白鳥由里ボーカルの「空の奇蹟」が聴き所でしょうかね。




・『パンツァードラグーンツヴァイ』オススメ!
1996年にポリグラムから発売されたオリジナルサントラ。作曲は東さんから変わって、和智弥生(わち・やよい)さんをメインに、中川輝彦(なかがわ・てるひこ)さん、白津順子(しらつ・じゅんこ)さん、澤田朋伯(さわだ・とものり)さんの4人が参加しています。
前作では東さんによる壮大なフルオケの楽曲とシンセとパーカッション類による民族+ハウスっぽい打ち込み楽曲が印象的でしたが、本作はフルオケは無しで打ち込みがメイン。だからといってショボい音にはなっていません。パーカッション類が前作よりも多用されているのが特徴的で、これによって民族的な雰囲気が前作よりも強い印象があります。メインテーマの笛の音がさらに民族っぽさを出していますね。
この民族っぽい雰囲気がその後も引き継がれていって、パンツァードラグーンの世界が統一されていきます。
ツヴァイも名曲揃いなので、ぜひリマスター再発して欲しい作品ですね。




・『パンツァードラグーンツヴァイ オリジナルアレンジアルバム オルタナティヴ・エレメンツ』
1996年にNECアベニューから発売されたツヴァイのアレンジアルバム。
これは前作の長尺ハウスリミックスとは違って、1曲ずつアレンジされています。アレンジ具合も様々。とはいえあんまりにぶっとんだアレンジではないので、原曲が好きならすんなり聴けるんじゃないでしょうか。

↓後半のヴァイオリンが良い味だしてますね。



・『アゼル~パンツァードラグーンRPG』
1996年にポニーキャニオンから発売されたオリジナルサントラ。作曲者は小林早織さんと南波真理子さん。アレンジで1曲だけ松尾早人氏が参加しています。
RPGになったためか、オケ曲の方が多くなりました。しかし相変わらずパーカッション類を使用したパンツァードラグーンシリーズならではの民族調の楽曲は健在で、しかも名曲。シリーズの勢いが落ちていない証拠です。
パンツァードラグーンの特徴となっていく、ちょっと物悲しい民族調の楽曲は、その後の『~オルタ』で最高潮に達します。この『~RPG』はその前哨戦といったところでしょうか。
このサントラはゲームの体験版CD-ROMつきで発売されているのですが、サントラとしては曲数も少なく、不完全なサントラとなっています。ゲームのプロモ的に発売したのでしょうね。何たってシリーズ屈指の名曲であるエンディングテーマ「Sona mi areru ec sancitu(其は聖なる御使いなりや)」が入っていないのですから。
かなり中途半端なサントラなので、今さら買う意味はないと思われます。

・『パンツァードラグーンRPG コンプリートアルバム』
1998年にポニーキャニオンから発売された2枚組みサントラ。
本作でのハイライトはやはりシリーズ初のボーカル楽曲「Sona mi areru ec sancitu(其は聖なる御使いなりや)」でしょう。何語なのかさっぱり検討もつきませんでしたが、これはドイツ語をベースにしたパンツァードラグーン独自の造語だそうです。そりゃ何語かわからんわ。

・『アゼル~パンツァードラグーンRPG メモリアルアルバム』オススメ!
2001年にバップから発売された『アゼル~パンツァードラグーンRPG コンプリートアルバム』の再発新装盤。『~コンプリートアルバム』と比べるとジャケットの色合いがだいぶ変わっています。しかしこれは変化したというよりは、ゲームジャケットをそのまま採用した結果ですね。
基本的には『~コンプリートアルバム』と同じ内容ですが、「Sona mi areru ec sancitu(其は聖なる御使いなりや)」のアレンジバージョンが2曲追加収録されているので、今から買おうとするならばこれをオススメします。




・『パンツァードラグーンオルタ』超オススメ!
プラットフォームをXBOXに移した、現時点でのパンツァードラグーン最新作。サントラは2002年にマーベラスから発売されました。
作曲は『~RPG』に参加していた小林早織さんと、個人的に大好きな作曲家である蓑部雄崇(みのべ・ゆたか)さん。蓑部さんは『ルール・オブ・ローズ』も手がけておられるんですよね~。あの作品で蓑部さんに注目して追っかけていって、辿り着いたのがこの『~オルタ』でした。蓑部さんじゃなかったら買ってなかったかもしれません。蓑部さんは4曲だけ参加で、メインはあくまで小林さんなんですけど、それでも買いました。
それにしても、蓑部さんの楽曲は素晴らしい。特に好きなのが5曲目の「THE FALLEN GROUND」。これまでのパンツァードラグーンシリーズの特徴を受け継ぎながらも、本作ならではの物悲しさを秘めた憂いのある楽曲は、もしかしたらシリーズ中一番好きな楽曲かもしれません。聴き始めるとつい何度も何度もリピートしてしまいます。これぞゲーム音楽のマジック。
エンディングのボーカル曲「ANU ORTA VENIYA」ももちろん大好きな楽曲。小林さんの楽曲ではこれが一番好きですね。というより本作の全てが大好きなんで。ゲームも凄く面白かったし。パンツァードラグーンシリーズでは一番好きな作品ですね。



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Category: プレステ、サターン期の名盤サントラ

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