09 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

ゲーム音楽これを聴け!

わたしは いだいな ぶとうか。 うわさでは すでで くまを たおしたことになっておる。 しかし じつは てつのつめを つかって いたのだよ。 わっはっは。 ゲーム音楽とプログレ、ジャズロックが中心。ドールも始めました。うちのドールが勝手にツイッターで呟いたりしてますので、そちらもよろしく。

 

感動の涙『メタルスレイダーグローリーオリジナルサウンドトラック』 

クーロンズゲートの完全版サントラ発売で、すっかり陰に隠れてしまった感のある『メタルスレイダーグローリー』のオリジナルサウンドトラック。クラリスディスクさん、立て続けにすげえタイトルもってきすぎです(笑)
このサントラもずっと欲しかったので、本当にクラリスさんってば私の好みがわかってらっしゃる(笑)。俺、クラリスさんとこ行こうかしら?って思ってしまうぐらいです。

『メタルスレイダーグローリー』は、漫画家のよしみる氏が手がけたファミコン最後期の作品で、そのビジュアルの美しさはファミコンの性能を最大限に活用したもの。なんとメッセージに合わせてキャラクターが口パクする!というファミコン時代を知っている人間には驚愕の仕様。さらに、キャラごとにメッセージ音が異なるという芸の細かさ。さらにキャラの表情が動く、動く、動く。
ストーリーは、この時代にありがちな雰囲気のSF+アドベンチャーモノですが、全編に流れる軽さがまた時代を感じさせます。SFメカモノで戦闘シーンもあり、敵は異星人なのですが、グロテスクな場面も無く、やたら悲愴感を煽るような描写もなく、終始穏やかで平和な雰囲気がまた良い。

そして何よりキャティさんが可愛い!!これがこのゲームの最大の美点です。ファミコンでこの可愛さ…すげえったらありゃしない。ファミコンキャラで可愛いキャラっていっぱいいますが、アニメにも引けをとらないファミコン美少女ってこの『メタルスレイダーグローリー』ぐらいじゃないでしょうか。
↓『メタルスレイダーグローリー』より。ぞっこん惚れてしまいます。
メタルスレイダーグローリー 200710172345022

最後は「やったね!」で終わりという、なんとも爽やかで後味の良いストーリー。
そんな爽やかな作品を穏やかに彩ったのが、作曲家の京田誠一氏による音楽です。

京田誠一さんのことは、私は初めPACIFIC MOON RECORDSというレーベルから出ているCDで知りました。
贾鹏芳(ジャーパンファン)の二胡をフィーチャーしたアルバムで、タイトルは『河 River』。お香がCDケースについていて、いい匂いがします。
とても爽やかでゆったりとしていて、それでいて歯切れの良いリズムが素晴らしい作品です。それもそのはず、ベースはベテラン渡辺等氏、ギターはゲーム『天誅』でもその腕を振るっている天野清継氏、そしてドラムはなんと、ナニワエキスプレス初代ドラマー鎌田清氏。こんな凄腕が支えていますので、出来はバッチリ。気になる方はぜひ。
↓アルバム『河 River』より「Yueya Wugeng~月芽五更~」。これは中国の伝統的な楽曲を京田さんがアレンジしたものだそうです。この曲を聞いて購入を決めました。


京田さんはアニメや特撮ソングの編曲や様々なアーティストに楽曲を提供している方ですが、一般の人にはあまり馴染みの無い方かもしれません。裏方に徹するプロ、といった感じでしょうか。
最近では、TMNETWORK、TMNで作詞家として活動しており、現在も活躍中の小室みつ子さんのミニアルバムの編曲を手がけていた様子。うおう、全然知らなかった。
小室みつ子さんのページはこちら。iTunes配信限定のようです。
京田さんはゲーム音楽を手がけるのは大変珍しく、この『メタルスレイダーグローリー』ぐらいしか知りません。

およそゲーム音楽らしからぬ、メロディをあまり感じさせない楽曲というのもまた珍しい。かといってノイズだらけの雰囲気重視音楽、というわけではなくて、なんというか凄く控えめな音楽なんですね。でも印象に残る。これって凄いことだと思います。
同じような感じなんだけど微妙に変化していっているという細かな職人芸が光る、ファミコン、いやゲーム音楽でも珍しいタイプの音楽です。音楽ジャンルで言ってもアドベンチャーゲームにありがちなサスペンスチックなものではないし、かといってジャズでもない。ポップな雰囲気はあるけどそこまでメロディが押し付けがましくない。なんとも不思議なサウンドです。

サントラCDは二枚組みで、一枚目がオリジナルファミコン音源。二枚目は超貴重な、ファミコン音源にする前のシンセ音源。聞き比べるとわかりますが、このシンセ音源の良さを極力殺すことなく、非常に丁寧にファミコン音源に仕上げていっているのがわかります。う~む、職人芸だなあ。

その後にニンテンドーパワーというスーファミ書き換えサービスで『メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット』として復活しましたが、音楽が一新されてしまってがっかり。今回はその音源は未収録なので、いつかまたディレクターズカット版のサントラも復活して欲しいですね。
まあファミコン版があれば十分っていやあ十分なんですけどね。
スポンサーサイト

Category: ナツゲーセレクション

tb 0 : cm 0   

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://kashimasan.blog66.fc2.com/tb.php/988-7eb4e6ba
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)